縦・横・高さ

| コメント(0) | トラックバック(0)
スピーカーのためだけに選んだLCD-40MDR1の3D機能を試してみようと、ラプンツェル3Dを借りてみました。

...正直なところ、感動というほどではありませんでした。ベゼルの内側に箱庭が広がっているだけで、噂に聞く通り飛び出しては来ないのです。恐らく視界を覆えるほどでないと、違和感なく手前に飛び出すことができないのでしょう。

それに加えて、私のように頭が大きい上にメガネの人には、3Dメガネの着用が困難を伴います。90分も着けるのは苦痛です。

そもそも珍妙なメガネを着けて一家団欒もないだろう、という根本的な疑問もあります。映画館やシアタールームの独立した空間や時間の中では許されても、日常の一部から外れられない普通の家庭ではダメなのです。

メガネに関しては視点を制限できる携帯機器なら裸眼も可能ですが、手前に飛び出さない点は変わりません。任天堂3DSの不振の理由も一部はこれではないかと思います。

アバターのPanasonic独占が一部で批判されていますが、それ以前の問題でしょう。ラプンツェルは下の年齢を問わない点でアバター以上のコンテンツですが、テレビでの3D自体がどうなのか...。

プロジェクタなら視界を覆える面積を実現できますが、BD 3Dがテレビの「箱庭」前提の規格になっていないか心配です。もしそうなら、どんなホームシアターでも劇場の感動を家庭に持ち込めないことになってしまいます。今後の足かせにならないことを祈るばかりです。

小さな装置であるテレビに3Dは無謀だったかな、と感じざるを得ませんでした。

レールの上を動くもの

| コメント(0) | トラックバック(0)
テレビ東京「空から日本を見てみよう」でキリンと呼ばれる東京港のクレーンが出てきました。正式名称「ガントリークレーン」だそうで。

それを見てふと、鉄工所に設置してあるクレーンを思い出しました。小学生の頃に利用していた理髪店の向かいにあったのです。あれの名前を四半世紀以上も知りません。

形がわかっているものを何と呼ぶのか。文字ベースのネット検索が苦手とする分野で、形や機能など様々なキーワードで画像検索をかけて絞り込むのは全く面倒ですね。

「門型クレーン」だそうな。映画「トロン」の警戒ゲートみたいなアレです。リメイク版の方だとリコグナイザーと呼んだようですが。

なぜ印象に残っていたのかというと、レールの上に乗っていたからです。小学生にとってレールは鉄道だけのもので、それが鉄道以外の場所にあり、鉄道以外のものを乗せているのは、何かすごく憧憬を感じました。

鉄工所...ノダアンドコールマン片平店の柿生側向かいだったはずなのですが...コールマンも鉄工所ももうないのですね。なくして初めて「写真に撮っておけば」と思うのです。

TS Demux

| コメント(0) | トラックバック(0)
ものぐさキャプチャの環境が固定化しました。
基本的にDT-DRX100だけで全てを取り込み、IEEE1394でPCへ。外部入力にSL-2100とCLD-HF9Gが接続されています。

結局ADVC-100は主役に返り咲くことなく、DVキャプチャをすることは二度となさそうです。YUV411が好みではないのと、故障気味で滅多に正常動作せず、ランプが全て点灯してしまいます。基板交換対応のようです。

DT-DRX100からSTDモードでTS出力させ、CapDVHSで取り込み。CapDVHSは何とWindows 7 x64でも動くのですよ。
それをTSDemux 0.18で分離、さらにraw2lpcmでPCMのwavを生成、TMPGEnc Authoring Works 4でオーサリング。

しかしこの変換過程に若干問題があり、TSDemuxはm2vファイルのハンドル閉じ忘れがあるようです。またraw2lpcmはそれ自体は悪くないものの、比較的時間がかかるツールを複数手動で使うのは面倒です。PCM出力までをドラッグ&ドロップで一気に連続処理したいものです。

ということで、TSDemuxにraw2lpcmを組み込もうと思ったのですが、公式サイトが消滅しており配布されていたソースコードが手に入りません。VideoHelpあたりで聞くのも手ですが、他に選択肢はないかと探したところ、tsdemuxerが代わりになりそうでした。

Visual C++ 2008で普通に再ビルドできました。ライセンスはGPL v2なので、改造した場合私の初のGPLライセンス品として公開することになるでしょう。m2v出力の冒頭がTSDemuxと異なりますが、mp2とrawは同じでした(ただしrawの拡張子がac3)。

作りたいものが貯まってきました。そして、キャプチャするのはいいけど見る時間は!?

iOS 5とメール着信音

| コメント(0) | トラックバック(0)
iPhone 5の発売日も噂になってきている今日この頃ですが、iOS 5ではメールの着信音が遂に変更できるようになったそうな。

iOS 5 finally gets custom notification tones

iPhoneもこれだけユーザーが増えると、電車の中などで誰の着信かわからなくなりますから、好み以前に実用上の問題でもありました。

これのためだけにJBしようと何度思ったことか。WX310Kや820Pで使っていた着信音をようやく復活できます。
7月末でネットラピュタとの契約が終了となりました。ブログの方では触れていませんでしたが、ホームページのアドレスも変更になっています。

新URL
http://mychro.mydns.jp/~mychro/

旧URL
http://www.netlaputa.ne.jp/~mychro/

要するにこのサーバーにまとめました。

併せて、本ブログの右カラムにリンクを追加しました。ブログ立ち上げ当時からやろうやろうと思いつつ、先延ばしになっていましたが。本当はバナーヘッダーの右に追加したかったのですが、よくわかりませんでした。

また、デバイスエントリ削除ツールAntiDevice Ver.2.2も公開しました。ソースコードの構造が変わったこと、一括列挙ができるようになったこと、列挙動作が別スレッドに移ったことが変更点です。

SPTI

| コメント(0) | トラックバック(0)
関心があってISO吸い出し挑戦したのですが、HFS/HFS+とのハイブリッドのディスク(Toastで言うカスタムハイブリッド)に対してReadFile()を使うと、ISOファイルシステムに含まれる領域しか読み出せないのですね。

# 正確にはドライブをCreateFile()で開いてReadFile()

SPTI経由でREAD(10)を発行すれば全て読み出せました。

やり方が悪いのか、IOCTL_CDROM_READ_TOC_EXがDVDだと通らないので、TOC取得の段階からSPTIに手を染めざるを得なかったりしますが。

WDKのapi/ntddscsi.hやddk/scsi.hに多少の定義がありますが、単純にunsigned charで定義したCDB配列、というよりSCSI_PASS_THROUGH構造体のCdbメンバに直接代入した方が楽なようです。

さてこのREAD(10)というコマンド、SCSIの初期から存在しているのだそうで。DVD規格が策定される10年以上前のコマンドで読み出せるのは、規格の素性と実装屋の頑張りと、最初の人と当時の人が思われて感動します。

さらにREAD(10)の原型になったREAD(6)コマンドは、SASIから取り込まれたものだそうで、悠久の時を感じる物語。SASIの最大40MBなんて容量は、今ではHDDのキャッシュです。

SASIはSCSIに移行し、そのSCSIも個人向けからは姿を消しましたが、コマンド体系はATAPIに流用され、こうして今も隣にいるのです。

初セミ

| コメント(0) | トラックバック(0)
7/11の夕刻、勤務先の近くで今年最初のセミが鳴きました。エゾゼミだったようです。

翌日からはクマゼミも鳴いていました。もう真夏の日射しです。

青い空、入道雲、夕焼け、ヒグラシ、夕立、雷雨、今年はどこまで夏を堪能できるでしょうか。

ランタンLED化

| コメント(0) | トラックバック(0)
lantern.jpg私が持っている電池ランタンは、東芝のL-7というものです。この筆記体ロゴは昭和25~44年の間。

初めてキャンプに行った小4(昭和59年)の夏だったか、家電店の店頭で入手しました。売れ残りだったのでしょう。

後継品もあったと記憶していますが、妙に惹かれてこっちにしたのでした。確かグリナード永山のサトームセンにて。

さて、これの電球はピリケン球と呼ばれるものだそうで、ソケットの縁を挟んで固定する形状のため、固定具の都合から頭でっかちにできません。つまりLED電球にするにしても逸脱した大きさにはできないのです。

愛着があり加工するのも忍びないところ、調べたら一つLED電球が見つかりました。大日向社製OH-901というもの。

取り付けたところ、横にも思ったより広がってくれて、ランタンとして充分に光ってくれました。

これは良いものです。ヨドバシカメラで取り扱いがありましたが、埼玉県内でどこか、東急ハンズあたりで扱ってくれないものでしょうか。

MW600導入

| コメント(0) | トラックバック(0)
mw600.jpgiPhone4のBluatoothヘッドセットとしてソニーVGP-BRM1Dを使っていましたが、iOS4.3.3あたりから接続が途切れがちになりました。

電波が弱くなったように、身体の陰に入っただけでブツブツ切れる有り様で、再ペアリング、BRM1Dリセット等を試しましたが改善せず、乗り換えることにしました。

元々、筐体が大きい、青色LEDが明滅するのが恥ずかしいの2点と、BT自体と無関係なところでradikoの接続が不安定ということから、FMラジオ機能内蔵のソニーDRC-BT60か、ソニーエリクソンMW600を検討していたところでした。

MW600の利点
  • 小さい
  • 待ち受けが長い
DRC-BT60の利点
  • 普通のボタン操作
クローズドだった頃のソニー文化・ウォークマン文化が生んだBRM1Dは専用充電器が必要でしたが、共にUSB端子での充電が可能なのは共通しています。BT60はMini-USB、MW600はMicro-USB。

大きさを優先してMW600を選びました。音切れがないのがこれほど嬉しいとは!

音量調整は確かに慣れが必要でした。屋外で使われる携帯機器のタッチセンサーは使用条件が厳しいので、個体差も出やすいと思います。私のMW600の場合ですが、プラスに向かって一度素早く滑らせると、音量操作に入りやすいようです。

ラジオとしての性能は良くはありません。それでもiFMより明らかに上ですが、駅に止まった電車内では雑音が強いです。中級ポケットラジオ相当でしょうか。

FMラジオ使用中もBT接続されていますが、メール着信音は聞こえません。というのも、BTへの着信は原則音声通話だけだからです。iPodアプリ再生中は聞こえるので、メール着信音は純粋なオーディオとして流れてくるようです。

デザイン上で少しだけ気になるのは、シャツの前立てにクリップ固定するのが前提のためか(パッケージにも写真があります)、ヘッドフォン端子が右向きの状態が標準位置になっていることです。もっとも、慣れれば見ずに操作するようになるので、大した問題ではありません。

満員電車だと引っかけて壊すこともあるかもしれませんが、このクリップ固定は便利です。ストラップ+フック固定だと音声着信時に慌てそうですが、これなら一瞬ですので。

良い買い物でした。
昨日アップデートが公開されたAdobeのAcrobatおよびReader 9ですが、その9.4.5で検索機能に不具合が出ています。

ページが切り替わった最初の候補がハイライト表示されない、というもので、Acrobat 9.4.5、Reader 9.4.5の両方(Windows版)で確認しました。

Reader 9の人はそろそろReader Xに上げるべきなのでしょう。

Acrobat 9の人も、Reader Xと共存させるのがベストでしょうか。

Foxitは試してみましたが、Adobe Readerと挙動が違いすぎて馴染めませんでした。特に単一ページ表示時にカーソルキーでの移動の仕方が上下で違うのは致命的です。

(2011/10/03追記)
9.4.6で修正されたことを確認しました。
<<前のページへ 4243444546474849505152

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.13

ホームページ

最近のコメント

アイテム

  • magnet_runner.jpg
  • autocraft1.jpg
  • material_sniper.jpg
  • acrobatdc_appcontainer.png
  • atok2017_kana.png
  • shinjuku_yahoo.jpg
  • shinjuku_google.jpg
  • synology_2.png
  • synology_1.png
  • pdpc10b.jpg