日記の最近のブログ記事

NJ-KH10電池交換

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このところ家電の不調が続いていますが、購入7年を過ぎたところなので仕方ないですね。この辺はジャンルは違えどメーカー勤務の人間として理解できます。特に熱を扱うものは適度なところで機能を停止しないと、数十年後に燃えたりしますから。

そう言っているそばからその熱な家電を直す話です(ぉ

nj-kh10_1.jpg三菱電機の炊飯器NJ-KH10の電池が切れました。AC電源に接続すれば動きますが、時刻を忘れてしまいタイマーがほぼ使えず不便なので、交換に挑戦。

とりあえず裏蓋を開けてあれこれ弄ってみましたが、写真右下の端子以外は外す必要がないようでした。

IHの部分は固定されておらず、(たしか)時計回りに少し力を入れながら持ち上げると抜ける構造です。それらしいネジ穴はあるので、コスト削減でしょうか。

電池は白いケースに収まった液晶部分にあり、筐体側にネジと両面テープで固定されているので、最終的には力で引っ剥がすことになります。

nj-kh10_2.jpg
電池はスポット溶接されたCR2354で、本来であればハンダを吸い取りタブごと外すのですが、マイナスドライバーやラジオペンチでこじってタブを剥がしました。

丁寧にやっても電池表面の変形は避けられないので、外側への力ですから中身へのダメージは少ないと思いますが、破裂覚悟で相応の準備のこと。

液晶表示と時計のためだけの電池なんて電流はたかが知れているので、CR2450をタブに挟みテープで固定して復旧となりました。寿命を考えなければ(再分解が面倒でなければ)、電圧さえ合っていればCR2032でも何でもいいでしょう。

なお、組み立てる前に筐体の表示部分内側と液晶を掃除しておかないと、後で残念なことになりますのでご注意を。

マルマンの電波懐中時計

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過去にユーザーだったマルマンプロダクツの電波懐中時計ですが、そっくりさんがジャストシステムから案内されておりました。

いつの間にか破産申請をしていたらしいのですが、その後再建の方向に切り替えたそうです。2016年のお話。

上記懐中時計は裏蓋からしてもよく似ていますし、過去にもマルマンプロダクツとコラボしていたとのこと。

さて、マルマンプロダクツ社のwebサイトはもう存在しませんが、上記商品ページには"intec"の文字があります。ロゴからして時計を扱うこちらのインテック社のような感じです。

個人的には掛け時計を含めて電波時計を信用していませんが、縁があった企業の話なので、気に留めておきたいと思います。

緊急地震速報!

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3.11で本社をかなり壊されたのに机の下に身を隠さない人が大半だった気がするような...。その後の入社も含めて本社にいなかった人達なんだろうかと思ったり。耐震高層ビルなので大丈夫のはずとはいうものの。

私は茨城と富山が同時刻に揺れたせいだと割と早々気が付きましたが、世間ではそうでもなかったようで、大上段から批判する芸能人もいたようで気象庁が可哀想。

緊急地震速報の予測も理屈としては簡単ですし、地震が初期微動と本震に分かれるというのは中学の範疇(私の頃の理科II)だったと思います。義務教育です。

2つ同時だったことに気付くハードルがありますが、「よくわからないけど何か混ざったかな?」ぐらいは想像したいですし、「とりあえず批判」というのも短絡的でみっともない。

元々「信頼性は高くはないけど火を消す程度の猶予のため、生死を分ける一瞬を稼ぐため」のものなのですから、外れたら外れたで「どんな揺れ方だったんだろう」と好奇心を持つぐらいの心構えでいたいものです。

ところで、私のiPhone SEはMVNO(ASAHIネット)なのですが、緊急地震速報が入っていました。かつてMVNOは入らないのが常識でしたが、時代はちゃんと進んでいるようです。

新宿

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新宿と言えば新宿駅。そして伊勢丹近くに三丁目。二丁目がゲイの街とは全国区で有名ですが、それがマルイの向こう側あたりだと最近知りました。

なら一丁目は?と思ったら、そのまたさらに向こうだそうでして、新宿御苑駅のあるあたり。つまり新宿駅から見て遠い方から一丁目、二丁目、三丁目。これは新宿駅ができる前からの地名らしいと思いました。

そもそもこの住所はいつできたのかと思ったら、明治初期には今より小さいものの、住所自体はあった模様。上記三つの新宿○丁目が東から順に細長く並んでいました。

よくわからないので江戸時代を調べたところ、内藤新宿上町、仲町、下町、というのがほぼ同じ形で並んでいました。「上」「下」といえば御所視点、江戸時代ですから京都。

なるほど明治時代に遷都したので新宿○丁目は東から順に数字が振られたのだと考えられます。

内藤新宿は宿場の一つですから、よく「新宿は辺境」と言われますがそれは淀橋浄水場等のイメージが強いせいで、宿場町は当然当時の中心部だったでしょう。

江戸の外は宿場町以外は田舎で当たり前です。内藤新宿は甲州街道の最初の宿場町ですが、旅籠の数が同等以上の宿場町は府中、日野、横山(八王子)、中初狩(大月)のみだったようです。

まあ、甲州街道自体が五街道の中で一番地味で、特に東海道に人気を取られて衰退したとか何とかいう事情もあるようですが...。

それはそれとして、ともかく新宿一丁目~三丁目は宿場町由来の地名でした、というお話です。

倒置

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言語にも色々ありまして、日本語は最後に述語だとか英語は主語のすぐ後に述語だとか、そのあたりの話題は英語の授業にて最初の方で耳にしたような気がします。言語の構造に意識が向かうきっかけです。

ガキんちょの時分は「白人=英語=欧米」といった大雑把な感覚を持っているので、そこに「ヨーロッパの言葉なんか全部方言程度の違い」みたいな不正確な情報が加わると、「綴り以外は英語みたいなもの」と思ってしまうわけです。

が、なんか変だな、と思ったのは錬金術の本で「マテリア・プリマ」という表現を目にしたときでした。ファンタジー方面には主物質界「プライム・マテリアル・プレーン」という用語がありまして、似ていますが語順が逆です。

ヨーロッパの共通語としての役割があったのかどうか、学問はラテン語という長年のしきたりがあったそうでして、錬金術用語もラテン語です。現代でも知識層のたしなみだと聞いたことがありますが、そのラテン語は形容詞が後なのです。

# 「マテリア・プリマ」は要するに一番エライ(架空の)物質のことで、錬金術なので霊的にもエライ

これは元々はアリストテレスが言い始めた言葉で、「プリマ・マテリア」という表記もあるのですが、こっちは古代ギリシャ語由来だから? なのでしょうか。調べたら古代ギリシャ語は英語と同じく形容詞が先のようですし。

ともあれ、これを見て前置修飾の言語と後置修飾の言語があるのだと気付きまして、ふと「フィルム・ノワール」という言葉を思い出しました。そういえばフランス語もラテン語系だったなあ、と一人納得したのです。

さて話は少し変わって、倒置法はあえて文節を入れ替える強調構文ですが、倒置された結果が他言語にとって自然な順序だった場合も、翻訳の際は倒置し直すか、何か強調を入れた方が良いのでは、と思うことがありました。それが「指輪物語」のあの銘文です。

"One Ring to bring them all, and in the darkness bind them."→「一つの指輪は全てを捕らえて、暗闇の中に繋ぎとめる。」

これが「一つの指輪は全てを捕らえて繋ぎとめる、暗闇の中に。」とかではないか、ということです。もちろん根源的には英語であろうと頭の中に認識される順は耳から入る順に違いないでしょうが、そのちょっと上の階層ではどうなのか。

ところで"bring"が「捕らえる」と訳されているのも面白いですね。直訳「連れて行く」ですが、ゴクリがそうであったように半ば自発的にサウロンのところに向かうので、虜になることを表した訳であるように思います。
せっかく回復した矢先、12月中旬から再び体調が悪化しました。熟眠障害のせいだとわかっているのですが、どうにもならず八方塞がりで、結局再び精神科の門をくぐりました。

最近悪い意味で話題になった「ためしてガッテン」血糖値回ですが、後半が睡眠の質に焦点を当てており、眠剤の新顔ベルソムラとロゼレムを取り上げていたのがきっかけでした。熟眠障害はどちらかというとロゼレムだそうでして、試したかったのです。

# ベルソムラは鬱病患者にはリスクありとやら

医者から「弱いよ?」とは言われましたが、仮面鬱治療中の頃と違って基本的に寝入りには問題ないので処方してもらいました。

しかし改善の様子が見られない。最初は様子見の1週間分でしたし、そもそも弱いのですからほとんど効かなくてもおかしくないのですが、睡眠不足のもうろうとした頭で必死に考えるわけです。きっかけというのは大事ですね。

より熟睡できる状態にあるはず(注:半ばプラシーボ)だから、自律神経云々は一度棚上げしてみて良いのではないか。外部からの刺激により妨害されている可能性もあるのではないか。

騒音もないし常夜灯もない。アロマがあるが少なくとも不快ではないし、基本的に香りには鈍感。枕も一通り試したし、むずむず足症候群の類もない。他に毎日確実に遭遇するものは何か。

ということで、電気毛布に行き着き、使わなくなったら途端に翌朝の気分が一変したのでした。

電気毛布は寝る前に使い、電源を切ってから寝るのが割と常識らしいのですが、寒くて目が覚める環境に長いこと住んでいたもので、そんなことはつゆ知らず。独り暮らし時代のアパートなんか朝起きると息が白い(注:室内)有り様でしたから。

覚醒時に暖かくするとリラックスして眠気を誘われますが、入眠に際しては体温を下げます。熱を逃がすために体中が暑くなりますが、これを邪魔すると熟睡できないという仕組みになるようです。

これもまた夏に関して考えると、暑くても何か一枚かけないと風邪を引くと教えられ、また実体験でもそうだった環境で育ちましたが、酷暑の埼玉県民としては検証の必要がありそうです。

エレベーターのロープ

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勤務先の高層ビルには当然ながら直通エレベーターがありまして、オシャレなことにガラス張りなのである程度の構造が周りから見えるのですが、錘の下側にもワイヤーが生えているのが気になっていました。

錘をぶら下げるワイヤーにも重さがあり、上下の位置によりプーリーの錘側と人が乗るカゴ側とが変化するので、その重さ変化を打ち消すための錘としてのワイヤーだそうです。「つり合いロープ」

ワイヤーが長くなればなるほど重さの変化が大きくなるので、高層ビルのエレベーターに多いそうな。カウンターウェイトの機構に対するカウンターウェイトというわけですね。

...ということを、まずは画像検索からコトバンクの日本大百科全書コンテンツのイラストで名前を発見し、そこからようやく突き止めたのでした。

何やらずっと気になっていて、三菱エレベーターのショールームに突撃しようかと思ったこともありました(何。こういう雑学レベルの質問は電話で問い合わせて良いものか。

# エレベーターの一般向けショールームは少ないので、後はどこかの科学教育施設でしょうか

そういえば高校の頃の生物の先生が洗剤メーカーに「どんな酵素使ってるんですか」と聞いたことがあると言っていましたが(答えは「企業秘密」)、サポートには変な電話も来るそうですから、このエレベーターの件も取り扱い製品に関係しているだけマシかなとも思いました。

寝たら死ぬぞ

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睡眠のトラブルがありました。

発端は風邪を引いたことで、途中から鼻水が出るようになりました。睡眠時無呼吸(或いは日常的感覚としては「酷い」いびき)は口呼吸さえさせなければ問題ないのですが、鼻が詰まったらどうにもなりません。

鼻水は比較的軽症だったのですが、いびきが酷いとのことでして。現在私はマウスピースからテープの使用に切り替えているのですが、剥がれてしまうようでした。

ちなみに、いびき防止テープはちょっと高いので、スポーツ用のバンデージ(いわゆるテーピング用のテープ)を使っています。手足や肩だけでなく首ぐらいまでは貼る物ですから、顔に貼っても比較的安全のはずです。

さてそれで、鼻風邪を引くと鼻をかむので皮膚が非常に荒れ、オロナインなど軟膏の出番になってくるので、テープが剥がれやすくなってしまう。

さらに、ちょうどバンデージを使い切って新しいものにしたところで、布テープ全般に言えますが使い始めは糊が弱めなのです。いびき×1と剥がれ×2の条件が重なったというわけでした。

ところで、いびきをかいている最中の私は叩いても起きないとのことです。しかし睡眠時無呼吸症候群の典型的症状である日中の眠気から考えて熟睡していないのは明らかです。

無呼吸状態での血中酸素飽和度は、覚醒状態で頑張って息を止めた値を遙かに下回るとNHK「ためしてガッテン」で見ました。ということは、寝ているのでなく失神しているのではないでしょうか。

そうした体調の時、電車で座って居眠りすると起きたときに強い疲労を感じます。この種のものも失神だとする説明があるようです。睡眠には気を配らないと身体にかなり悪いのは間違いないと考えています。

ACタップ

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ac_tap.jpg手の届くところに色々配置するのはモノグサの醍醐味ですが、エコな観点では個別スイッチ付きACタップが題材になってきます。

しかしながら、いちいち律儀にスイッチを入れたり切ったりするようになると、ある程度はひとまとめにしても6個口では足りなくなってきます。私も最初は足下のケーブルボックスの中にもう1つ入れていましたが、当たり前ですが使いづらい。

そこで思いついたのは、段差を付けて並べたらどうだろう、というものでした。するとコンセントが側面に付いているものが必要です。また、せっかくですから光らないスイッチでさらにエコにしましょう、という感じで虎視眈々と機会を伺っていたのでした。

元々はPanasonicのザ・タップスイッチを使っていましたが、光らないザ・タップZがいつまで待っても4個口までしか出ないので、代わりを探すとサンワサプライの廃盤商品TAP-S20以外に見あたりませんでした。

幸い特価で出ているのを見つけたので、メッシュパネルに取り付けてみたのが写真です。スイッチにELPA等のような色付けさえされておらず、ONかOFFかわかりづらいので、適当なシールにポスカを塗って貼ってあります。

固定は手前側(下段)は滑り止めシート、奥側(上段)はかさ上げ用の端材にメッシュと嚙み合うよう裏に溝を掘り、その上で共に結束バンドで締め付けです。これで12個口!

献血

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本日、精神科で無事に無罪放免となりました。妻曰く「治るんだ」だそうな。これについては私も同感。死ぬまで投薬が必要なんじゃないかと思っていましたが、何とかなるものです。

それと時間は前後しますが約1年ぶりに献血に行ってきました。昨年欠陥品の烙印を押されたような気がしましたが、それももう終わりです。

主治医としては「無理はせず」で、仕事の上での具体的な部分は産業医の方が詳しいはずだから、そちらにも聞いてくれということでした。そりゃそうですよね、職場の事情は産業医の分担です(えーそうなのーってレベルで詳しい)。

今回、精神科の治療というものへの意識がまたかなり変わりました。何より、バリバリデキるってレベルでは元々ありませんでしたが、ともかく治り得るものだということ。それから、働きながらでも使える薬があるということ。

私にとって全く悪魔の薬でしかなかったSSRI即ちパキシルや、その前に服用していたルボックスのような副作用の塊ばかりではないのは、この分野も患者のことを考えてはいたのだと認識し直しました。まだまだ発展途上だということではありますが。

ちなみにジェイゾロフトは最終的に服用「間隔」で調整していまして、2日に1度と週に2度を経ての終了となっています。バキシルの減薬は9年前に自力でやりましたが、1日開くと即座に副作用が出てダメだったと記憶しています。この辺も薬によって違うようです。やはり信頼できる医師を見つけて正しく治療を受けるのが本来の姿です。

今年の初詣での願掛けは健康回復でしたが、それが叶いました。
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