公式から意見を送れないのでここで感想と愚痴を書きます。
少し前に東京科学博物館で見てきたのですが、物足りないところがありました。各資料の内容を略しすぎと思ったのです。
絵は目玉ですから大々的に展示していましたが、文書の内容について触れていたのは、何の解剖だったか腎臓に墨汁を入れてみた話ぐらいではないでしょうか。
しかもガイドブックでも全く掘り下げておらず、買いませんでした。適当なページの見開きの写真と書物の名前だけって、展示の状態そのものです。付加価値無しの図録は初めてのような気がします。
展示全般について、日本の医学が五臓六腑の伝統的世界から脱していく過程を、時系列で追っていけるのはわかりやすかったです。
またエレキテルが医療器具として使われていたとか、鍼灸が大陸・半島から日本独自にどう改良されていったか、といった豆知識も興味深いものでした。
オーダーメイド医療で3Dプリンタを使用した臓器模型や(心臓がやけに大きかったような)、プロジェクションマッピングによる患部の図示など、最先端の紹介もUIに携わる者として大変感銘を受けたところです。
時期は一気にさかのぼりますが、病気を鬼として表していたなんて、最近読んだ陰陽道の小説(三田村信行「風の陰陽師」)にも出てくるので、やっぱりこんな感じなのかと思ったり。
全体として悪くなかったのですが、それだけに当時の医学書の絵以外の内容をもっと知りたかったと思いました。
ここ最近、年明けぐらいからビヒダスのむヨーグルトを目にする機会が随分減ってしまいました。圧倒的にブルガリア、次点で日清ヨーク。
セブンプレミアムは日清ヨークと記憶していますが、自ブランドでは十勝を見かけます。ヨークも嫌いではありませんが、ビヒダスが好きなので寂しい限り。ブルガリアはちょっと高いのです。
今日、いなげやでビヒダスを見かけたので久しぶりに買いましたが、なぜ置かなくなってしまったのやら、謎は深まるばかりです。
そういえば、今年は彩のかがやき(埼玉県の米)の入手が難しくて困っています。県北のコシヒカリならJA直売店や米専門店で確実に置いてあるのですが。
彩のかがやきは平凡と言えば平凡ながら、地元の手頃なお米なので気に入っているのですが、生鮮館から消え、イオンも時々しか見かけず、今のところ確率が高いのはウェルシア。
地産地消はなかなか道が険しいです。
駆け込みでの買い物は特にするつもりはなかったのですが、ジーンズが一本すり切れてきましたので、新調しました。
またも日本製探しということで、エドウィン403に決めていたのですが、浦和で探したところライトオンになくイトーヨーカドーにありました。
ライトオンは503は当然ありましたが、後はクールと505だったか、ともかく他ブランドも柔らかめの製品が少なかったような。全体的にビジネスカジュアルの範疇に入りそうなものは対象外のような印象。
ここしばらく妻に選んでもらったものを穿いていましたが、そういえばその前に最後に自分で買ったのはライトオンでした。加須ビバモール店。2012年1月15日に閉店したとか。
買うものを決めているとリアル店舗の買い物は、どうしてもハシゴをせざるを得なくて時間がかかる面はありますね。とりあえず店舗の傾向は把握し始めました。後はジーンズメイトも見ておくとしましょう。
P.S.
次は402にする予定。
最近、英会話兼異文化教育の講座でクレジットカードに関して焚き付けられまして、曰く「一種のローンが格安の利子で受けられるものじゃないか」とのことでした。現金とチップ(海外の話なので)と店側の手数料とか色々まぜこぜの中の一節ですが、それでひらめきました。
ポイントと金利の比較です。長年銀行の金利はとても低く、「通帳のシミと思えば利息なり」なんて川柳ができるぐらいですが、電子マネーやクレジットカードなら1%前後のポイントが入ります。なるほど、というわけです。
もちろん、これは自己管理ができた上での話、つまりカード破産するような状態は論外ですが、その点は幸いにして克服できています。そういうわけで、Suicaを軸に日常の支払いをできるだけ電子マネーにしようと検討中。年会費節約もありビックカメラビューあたりに。
ビューカードからSuica定期券にオートチャージとか色々できるようですね。電子マネーは敬遠していましたが、節約になることをようやく理解しました。
マイクロソフトの検索エンジンBingはアンダースコアが空白扱いされ、かつダブルクォーテーションで囲ってもフレーズではなく語順指定(間に単語が入るのを許容する)にしかなりませんでした。
このためC言語のシンボル等を検索すると全く使い物にならなかったのですが、改良されたようです。
後の不満点は、下位のページになると検索結果の引用箇所が検索語周辺になっていない、という変な癖ぐらいでしょうか。ヒットしていることが確実なら、大した問題ではありません。下位ページまで見るような場合は片端から見ますから。
第三の選択肢として最初から常用検索エンジンにするつもりでしたが、これでようやく使えます。
中学の理科IIで「高気圧から低気圧に向かって風が吹く」と教わりました。高校理科Iでもやったはずです。地学は履修しなかったので高校1年で知識が止まっていることになりますが。
さて二週連続で雪になりましたが、今週の積雪の予報が外れたのは仕方がないでしょう。上空の寒気の動き次第ですし、関東周辺が残るか抜けるか微妙な位置だったようですから。
土曜はゴミ回収の日なので、未明に出しに行ったら足首まで積もっていまして、サンダルだったのに強行したので目が覚めました(ぉ。べた雪が積もるなんて怖い話で、倒木どころか建物の倒壊もあったようです。
それよりも翌日です。こちらは連続で外れています。いずれも、南の強風、気温上昇、晴れの予想が、北の強風、気温上昇せず、曇りか一時雨です。気圧配置は予想通りなのに天気が正反対とはこれ如何に。
雪を降らせた低気圧は北東に抜けましたから、南寄りの風の予報は正しいように思いますが、実際は北風でした。まさか低気圧から風が吹くわけはありませんから、曲がっていると考えると、渦巻きが可能性に上ってきます。
台風が渦を巻くのは地球の自転の影響(コリオリの力)を受けるからのはずですが、水が穴に落ち込む時にも同様の現象が観測できるように、台風に限ったことではないような気がしてきました。
気圧差が大きければ渦を巻くとすれば、今回のような大雪の低気圧も、或いは冬の間ずっと北海道の東(千島列島南部~根室付近)に居座っている強い低気圧も、やはり周囲は渦を巻いているのでしょうか。
気付いたら浦和のブックサイクルという古書店が閉店になっていました。昨年末だったようです。今はもう閉店告知の張り紙もありません。
電車から歩ける場所の古書店はあまり多くないと認識しているので、寂しいです。
覚えている買い物は、帝都物語1~5巻と、NIFTY-ServeのCDでした。
昨年秋だったか、CDを売りに行った際に時間があったので、妙に古いものばかり並んでいるCDの棚を眺めていたところ、NIFTY-Serveと書かれたCDを発見しまして、少し迷いましたが購入したのです。
それがMIDIのオリジナル曲フォーラム(FMIDIORG)が企画した「13番目のドア」という作品でした。96年。私がまだ学生の頃、PC-VANにいた頃。懐かしい。
MIDIは何となくしか知りませんでした。自分で弄ったのは着メロを作ってみた数年前ぐらいでしょうか。90年代の私は何も作ることができませんでしたから、羨ましい、というのも感じます。