台風のようなもの

| コメント(0) | トラックバック(0)
中学の理科IIで「高気圧から低気圧に向かって風が吹く」と教わりました。高校理科Iでもやったはずです。地学は履修しなかったので高校1年で知識が止まっていることになりますが。

さて二週連続で雪になりましたが、今週の積雪の予報が外れたのは仕方がないでしょう。上空の寒気の動き次第ですし、関東周辺が残るか抜けるか微妙な位置だったようですから。

土曜はゴミ回収の日なので、未明に出しに行ったら足首まで積もっていまして、サンダルだったのに強行したので目が覚めました(ぉ。べた雪が積もるなんて怖い話で、倒木どころか建物の倒壊もあったようです。

それよりも翌日です。こちらは連続で外れています。いずれも、南の強風、気温上昇、晴れの予想が、北の強風、気温上昇せず、曇りか一時雨です。気圧配置は予想通りなのに天気が正反対とはこれ如何に。

雪を降らせた低気圧は北東に抜けましたから、南寄りの風の予報は正しいように思いますが、実際は北風でした。まさか低気圧から風が吹くわけはありませんから、曲がっていると考えると、渦巻きが可能性に上ってきます。

台風が渦を巻くのは地球の自転の影響(コリオリの力)を受けるからのはずですが、水が穴に落ち込む時にも同様の現象が観測できるように、台風に限ったことではないような気がしてきました。

気圧差が大きければ渦を巻くとすれば、今回のような大雪の低気圧も、或いは冬の間ずっと北海道の東(千島列島南部~根室付近)に居座っている強い低気圧も、やはり周囲は渦を巻いているのでしょうか。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://mychro.mydns.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/436

コメントする

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.13

ホームページ