ICZ-R50にFM外部アンテナ

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icz-r50.jpg
結局、音飛びがなくならなかったので、少し前にICZ-R50を導入しました。非常に良好です。

FMアンテナ端子がないのは何とかするつもりでしたが、当初はロッドアンテナを外して、代わりにラグ端子を取り付け、ミノ虫クリップでアンテナを接続していました。ちなみにAMアンテナ端子の右側(外側)がGNDになっています。

ロッドアンテナを外したのは、局によってはビートノイズが乗ったためです。J:COMのFM再送信なので周波数が少しずれており、元の電波に入られるとこういうことになります。

画像で見てわかるとおり、ロッドアンテナの付け根まで一本の針金が延びています。この先にミノ虫クリップ経由(コード一本にならざるを得ない)でアンテナを接続するとなると、そこそこ電波を拾ってしまうのです。NACK5ぐらいだと聞こえるレベルでした。

icz-r50_ant.jpgそれでも録音自体はほぼ実用になっていましたが、ちょっと引っ張ると抜けてしまうので、ミニジャックを中に取り付けてみました。GNDと離れる距離も短くなり、配線で拾う電波は無視できるレベルになりました。

側面に出すのが理想ですが、やや薄めのものでないと入らないでしょう。秋葉原にあまり行かなくなってしまったので、今回はELPAのミニジャック(HK-MJ01H)を使っています。郊外でもホームセンターで手に入る助っ人です。

裏蓋の内側も、強度のための構造を少し削る必要がありますが、大した問題ではないでしょう。2.5Φミニミニジャックなら、穴開け以外の加工は不要にできるかもしれません。裏蓋を完全に取り外せるように設計してあった針金の先は、残念ながら切断しました。

なぜ旧三洋やオリンパスにしなかったかといえば、安いですし、ソニーが好きだからです。この大きさの筐体ならアンテナ改造ぐらいできると思いましたから。

というわけで、その気になれば電池で外でも今まで通り使え、かつ外部アンテナ端子としての実用性も高いものになりました。

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同じラジオを持っています。
写真を参考に配線しましたら、FMが雑音なく入るようになりました。
何年も我慢していたノイズが無くなり快適です。
このラジオには、まだまだ頑張ってもらいますぅ。

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