記憶の補正

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木曜のNACK5「The Nutty Radio Show 鬼玉」という番組で、司会の玉川美沙さんが小さい頃、恐らく小学生の頃に映画「エマニエル夫人」をこっそり見たという話をしていました。

ちなみに第一作の公開が1974年。テレビ初公開は1979年のテレビ東京「木曜洋画劇場」で、これは同番組の歴代最高視聴率(22.5%)を記録したそうです。
この方は1971年生まれとのことですから、このテレビ初公開時に見たとすれば8歳の頃の話になります。8歳で女の子がこっそりこの映画を見るのねえ…と妙に感心したりもしましたが、それは置いておいて。

一番興味を引いたのは、記憶の中ではエマニエル夫人が座っていた籐の椅子がもっと大きかったような気がした、と言っていたことです。子供の頃の記憶の補正というのは自分以外のものにもかかるものなんですね。何となく自分の周辺だけのような、特にテレビのような一方向メディアでは起こらないような気がしていました。
或いはそれだけ見入っていたということでしょうか。

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