DELL 9200C電源コンデンサ交換

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9200c_psu.jpg
熱が籠もるので念のためファンの向きを確認しようと開けてみたところ、見たくないものを発見してしまいました...コンデンサの膨張です。2006年の機種ですから仕方ないところでしょうか。

放置して壊れても困るので交換することにしました。60Wのハンダごてでそれほど困らずに外すことができまして、確認すると写真の左3つのグループが16V 2200μF、10V 2200μF、10V 1000μF、右は10V 2200μFとなっていました。全てLelon社製。

10V 1000μFはリードの間隔が狭いので、部品選定は要注意かと思います。私は秋葉原で特に苦労せず調達できました(ニチコン製)。

写真だとわかりづらいかもしれませんが、左グループは16V 2200μFと10V 2200μFは手前が負極、残り10V 1000μFと右の10V 2200μFは奥が負極です。シルク印刷でも確認できるので問題ないでしょう。

ちなみに左の大きなトランスはネジ4本の他、磁石で半固定されています。ACインレット自体は外せないので右奥のコネクタを外し、右手前の電圧切り替えスイッチを外せば、後は四隅のネジ4本だけで基板を外すことができます。

HP EliteBook 725 G2

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いくら何でもスプラッタThinkPad X61 Tabletはそろそろ処分だろうということで、新しいノートPCを購入しました。

先日のようなHDDクラッシュ対応もまれですが重要な用途なのでUSB 3.0は必須、軽い方が良い、できれば日本製で、できればAMDで...HPのEliteBook 725の流通在庫G2になりました。

秋葉原から撤退したZOAに残っていましてですね、通販でなく相模原店までわざわざ行ってしまいました。

プリインストールが32ビット版Windows 7なので64ビット版を入れ直しましたが、「必要なCD/DVDドライブのデバイスドライバーがありません。」とインストール序盤で蹴られてしまいました。これはBIOSがUSB 3.0を無効にすると回避できました。

一通り完了してからUSB 3.0を有効に戻し、AMDのxHCIドライバを入れれば完了です。

Windows Updateが200項目以上で、TrustedInstallerにメモリリークがあるのか異様に重くなり、一度中断して再起動しなければなりませんでしたが、ともあれ無事に完了しました。

さてそれで、Windowsの他にクラッシュ対応用としてLinuxを入れました。たまにしか使わないと忘れるのでKNOPPIXのDVD起動ではなくUbuntu 15.10とGNU ddrescueです。

そしていきなり引っかかるわけですが、インストーラーが落ちます。ライブセッションから端末を開いて
    sudo -o
    su -c 'ubiquity gtk_ui'
で開始できました。これはubiquityの公式のバグ報告から。

そして無線LANが認識されるのに電波が入りませんでした。これは/etc/default/grubのGRUB_CMDLINE_LINUXにacpi_osi='!Windows 2013'を追記でした。これは公式kenjiro氏のブログを参考にしました。

でも再起動すると1回おきにうまく動かないですね。時々使うだけなので追求しませんが。

共有権限騒動

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サーバーの内蔵ドライブを一つ外して代わりにRAIDの外付けにしたのですが、単純にWindows上でのコピー操作で中身を移行しましたので、共有の設定などをまたやり直したわけですが...「アクセス許可がありません」で引っかかりました。

Windows 7は共有を入れると"Authenticated Users"が外れてしまうようでした。そのせいで「特定のユーザー」で「所有者」(と同名・同パスワードの)アカウントに共有をかけたら逆に拒否されてしまったという。

共有してから「セキュリティ」タブの「詳細設定」で「アクセス許可」タブから、とりあえず丸ごと継承可能なアクセス許可に戻したら期待の動作になりました。

しかし前からこんな動作だったかどうか。少なくとも拒否されることはなかったような。

USB 3.0でプチフリーズ

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有事に慌てて何かをするのは妙なことになりかねないけれど、有事でなければ次の有事に備えられないのもまた事実。

というわけで、自宅サーバーのHDDを増量・ミラーリング化してバックアップを本格利用し始めることにしました。RAIDボードでなくRAIDケース(RATOC RS-EC32-U3R)での構築です。

マザーボードはE350IA-E45だったので、オンボードのUSB 3.0も有効化(ファームも更新、μPD720200aでした)、動作は安定しています。

ちなみにUSB 3.0とWindows 7の組み合わせは動画等の再生でプチフリーズが発生するようです。Mid 2012のMacBook Pro(USB 3.0はIntel)でもUSB 3.0の外付けHDDケース(非RAID)で、Windows 7で発生しYosemiteでは発生しない、ということが以前あり、今回も確認されたのです。

OSによって違うのですから、恐らくコントローラ自体のせいではないと推測しています。OSとしてUSB 3.0に対応するWindows 8以降も大丈夫なのではないでしょうか。来年春頃には全てWindows 10にしますから、そうあってほしいものです。

サーバーはDLNAでも使っていますが、クライアントがMedia Playerだと同様にプチフリーズの影響を受けました(以前は起こらなかった)。PS3だと大丈夫なので不問にしていますが。

GENTOS GTRゴム劣化

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勤務先がまだ栗橋だった頃、たまに徒歩で駅まで帰ることがあったのですが、懐中電灯としてGENTOSのGTR(GTR-131T)を使っていました。

買った時に「これは多分劣化するな」と思った記憶がありますが、この製品は押しボタンスイッチをゴムで覆ってあります。防滴のためでしょうが、最近、遂に触ると指が黒く汚れるようになりました。

5年持ったのですから充分と言えばそうなのでしょうが、そこだけのために使い物にならなくなるのは甚だ許しがたいのが正直なところです。

とりあえずペンチでむしり取って、錐でえぐり出して、ゴムの根っこは接着剤で埋めました。当然防水性はなくなりましたが、指を汚されるよりはマシです。

単3×1で明るく性能自体は素晴らしい製品だったのですが、防滴はいらないので長持ちするのが欲しかったところです。

HDDからデータ救出

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実家の父PCが不調、それも深刻な感じがしたので相応の準備をして行ってみると、HDDクラッシュでした。

...テラバイト時代に入ってWDは3台中2台クラッシュしてます。以前のようにSeagateとHGST路線に戻すとしましょうか。

2台というのは出始めのGreen(2TB)と出始めのBlue(今回、500GB)。後から買ったGreen(2TB)は元気ですが、320MBの頃にもカラカラ言われましたし、やはりWDはどうにも印象が悪い。

それで、とりあえず外付けHDDに入れると、またWindowsではマウントしてくれず、Mac OS Xからの作業となりました。これもどうなかならないものか。

いくらか読めないものもありましたが、冷凍庫に放り込んで最終的にはドキュメント、写真ほか個人フォルダは全て救出できました。

一方でPC自体にも不調が発覚しました。結構な頻度でフリーズするのですが電源強化も改善せず。一度BSODで"A clock interrupt was not received on a secondary processor within an allocated time"という不穏なメッセージが出ました。

そういうわけで結局本体買い換えで対応。2日がかりでしたが再セットアップまでやって3連休残り1日、ということになりました。

(追記2015/11/03)
クラッシュしたNTFSパーティションのマウントはKNNOPIXでもできました。試したのは少し古い7.4.2。

縦置きMac miniにファン

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mac-mini-fan.jpgMacは(Proは大丈夫そうですが)放熱が悪いので、動画のエンコードなんかしようものなら爆音になってしまいます。せっかく縦置きでフタも開けた状態なので、本体ファンの回転は抑えて外付けで静かにしたいと考えました。

Mac miniの縦置きかつHDDも外付けでさらに外付けファン。誰の参考になるのか甚だ謎ですが、この種の目的ではお馴染みタイムリーBIGFAN120Uを使っています。USBに接続しておけば回る代物。回転数を落とすのはFANCON-Switchで。

問題は固定方法です。画像の横に見えているミニコンポのスピーカーとの間に渡すように乗せていましたが、高さが合わないので不安定になり振動してしまいました。

そこでホームセンターを徘徊することしばし、ノムラテックの「らくらくカモイフックロング」で無事に解決したという次第。HDDも冷えますよ冷えますよ。

実用性は非常に高いのですが、他のMacユーザーから石でも投げられそうな気がしてきました(汗

Dimension 9200CとUSB 3.0

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DELL Dimension 9200CにはUSB 3.0ボードが入れてあります。今までセンチュリーのCIF-USB3P2でしたが(仕事の都合で当時はμPD720200を選択する必要があった)、認識がイマイチだったので交換することにしました。

# 仕事の都合とはUSB30CVやWHLKのこと

μPD720202が良かろうとAREAのSD-PEU3R-2EL2を選択。しかし、全くデバイスを認識しない! パッケージをよく読むと、PCI-Expressの電力状況によっては補助電源なしで動作しないとのこと。

HDDから分岐して持ってくると無事動作して一安心。するとCIF-USB3P2の不安定さも補助電源を接続していなかったためかもしれませんが、電源コネクタが上側なのでスリムPCでは実質使用不能なのでした。天然?

それはそれとしてUSBで不具合を経験する度に、USB 2.0も出始めはこんなもんだったと、昔のことを思い出します。

ハブを挟むといいらしいとか、マウスやキーボードは別の口にした方がいいらしいとか、あれこれ小細工をしたものです。チップセットが新しくなるに従いトラブルが減っていきました。

気が付くとUSB 3.0が付いたPCばかりになり、そろそろ活用できそうです。しかし筐体の外に数GHzの信号を最大3mのケーブルやコネクタ経由で引き回すとか、こんなもん実用レベルにしてるメーカー各位には感服する他ありません。

SRS-X2のACアダプタ

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出張時に多少なりともリラックスするためと、昨年ソニーSRS-X2を購入して出張の度に持って行っています。

しかし、そこらのACアダプタだと充電に異様に時間がかかるので、ちょっと付属ACアダプタが何者か調べてみました。

AC-S5V15ASという型番ですが、何のことはない一般的なUSB Battery Charging規格のDedicated charging port準拠、つまりD+とD-がショートしてあるだけのものでした。従って、市販のUSB ACアダプタと急速充電ケーブルで代用になるはずです。

R2-Q5

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今年の春先、スターウォーズのドロイドR2-Q5のバーチャルキーボード発売、という記事があったようなのですが、プレスリリースに「Ep.4のみに登場、第2デス・スターに配属」と事実誤認が。

・第2デス・スターはEp.6である

スター・ウォーズの鉄人!が間違ってるんですよね。例えばWookiepediaはEp.6とちゃんと書いてあります。

Ep.4がいわゆる「第1作」なのですから、普通は第1作に「第2」が出るわけありませんが、ファンアイテムを売るならその辺しっかりしてもらいたいもんです。
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