決意を新たに

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BirthdayCake.jpg18日は誕生日でした。ミッキーマウスと同じ日です。
論語によれば「立つ」の年齢をとっくに過ぎておりますが、社怪人への復帰も果たしここまで働くことができ、10年前にできなかった独り暮らしも軌道に乗り、成人してから最も感慨深い誕生日となりました。

が、寂しい誕生日でした。遠くもないので頻繁に実家に顔を出しているのに、しかもせっかくの日曜の誕生日だったというのに、疲労でへばって実家に行けませんでした。多忙の兄が子供を連れて来てくれたそうですが、残念ながら会うことできず。

壊れかけの私に愛情を注いでくれる家族に応えることができない無力感。泣くことなど許されないのに涙は後からこぼれ落ちる。

やり直し人生は始まったばかり。へこたれているヒマはありません。


レッスル

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プロレスが真剣勝負だというのは素敵な嘘です。

サーカスの見せ物から始まったといわれるプロレスは、超人格闘舞台とでも呼びましょうか、真剣勝負ではありません。もちろん真剣にやっていますが、いかに見せるかに重点が置かれています。
でも、だからこそいいんです。真剣勝負なら駆け引きは面白いですが技は無難なものになっていきます。バクチがそうは打てませんから、デメリットの少ない技が重宝されるからです。
プロレスは筋書きがあり悪役もいる。阿吽の呼吸で喰らう方も受け身を取っていて大技が出せる。それがおもしろいんです。筋骨流々の大男が人とは思えねぇ大技を繰り出して喰らった方も立ち上がって来やがる!それがプロレスなんです。

ある意味、サ○タ○ロース(夢ある子供のために伏せ字にします)に近いでしょうか。夢のための嘘。知っている人は知っている暗黙のルール。川口浩探検隊の方が近いかもしれませんが、そういうものなんです。
何より、プロレスならではの美しい技を堪能するだけでも楽しいと思うんですよ。

そんなプロレスも最近は番組がほとんどなく、テレビ観戦派としては寂しい思いをしています。視聴率低迷ですぐに切るのではなく、ファンを開拓する努力も必要ではないでしょうか。

再誕

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KV-21DS1_repaired.jpgKV-21DS1が帰ってきました。
ブラウン管とそのソケット交換、税込み¥31647也、と。

はっきり言って、痛い出費です。よりによって車検の月に壊れなくても、とも思いますが、ここまでよく頑張ったと言うべきでしょう。輝度も落ちて来ていましたので、ブラウン管交換で画質改善にもなり、延命とで一石二鳥と考えることにします。

掃除もしてもらってしまいまして、すっかり綺麗になりました。これからも愛機の一員として共に歩いて行こうと思います。

が、しかし、いずれは欲しいHDテレビ。DVDのアップスケーリングをPS3等に一任するとすれば、後は純粋にテレビだけを選ぶことができますが、有機ELかFEDか。買う頃にはブラウン管の完全な代替方式が手ごろな価格になっていますように。

裏見ヶ滝

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秋雨の季節になりました。雨の日は大変冷え込みます。ひと月前まではまだ暑い日もあったのに、秋は過ぎるのが早いです。

雨が降ればワイパーですが、発車してからしばらくは駐車中の雨が天井にたまっているので、ブレーキを踏むとフロントガラスに流れ落ちてくるのです。滝を見ているようで楽しい。それをワイパーでまとめて拭き落とすのもまた壮快。
後続車は確認していますが、ついついブレーキを踏む足に力が入ります。

ざざーっ、すぱっ、ざざーっ、すぱっ

楽しいです。

記憶の補正

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木曜のNACK5「The Nutty Radio Show 鬼玉」という番組で、司会の玉川美沙さんが小さい頃、恐らく小学生の頃に映画「エマニエル夫人」をこっそり見たという話をしていました。

ちなみに第一作の公開が1974年。テレビ初公開は1979年のテレビ東京「木曜洋画劇場」で、これは同番組の歴代最高視聴率(22.5%)を記録したそうです。
この方は1971年生まれとのことですから、このテレビ初公開時に見たとすれば8歳の頃の話になります。8歳で女の子がこっそりこの映画を見るのねえ…と妙に感心したりもしましたが、それは置いておいて。

一番興味を引いたのは、記憶の中ではエマニエル夫人が座っていた籐の椅子がもっと大きかったような気がした、と言っていたことです。子供の頃の記憶の補正というのは自分以外のものにもかかるものなんですね。何となく自分の周辺だけのような、特にテレビのような一方向メディアでは起こらないような気がしていました。
或いはそれだけ見入っていたということでしょうか。

あと4年!まだまだ!!

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2000年より毎日のように稼動しているKV-21DS1が19日、ついに壊れてしまいました。電源を入れると斜めに何本もの緑色の線が走り映像の色もおかしく、電源を切ったらもう音は出るものの映らなくなっていました。スタンバイランプは数回の点滅をした後消えてしまい、再投入後は点滅しなかったので回数は不明(3~5回のいずれかと思われますが)。
というわけで20日に修理に出してきました。

その間の代打として、実家の自室で再び登板していた、残りの手持ちで唯一のS端子対応品であるPC-TM151を持ってきて、実家自室の代わりはその前に使っていたCZ-605Dが久しぶりに動いています。CZ-605DはRGB端子破損のジャンク品を自分で修理した思い出の品です。ちなみにX1やX68000とはついに縁がありませんでしたが。

何やらディスプレイテレビばかりですね。売ってしまいましたがMDT151Xをサブで使っていたこともありました。たしか最初のステレオテレビとしてCZ-605Dを購入しまして、さらにその前はCZ-6TUというRGB用テレビチューナーをPC-KD863Gに接続していました。これが最初のテレビ環境。
CZ-605Dがジャンクでスピーカーがなかったため、このPC-KD863Gのスピーカーを流用しています。耳が肥えた今となっては音が良くないので交換予定。

アナログ停波まであと4年あります。薄型テレビも期待の新方式がようやく姿を見せ始めたところ。アナログの間はブラウン管で、KV-21DS1で何とか乗り切りたいものです。

Zローンの融資を

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ZombieLoan.pngゾンビローンを見終わりました。
もっとオカルトにドロドロしたのを期待していたのですが!蝶のエピソードとか、もっとストーリーの核心に絡んでオカルトだと私のツボですが、それは他の作品にゆだねるとしましょう。

PEACH-PIT作品はオーベルテューレ放映ちょっと前にローゼンメイデンのアニメから入った普通のファンですが(原作も既刊を読破しています)、こちらはライトにオカルト、キャラ造形も女性向け要素がやや強い作品になっています。
知佳と思徒ら死人は生きたいと望みそのために走り回り、一方生きているヒロインみちるは当初「死んでいるようなものだ」と生きる希望をなくしています。そして本当に死んでしまうところからストーリーは始まりました。
アニメ最終話、偽りの命である肉ゴーレムの少女に思徒は「生きていていいんだ」と語りかけ、しかし天に送られる魂もなく息を引き取ります。そして日常へ。

ストーリーは単純明解な勧善懲悪活劇ですが、端々にメッセージが込められています。ちょっとひねった少年漫画に見られるタイプですね。
知佳・思徒や由詩・みちるの掛け合いも楽しかったです。なかなか楽しい作品でした。

世間ではローゼンメイデンと比較されるんでしょうが、DearSもそうですが別々の評価をすべきと考えます。

ふふん 或いは ふが

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PrincessResurrection.png「怪物王女」テレビ放送分全25話、見終わりました。22話には台風情報入りですが、まあ、後から見ると懐かしくなることがあるかもしれません。

怪物ですよ怪物。子どもの頃にお化けや妖怪に強い関心を持っていた人は少なくないでしょう。少し前にも怪談ブーム、そして今もゲゲゲの鬼太郎の新作が放送中です。怪物!!人外!!夜の族!!物の怪!!異形!!好きなんですよ見えるはずのないものが。化物!!そしてマンガ・アニメとして古典定番の一つたる怪物くんへのオマージュとして本作は生まれたわけです。

怪物ランドのプリンス・王族の姫(プリンセス)、お供の狼男・人狼、吸血鬼、フランケンとフランドル、そして姉と二人暮らしの市川ヒロシ・同じく日和見ヒロ。いいんですよオマージュなのはわかりきってますから。パロディ・パクリと言われてさえ構わないと思っているのかもしれません。これだけやると足枷になりかねない次元ですから、自分の作品として動かしていることを評価したいと思います。

色々やりましたねえ。透明人間(2)はフランドルの方に若干プレデターが入ってました。半漁人(4)、夜の病院(7話...蛹田院長が強烈でした、しかも再登場するし)、密室(8)、猫耳(11)、ファラオにミイラ男(12)、13話という素敵な数字の「生贄王女」ではサスペンスもやりました(これもまた良く作られていました)。デュラハンは峠を走り回るやら(14)、奇天烈な格好の魔女も出ました(17)。人魚(19)も押さえています。
鮫族(16)は創作でしょうか。死霊(23)はスーパーに籠城というあたりゾンビ(恐らくロメロ版)のパロディ。名もない「アレ」(8)は恐らく"The Thing"こと「物体X」のパロディなのでしょう。

半ギャグ作品ということで、ストーリーが進む話は序盤と終盤に集中しています。22話「殺戮王女」は原作では早いエピソードですが、いい感じに使いました。ストーリー結末の24話では勧善懲悪で悪役は悪役として無様に倒されて、実に痛快。改心せず倒される悪役もまた良いものです。むしろ個人的にはそちらの方が好き。

作画は良くはない...ですが、しかし声優、演出、原作は原作で好きですがアニメでのアレンジも、全体的なレベルは非常に高いものでした。
とても楽しい作品です。原作はまだ2巻までしか持っていませんが、こちらも読み進めるとします。

スバル・ジャスティ

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立ち読みした雑誌で気付いたので情報が古いですが、フランクフルト・モーターショーで新型ジャスティがお披露目されたとのこと。
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20070912ve01.htm
発表レベルでは今年の2月にさかのぼれました。
http://www.fhi.co.jp/news/07_01_03/07_02_26.pdf

ダイハツ・ブーンのOEMとしてジャスティが欧州市場に投入される、と。ちなみに一つ前のモデルはスズキ・スイフトのOEMだったそうです(知りませんでした)。コンパクトの選択肢を一応は残してくれていることに感謝。

私は現在プレオに乗っていますが、乗り潰すのは確定としてその次を何にしようか漠然と考えています。
或いは所帯持ちになるようにことになれば、リッタークラスも視野に入れることになりますが、国内市場にジャスティはなく、インプレッサ1.5はちょっと大きく…やはりまた軽でしょうか。
全て仮定の話ですが、私が家庭を持ち子どもが大きくなる頃までには、ジャスティが国内にも投入されるとありがたいのですが。

それはともかくスバルの軽はヴィヴィオ以降、フルモデルチェンジしたことがありません。せめて名前が定着しつつあるR2とステラには生き延びてほしいものです。

月姫(2)

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Tsukihime2.png真月譚・月姫の鑑賞。前回は6話までを見ての雑感(内容には一切触れませんでしたが)で、今しがた最後まで見ました。

骨格はラブストーリーですね。一応は人である者、全くの人外である者、引かれ合い、別れていく。志貴が不器用に描かれているからこそ(声優もよく合っていますね)、より切なく感じました。

原作での魅力的な設定・モチーフが使い切れなかったというところは原作ファンにはかなりの不満だったと想像されます。シエル先輩を活躍させる時間がなかったんでしょうが、第七聖典の出番がないというのは寂しい。

さてアニメ版単体で見た場合、志貴がアルクェイドを殺してしまうところが掘り下げられていないのは、謎として残ってしまいました。二重人格なのか、殺害衝動を内に秘めているのか。また序盤では何度か「昨日のことを覚えていない」というシーンがありますが、それにも関わる部分なのでしょうか。幼い頃の記憶は父の手で意図的に封じられたものだと解き明かされていますが、「昨日のことを覚えていない」は何なのか。

...といったところは原作をぽちぽちと進めて解明することとします。
結論として、尺は足りていませんでしたが、良作に分類できる作品だったと思います。というわけでDVD保存決定です。
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