令和元年最初の更新となります。
使いたいCardBusモノがありまして、2台ほど比較的新しいPCを確保してあります。Dynabook R732/HとLIFEBOOK P772/Eです。
連休中、本格的運用のためきちんとセットアップすることにしたのですが...P772/EのBIOSを(1.12から最新1.19に)更新できませんでした。
表示がすぐ消えるのでよくわかりませんでしたが、エラーメッセージは"Error 220 - Failed at power status check! status = 221"のようでした。
このP772/Eは、購入時にバッテリーが完全に死んでおり、その後「ACアダプタの接触不良で落ちなければ良い」と割り切ってデッドストック品を安く入手したため、「消耗しています」判定されているのでした。
しかしそれにしても70%以上あるのにpower statusがダメとは辛い。仕方がないので回避手段を模索。
実行中、わずか5秒間ほどですが~/AppData/Local/Temp/以下にExtactTempなるディレクトリを見つけたので、まずはこれをコピーしてみました。中身は
WinFlash64.exeとなっており、default.rspがWinFlash64.exeのオプション指定をしているようでした。その内容は
PASV119.cap
TdkLib64.sys
default.rsp
/cac /bbl /file PASV119.cap
の1行で、WinFlash64について検索するとbblがboot blockを云々するもの、fileは当然BIOS本体。cacが不明ですがcbpがバッテリー充電率チェックらしいので、ACチェックとかなのでしょう。なぜ失敗したか不明ですが。
というわけで、/cacを削除して保存、WinFlash64.exeを管理者権限コマンドプロンプトから実行したところ、無事に更新できました。
古い記事へのコメントで失礼します。
UH75/HでBIOSに入れないエラーで長い間苦労していましたが、この情報でBIOSの更新に成功、無事復旧しました。
大変貴重な情報、ありがとうございます!
お世話になります。
同じ症状に困っております。
どうやってこの書き換えを行われましたでしょうか?
tempに行っても該当のファイルは見つけられませんでした・・・
よろしくお願いいたします。
え?
どの様に書き換えられたのですか?
どうしてもtemp内に見つかりません・・・
差し支えなければお教え頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
エクスプローラーの表示が追いついていないだけかもしれませんが、私も自分で試した以上のことは分かりません。
ただ、同じようにWinFlash64が展開される形式のものであれば、展開先を特定できれば後は同様の手順になると想像されます。
ファイルアクセスの監視ツールが思い付きますが、くれぐれも変なところのものはご利用になりませんよう。