日記の最近のブログ記事

忘れた頃にやってくる

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コロナ禍も治まる気配がありませんが、ゲリラ豪雨による洪水はともかく地震の心配はあまり本気で考えていなかったのが正直なところです。しかし、来てしまいました。

あの東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の2日前にM7.3の前震がありましたが、深さ10kmほどで揺れの範囲はあまり広くなく、私がいた勤務先の埼玉県加須市は震度3でした。
今回はM7.1で深さ60kmのため範囲は広く、浦和は震度3ですが大宮が4ですから境目でしょう。加須市のあたりは5弱となったようです。

関東では栃木が5強、茨城が5弱、福島と宮城で6強~6弱ということで、5以上になってくると被害が心配されます。6になるとまず確実にどこかやられるはずです。

改めて、地震に備えるとします。

明日はどっちだ

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マスク着けてウォーキングをしていたら千円札を拾いました。風向きからして少し遠くの自販機か何かから飛んできたものと思われ、交番に届け出をしました。

落とし物はよく届けるのですがお札を拾ったのは人生初で、交番に向かう途中で少し迷ったりしました。でも少額ですし...こんなので窃盗の前科が付いたらバカですし...3ヵ月すればマネーロンダリング完了ですし(何

さてSARS-CoV-2の感染者数も全国的には落ち着きつつありますが、我が埼玉県は全国4位に躍り出てしまいました...。何はともあれ集近閉3密の回避と手洗いうがいマスク。

落ち着いて来たとはいってもこの数字はあくまで、概ね10日~2週間ほど前の行動の結果です。連休明けから企業活動が少しずつ活動を再開していますし、駅周辺の人も増えているように見えます。こうした動きの結果が出るのもやはり10日~2週間後。元祖SARSはわかりやすかったらしいのですが、この新型は本当に厄介なウイルスです。

外出禁止の解除後に感染が再拡大するけれど、ずっと封鎖すれば国家が破綻するので外出禁止と解除を繰り返すのが妥当だろう、というのが3月中旬にイギリスで報告されていました。

日本で「新しい生活様式」と提唱している内容は他の国でも呼びかけられているようで、我々一人一人の自発的な行動によって再度の封鎖的措置を回避することが求められています。民主国家の本領が発揮されるべきところで、極論すればこれが果たせないのならその国は所詮その程度という話でもあったりします。

コミュニケーションに関わる部分を一変させるというのも骨が折れる話で、私も実家にやや高齢の両親がおり認知症リスクもあるので顔を出したいのですが、次に行く時期とその際に行なう対策について頭をひねっているところです。

COVID-19

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ええもう大変なことになっているようでして。私の地域でも数人の感染者が確認されているやら。でもまあ最善を尽くしてもダメな時はダメですから、後は天に任せるしかありません。最善を尽くしたら、ですが。

新型ですので誰も正体を把握しているわけがありません。「エビデンスは!?」とかバカも休み休み言えってんです。国民の税金で国の足を引っ張らないでもらいたい。議会に限りませんが会議に揚げ足取りも評論家も不要です。

最近は特にNHKスペシャルあたりが正確な情報を発信しているので、今さら元バイオ落ちこぼれが専門的内容で言うようなこともありませんが、私が体験した、目にした誤解などについてちょっと書きたいと思います。

特徴が間質性肺炎ということでアスベストを連想し「回復しない!」と思いがちですが、この病気もアスベスト以外に多数あり、きちんと治療すれば回復するということ。これは私も初めて知りました。素人が知っている病名なんてのは非常に大まかな括りに過ぎないということでしょう。
(2020.12.27訂正)
私には間質性肺炎といえばアスベストだったのですが、じん肺を原因とする「特発性」間質性肺炎は回復しないどころか余命を心配するレベル。間質性肺炎には色々あり慢性化により一度線維化してしまうと回復はしないのだそうです。逆に言えばしなければいずれ回復する...はずですが、息切れなど呼吸器に関係する後遺症も深刻のようですね。

次に言葉の話。専門家会議の「クラスターさえ摘み取れば」戦略の根拠でもある、条件が揃った場合の感染力について、「空気感染」「エアロゾル感染」「マイクロ飛沫感染」と言葉の混乱がありました。
「空気感染」が今まで極端なところでは口蹄疫のように、km単位の長距離を飛んでいける病原体に対して使われていたことから、そこまでの感染力はないために新語を使っていると理解しています。インフルエンザウイルスよりは長く飛べる、他意はありません。

あとはやはりマスクの着用についてでしょうね。平均1週間ぐらいという潜伏期間中にも感染力があることから、仮に誰でも気楽に検査ができるとして、過去その時の陰性を証明するものでしかない。「今」もう誰かに移せてしまうかもしれないので、自分の飛沫・マイクロ飛沫を防ぐために着用するのです。

といっても昔の認識を思い出すだけです、風邪を引いた人だけがマスクを着けた頃の認識です。一般人にはマスク自体の予防効果なんかは極論すればどうでもよく、それは人混みを避ける、短時間にする方でカバーです。近くの人からの飛沫程度が防げれば良い。粒が大きい方がウイルスは多く、感染力が強いのは自明ですから。

免疫を破壊するらしいとか再発するらしいとかまだ不確定な部分は山ほどありますが、それは心配しても仕方がありません。1999年を前にして自殺するようなもので、自分の力が及ばないものを心配しても無駄な苦労で精神衛生によろしくありません。できることだけ考えましょう。

マスク、手洗い、うがい(とりあえず)、人混みを避ける、きちんとやれば仮に感染したとしてもそれは意味があることです。本当に意味があることなのですよ。私やあなたという一個人は感染することもあるかもしれませんが、皆が気をつけていれば社会全体での感染者は減るに違いないのですから。

ところで私は1月末に風邪を引きましたが、熱が上がったり下がったり変な風邪でした...というのも今回噂されている「軽症」の症状ですが、味覚嗅覚障害とは違い今のところ公式見解はないようです。恐らくそれほど珍しくはないのでしょう。

私の勤務先は自粛開始と同時、3月頭から在宅勤務になりましたが、自宅なんてものは仕事を忘れるための場所ですし机も散らかっており、心労もあって片付けさえままならず、初日はストレスから吐き気さえ感じて欠勤、それからわーっと片付けて翌日から仕事をしたりぼーっとしたり、それなりの能率になるまで半月かかりました。

かつて私が背中を見ていた人の中にもこのウイルス研究に関わっている方もいることでしょう。応援し、せめて迷惑をかけないように自衛・予防し、容易に治療できるようになり日常を取り戻せるのを待つのが今できることです。

ビールス

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使い捨てマスクよりパーティー用品のペストマスクの方が安い今日この頃、ウイルスはラテン語だそうでして英語はヴァイラス、ラはuなので濁りますね。

さて話題沸騰の新型コロナウイルス肺炎COVID-19ですが...先月下旬1月27日から31日にかけて、かかったかもしれない...です。

関節痛が出るほどの高熱は、9年ほど前の急性胃腸炎を除けば昨年のインフルエンザぐらいのものでして、2年連続ワクチン役立たずか?と思いきや検査は陰性。高熱は28~29の2日間でしたが、30日も休み、27日と31日は午後半休と散々でした。

熱はあまり測らなかったので正確ではありませんが、少なくとも37.5度。症状は初期症状の鼻水が最も重くなり、軽い咳の他は熱から来る倦怠感と関節痛のみでした。28日朝はまだ平熱、午前中の診察時に微熱、ここで1回目のインフルエンザ検査は陰性。

午後から関節痛が始まり、まだウイルスが少なかったかもしれないと翌日再度の検査も陰性で、違うことが確定しました。休診日の兼ね合いで別の医師の診察ですから間違いないでしょう。月並みに抗生物質と消炎剤、ついでにうがい薬。

しかし翌週、風邪知らずの妻が高熱でダウン。これは極めて希なことでした。時々風邪を引く私にとっても珍しい関節痛、引き続き丈夫な妻の罹患。これは果たして偶然であろうか...ということです。

まあ、ただの素人の憶測に過ぎません。重い風邪なんか他にもあるでしょう。

ところで新型コロナ肺炎ですが、治療法はまだ確立していませんから対症療法のみです。つまり極論すれば市販薬と大差ない処方しか受けられず、そして重症化する確率は高くありません。また緊急患者は他にも山ほど発生します。

病院のリソースは有限です。不安から患者が押し寄せれば優先すべき患者が治療を受けられない事態が発生するでしょう。対応能力以上の患者がいる災害現場などでは、患者の緊急度合いにより順位付けをするトリアージが行なわれます。

肺炎の自宅療養は珍しくありません。時折「検査させてもらえない!」という報道がありますが、もしかしたらトリアージなのではないかと思うのですよ。罹患者はこれから増えるのですから、我々にできるのは予防と、指示に従うことだけなのです。

Borksville

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技術系のニュースサイトを見ていたら、Borksvilleという単語が目に入りました。iOS 13.2でHomePodsが云々と。

辞書を引いても出てきません。go toやsend toを伴い、文脈からはいわゆる「文鎮化」(bricked)を意味するようですが...?

borkの過去分詞borkedがコンピュータ用語の俗語として「壊れた」「めちゃくちゃ」という意味のようです。sを挟んで接尾辞villeが付くのは慣用句的な用例で、強調または状態。

ということでスラングでもありますしやはり「文鎮化」、さもなくば「物故割れる」「お陀仏」「ガラクタに」といったあたりになるでしょうか。

木の精

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激務のため少し太っ↑てきたことが健康診断結果からも認めないわけにはいかなくなり、ダイエットを始めました。まだBMIが23に入ったばかりだったので、標準体型と言い張れるところですが。

私は体重を意識してから明らかなレベルで太ったのが初めてなので、「ベルトの穴が変わっていないから気のせい」と思ってきたことが、全てその兆候であったことを今回認識しました。

お尻の肉が余っている気がするとか、入浴中に腰を下ろすと少しつかえる気がするとか、ごく普通のことですが、しかしベルトの穴は変わらない。ということはウエストより下が最初に太ってくることになります。

という研究結果を妻に発表してみたところ、「服がきつくなってすぐわかるでしょう」との批評を頂きました。男性はいわゆる成り余れる処があるため、衣服の股上に余裕があり、気付きにくい・実感しにくいという違いもあるようです。

R・D・D!

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統一地方選前の世論調査の電話がかかってきたのですが...うちの県議会は選挙公報がまだなのです...。

誰に投票しますかと聞かれても厳密には「まだ決めていません」としか答えようがないわけでして...。内閣支持率と政党別支持率しかまともな調査にならなかったと思うのですが、それは構わないのでしょうか...。

CAR-T

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「第二のオプジーボか」と称して新しい癌の治療法CAR-T(キメラ抗原受容体発現T細胞)なるものがテレビニュース媒体で取り上げられまして、NHKが「T細胞が癌細胞をうまく捕まえられないので強化する」と表現していたのが何のことかと調べてみました。ほぼ落第生ですが私も一応はバイオ系だったのですよ。

見つけたのがこちらの記事

一つが、抗原の密度が低いためにあまり認識できないということのようです。細胞表面を立体的に見て、識別に使える取っかかりが少ないということでしょう。であれば、その感度を上げるとでも表現される手法は考えられます。一部の白血病に効果があるという、今回承認されたものはこれのようです。

もう一つが、癌細胞は変異したものですから正常な細胞とかなりよく似ているのは明白で、当然識別困難だという有名な話。ただ抗原の数に異常な偏りがあるものも多く、普通なら正常な細胞を攻撃するような抗体の、感度を調整することでその違いを利用する手法。

いずれも個人差・部位差が大きいため、いわゆるオーダーメイド療法にならざるを得ず、従って高額で、かつ治療薬ではなく治療法になるわけですね。

また、いかにも後者の手法は正常細胞をも攻撃しかねませんが、改造したT細胞に停止スイッチ(別の薬でアポトーシスさせる)を持たせるなんて手法もあるそうな。

オプジーボもそうでしたが免疫を使うことが革新的とはいえ、それでも副作用が避けられないところに、癌細胞の厄介さが改めて感じらたのでした。

と言いますか、自己免疫自体は普通に起こっているらしくて、生命活動がどれだけ微妙なものかということでもあるようです。

flu

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新年早々A型インフルエンザに罹り、第二週を丸ごと全休にしてしまいました。

ワクチン接種は受けており、手洗いうがいはしているつもりでした。石けんまでは使っていませんでしたが...今は使うようになりました。

発熱は37度台半ばと低めで、これはワクチンのお陰だったのかもしれませんが、それ以外の症状は嘔吐や全身の痛みなど一通りありました。

年に一度は風邪を引き妻に呆れられていますが、インフルエンザは記憶の限りこれが初めてかもしれません。タミフルを処方されまして、服用後2日ほどで解熱、翌日にはほぼ平熱となりました。

4日夜に喉の軽い痛みがあり5日の外出時(マスク着用)にふらつき、夜帰宅後に発熱を確認、深夜に嘔吐。つまり7日月曜の受診時には発症から48時間を経過していると考えられるため、リレンザが使えなかったと思われます。

やや距離がありますが日曜に開いている内科もあるのですが、身動きができませんでした。結果的には5日の時点で受診すべきだったと言えます。ワクチン接種をしたことが油断を生んだかもしれません。

この時期は少しの体調不良でも大事を取るべきという教訓になりました。

地図が読めない男

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shinjuku_google.jpg
世間では「女性は地図が読めない」という偏見があるようですが、私のところでは妻の方が圧倒的に所謂方向感覚に優れ、私は完全にポンコツだったりします。典型的な方向音痴あるある「地上と地下が繋がらない」「建物から外に出ると戸惑う」「開けたところに出ると正面が正しいと脳内地図が叫び始める」「勘がかなりの確率で間違う(その逆を行っても間違える)」「近道を試みると遠回りになる」等など...。

例えば新宿は小田急沿線で育った人ならば重要な街で、私も小さい頃から利用していますが、「新宿の目を長年小田急ハルク地下だと思っていた」というのがあります。いや、正確には今も。知識として地上に見えるスバルビルの地下だと理解はしたのですが(今までは「でもハルク地下」だった)、脳内地図が訂正できないまま。
shinjuku_yahoo.jpg

その新宿、最近テレビで紹介された果実店(注:フルーツパーラー)をスマホで調べたところ、食べログからですからGoogleマップ(左上図)で表示され、それを理解するのに実に10分近くかかったことがありました。それを先ほどYahooマップ(左下図)で調べ直したらすぐわかったので、軽く違いを検証してみようと思います。
特に、たしかマップルあたりの書籍地図ではそこまで困惑しなかったはずなので、Googleマップに問題があるのではないか、という点について。

JRと見えない地下鉄が同じ色になっている、建物が透視されている、この2点が大きいのでしょうね。これは地上と地下や建物の内外で切り離されてしまう方向音痴特有の苦手領域とちょうど合致してしまいます。何しろですね、NEWoMan、ミライナタワー、タイムズスクウェア、京王百貨店、ルミネといったランドマークがことごとくわからないのですから。さらに駅の透視で甲州街道が途切れて見える、ということも。

他、コンビニが全く表示されていない、サザンテラスから伸びる橋より駅の赤色が優先(上に見える)されている、小田急ミロードにかかる橋が見えない、というのもあります。件のお店は西新宿1丁目交差点を代々木方面に向かってマクドナルドの向かいですが、その時計付きファーストキッチン交差点がなかなか自信を持って特定できませんでした。あれは重要なランドマークなのに、GoogleもYahooも表示されていないのは良くないです。

ダメ出しばかりだとアレなので私の方の落ち度としては、甲州街道の奥にもう1本それなりに太い道があるのを知らなかった、というのはあります。上記マクドナルド手前から延びる道。新宿南口は私にとってはヨドバシカメラ西口本店に行く以外は、代々木界隈(その代々木へは南新宿から歩く)からの通り道、或いは遠い昔に学習塾の週末テストで行った円筒があった頃の文化学園だけでしたので、知りようもありませんが。

余談ですが、ホームセンターは私の方が慣れているためか迷わないようです(渋谷東急ハンズ除く)。また、郊外での自動車生活は幹線道路を中心とした移動になり、正確な位置関係の把握が必要な距離が短いため、それほど不利ではないようです。今まで方向音痴を自覚しなかったことが証左でしょう。建物から出るとき以外に困らなかったのですから!
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