日記の最近のブログ記事

実家のADSL切り替え

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役所(日本年金機構)がフリーメール不可だというので、実家のインターネット環境をホワイトBBから@niftyに変更しました。私の方のプロバイダで追加メールアドレスを取得する手もありますが、私が解約する時に困るので止めておきました。

まず、ネットで調べてみるとそのような情報が少し出てくるのですが、ホワイトBBには解約時に落とし穴がありました。

  • 回線撤去日を指定できない(2〜6営業日後のいずれか)
  • 回線撤去日を待たずに接続できなくなる(翌日)

要するに、接続できない期間は必ず発生し、しかも週末をまたがざるを得ないということです。

今回は7営業日後にイーアクセスの局内工事がうまく入りましたが、回線撤去の日程が不明だとNTTに承諾してもらえない場合があるそうで、そうなればさらに後ろに延びることになるでしょう。イーアクセスは今ではソフトバンクグループですが、特に融通が利くわけでもないとのことでした。

もう一つの注意点がイーアクセスにありまして、接続プロトコルがPPPoAなのですね。よく「イーアクセスはルーターをブリッジにできない」と言われますが、これはADSLモデム内蔵ルーターがブリッジ非対応なのではなく、市販のルーターがPPPoA非対応だからなのでした。

VPNを設置しておこうかと思ったのですが、今回は時間不足で断念しました。ルーターはWD701CVでしたが、然るべきポート(TCPの1723にGREの47らしい)を転送してBHR-4RVにでもPPTPサーバーを任せようかと思案だけはしているところ。

Q10のRAW日付

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Q10最初の舞台は福岡だったのですが、日付を合わせ忘れました(ぉ。

直さなきゃならないのですがさて...RAW(DNG)はどうしたものかと。ExifToolで適当に弄ってもQ10本体でのJPEG変換で元に戻ってしまいます。

通常のExifタグ3箇所(DateTimeOriginal/MetadataDate/ModifyDate)の他に2箇所あるようです。PENTAXタグの中にMakerNote(DateとTimeが別)として1箇所と、そのずっと後の方に日付を表している16ビット×6ワードがあります。

MakerNoteはExifToolのウェブに情報がありますから何とかなるとして、後の方をどうするか。

日時は同じのようですから、形式を合わせてバイナリ一致でPENTAXタグの中を探し回るあたりが現実的でしょうか。

ドレンホースの重し

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drain_m20.JPGエアコンの排水がバルコニーの溝(排水目地と呼ぶらしい)からあふれていたので、直接排水溝に届くようドレンホースを延長したのですが、先端の収まりが悪い。

工事業者はVVFケーブルを巻いて対処するようですが、わざわざ買うのもバカらしいし、切断面だけとはいえ銅が露出していますから緑青が吹いてしまうでしょう。

アマチュアの一点もの工事はコストなんか大雑把でいいので、ステンレスか石が良かろうなあ、片サドルでも使おうか、とホームセンターを徘徊するうち、M20ナットに目が留まりました。

M20のネジ山を切る際の下穴は17.7mm、14mmドレンホースの外径は19mmです。これをキリキリとねじ込んで解決しました。

IMAPを考える

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三日連続の40度超えにより四万十が41.0度を記録、遂に熊谷・多治見の40.9度が破られてしまいました...(涙)。

まあ関東圏では熊谷や甲府のブランドイメージは記録以前からでしたから、致命的ではありませんが、その点では単年最高記録持ちの牛久や上里見、特に上位ランカー館林が実力(何)の割に影が薄くて不憫だったりします。

さてネットラピュタ退会後、しばらくメールはGmailでしたが、プライバシーポリシー騒動の後、MACアドレス収集騒動があって足を洗いました。

そこでHotmailに来ましたが、IMAPが使えません。サポートしようかなあ、という話もあるようですが、1年経って音沙汰なしですからリップサービスなのでしょう。

でもそれ以外は悪くないサービスです。spamもほとんど来ませんし、モバイル限定ならActiveSyncでIMAP以上のものが使えます。IMAPさえあったなら...。

Hotmailを選んだ時はMacの利用頻度が上がっていなかったこともあり、IMAPを使ったことが全くありませんでした。しかし勤務先がOffice 365を導入したことでIMAPを使い始め、一挙に最重要機能になってしまったのです。

そこでHotmailの転送機能で別のアカウントに受信メールを飛ばし、そちらのIMAPを使って受信、送信はHotmailのSMTPを使い、保存はIMAPの送信済みフォルダにすることで、擬似的にIMAPの恩恵が受けられます。あとは転送先の選定だけです。

最初はYahoo! JAPANにしてみましたが、spamが酷くて半年でギブアップ。でもこのアカウントはオークションで長年使っているものですから、メールの使用開始前からspamに晒されていた可能性があるため、spamに関する公平な判断はつきません。

ここで言うspamはYahoo!デリバーを含みません。無料でネットのリソースを使わせてもらうのですから、あれは必要にして正当なサービスであり、私も同意して使い始めました。それ以外の純粋なspamが多かったのです。

無料版spamフィルタはあまり機能せず、ThunderbirdはともかくiOSにspamフィルタがないため、サーバー側に頼るべきところ、そもそもHotmailアドレス自体にはspamが来ていないので、乗り換えるべしという結論になりました。

乗り換え先を調べてみると...まあGmailが現実的に筆頭候補にならざるを得ないのはわかっていますが、他に無料IMAPはあるかというと...AOLがありました。現在順調に移行を完了したところです。

Yahoo!メールはフォルダを受信箱と同階層にしか作れませんが、AOLは自由に作れます。これも嬉しい違いでした。

猛暑

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身の危険を感じる気温になりました。さいたま市37.4度。皮膚が焼けるような感覚でした。

甲府と四万十で40.7度と、熊谷と多治見の日本最高記録40.9度に迫る勢いでした。猛暑はまだ2週間近く続く見込みということで...。

ところで記録を破られるとですね、埼玉県の数少ない観光資源が一つ消えるわけですよ、ええ。2007年に獲得したばかりの地位ではありますが。

観光資源と言っても話の種程度の意味ですが、地域振興にはそれがあるのとないので大違い。宇都宮が静岡と餃子の消費量を競っているのも同じでしょう。

しかし歴代記録の40度超えを見てみると、今日の前はもちろん40.9度を記録した2007年、その前が2004年(甲府40.4)、2001年(牛久40.2)、1998年(上里見40.3)、1994年(かつらぎと天竜が別の日に40.6)...。

それより前は、1978年(酒田40.1)、1933年(前回最高の山形40.8)、1927年(宇和島40.2度)です。

1978年は最低気温でも上位に複数が陣取る異常な年ですが、傾向としてやはり最近の頻度が高いとは言えるでしょう。米所で品種の鞍替えを視野に入れ始めていると聞いたこともあります。

地球の温暖化が人間のせいかどうか、言い換えれば人間が防げるかどうか、そこには議論が多いようですが、ともかく気候がおかしいと感じるのは自然なことでしょう。

ビラ

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bill.JPG出かけた帰り、浦和を歩いていると参院選候補者のビラが大量に路上に捨ててありました。ほとんど束になっている状態で、もらった人が捨てたものとは思えませんでした。

場所はイトーヨーカドー隣の薬局跡の角、線路沿いから一本入った道ですが、不自然きわまりない。

普通、選挙活動のビラ配りは駅前で行なうものでしょう。ビラを配る人があそこにいたとは考えにくいのですが、一体何がどうなってあそこに捨てたのか。

ともあれ都議会選で大負けした上にこの体たらく。下っ端の仕業にしても、ゴミの始末ぐらいしてもらいたいもんです。

月曜になってもまだあったので撮影しておきましたが、輪ゴムまでかかってますね。

110の遺伝子

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結局思い切って35mm/APS-C版カメラに別れを告げることにしました。

本質的に怠け者である私に一眼レフは無理だったということになるでしょう。画質はある程度こだわりがあるとはいうものの、何もしないなら無駄なプライドです。

というわけで、Optio VS20に続いて一挙に以下のものを手放しました。
  • K20D本体
  • SMC DA18-55/3.5-5.6ALII
  • MX本体
  • ワインダーMX
  • SMC Fソフト85/2.8
  • SMC M50/1.4
  • タムロン アダプトール2 28/2.5
残したのは月の撮影に使えるだろうという理由でSMC F135/2.8のみ。

そして予定通りQ10を購入。なかなか高い評価額が付いたので、ダブルズームキットに01 STANDARD PRIMEとレンズ3本が一挙に揃いました。

メインOptio I-10、サブQ10の体制となりました。両方ともauto110の後継と認識する人が多いだろうカメラで、小さいもの好きの私にはぴったりです。
「小さいもの好き」は私の人格形成上の問題に由来するものですが、こと道具に関しては可搬性というメリットがあるのでした。

さて、プリンタがMP500のままですが、この機種はSDHC非対応だと先日気付きました。正規の規格上は2GBまでですから、高画素になると枚数が辛くなります。

PC経由なら何の問題もありませんが、USBポートはBluetooth(家庭内サーバーとの接続に使用)が入っていますから、カメラ直接はSDカードでなければならないのです。

Q10は本気モード用ですからSDHCでいいとして、I-10ぐらいまではカメラ直接が使えるようにしたいと、シリコンパワーの4GBの非SDHC(SP004GBSDC080V10)を購入してみました。

結果、Optio 555ではカード自体は認識するがフォーマットが終わらず、I-10、Q10、MP500で正常認識、となりました。MP500頑張りますね。

手持ちのカメラ比較

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改めて夜の室内でOptio 555、Optio I-10、Optio VS20、ついでにK20Dを比較してみました。

I-10は...Q10のPC Watchのサンプルと比較すると、粗めですが素直と呼べるのかもしれません。ISO設定を低めにしておけば結構まともです。
私の印象はオート感度が元凶だった可能性が高いですが、モードメモリの規定値で感度が外れているせいもあるでしょう。またレンズが暗め(F3.5~5.9)なのでそこでも不利。
ただしピントが少し甘め、とはいえ14Mを等倍で見ての評価ですから充分ではあります。

VS20は細部が潰れます。LPFがかなり強い感じで、文字は油絵ですかという感じに、ぐにゃっとなります。ピント自体は良いので非常に惜しいです。私の好みからは完全に外れています。

一眼レフは大きくて取り回しが悪いため使用頻度が低くなってしまっていますが、K20Dも動員してみたところ、555はK20Dに近いです。ピントもシャープで暗部も崩壊せず。

最初はI-10も手放そうかと思っていましたが、VS20だけQ10の資金としてドナドナ決定です。

ただVS20のようにデジタル処理で化粧して誤魔化すカメラは、市場にはありふれているのではないかという気がします。その意味では今風かもしれません。

カメラをどうしたものか

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愛用のカメラは、このブログが始まった頃に中古で買ったOptio 555です。電池を交換するとカレンダーが2003年から始まるロートルで、今となっては保存にかかる時間の長さが気になっています。

元々430RS(コンパクトフラッシュ)を持っていたのですが、緊縮財政ゆえに売り払い、乾電池が使えるという理由でM20を買って写りが荒くて絶望し、後継555(SD)を買ったという次第です。この時期にカードの規格変更が行なわれたというのが懐かしい。

その後I-10やVS20を買ったのですが、やはり画質に満足できませんでした。I-10は雑(M20似)ですし、VS20はのっぺりしていました。

それで試しに555って何者だったのさ、とペンタックスに質問したところ、「最高を追求したものでした」との回答がありました。妙に精細なのでひょっとしてLPFレスですかとも聞いたところ、こちらは「載っています」とのことでした。

同クラスを探す基本は同価格帯ですが、当時の記事を探してみるとPC Watchに7万前後とありました。当時は今ほど安くありませんが、それでも5万超えはハイスペックだったと記憶しています。I-10やVS20で太刀打ちできないわけです。

画質だけならK20Dを使えばいいのですが、もうちょっと気軽に持ち運びたい。でもPENTAXのハイスペックなコンパクトはA40が恐らく最後。MX-1が出ますがどうやらPENTAXらしくないとか何とか。

そんな中、Q10を店頭で触ったところ、ああ、これこそハイスペックコンパクトの正当な後継だと実感しました。メニュー体系も少し似ているのです。上記555の質問でQ10も雑談程度に触れたのですが、そちらにも「画素こそ小さいですが最高水準」と律儀に回答が。

普段持ち歩いている小さなショルダーには入らなくなりますが、Q10に手を出してしまおうかなあ、と思い始めているところです。

はやぶさ

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あの熱狂から早3年、当時渋谷で見ようと思って満席で見逃した「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」全天周番組を、相模原市立博物館のプラネタリウムで見てきました。

博物館の隣にJAXAや宇宙科学研究所がある...。改札口を出ると「はやぶさの故郷」とある淵野辺駅から徒歩20分。

とっくにブームなんか沈静化していますが、それでも4/20というとても寒い雨の日に、子連れを中心に数十人が入っていました。すごいと断言します。平時の天文関係は閑散としているのが常ですから。

プラネタリウムで星座以外の作品を見た経験は、実は今までほとんどありません。昔の投影装置は中身の融通が利かず、日周運動と星座イラストが関の山でしたが、技術革新が起こった頃には遠ざかっておりました。

「はやぶさ」を「彼」と呼んだり、呼びかけるようなナレーションが頻繁に入ったり、正直、最初はあざといと思ったのですが、結局1時間があっという間でした。涙まで。

スイングバイの説明を初めてまともに聞きました。ある範囲の位置をある範囲の速度で通過しなければならない、というものですが、ゲーム「NiGHTS」を連想しました。あれも速度が合わないと、うまく連続してくぐれませんでしたっけ。

また宇宙の距離感を伝えるための配慮が感じられました。星座レベルの恒星だけなら距離の説明なんか、しても「~光年」という数字だけですが、地球どころか太陽さえちっぽけに見える映像を挟むことで、どれほどの長旅かを伝えています。

太陽系の惑星ぐらい誰でも全部言えますが、それぞれで太陽がどれぐらいに見えているか、というスケールの話は全く知りません。ケプラーは月から見た地球を想像だけで正確に描いて見せたのに、爪の垢を煎じて飲みたいぐらいです。

構成はドキュメンタリーではありませんでした。細かい資料映像を映す際に説明不足な感じもしましたが(特に最後の地球の映像)、でも、あそこは流して、わかる人だけわかればいい、というスタンスで良かったように思います。

あそこに説明を入れなかったことが、この番組の立ち位置を示しているのでしょう。JAXAは宇宙飛行士に科学の語り部という役割を与えています。感動を伝える、きっとこの作品もそうなのです。

さて日本には付喪神という概念がありまして、まあ「はやぶさ」は享年7歳かそこらですが、多少の自律機能があるとはいえ基本的に機械ですから、人が指示せんと動かないわけですよ。

故障だの、接地失敗だの、通信途絶×2だの、世話のかかる奴だったでしょうね。何十人もの科学者技術者が総出で、やきもきしながら何年間も。

その「想い」は、関係者はもちろん、傍観者までもが感情移入をしてしまって何も不自然ではないと思います。

そうしたある種の擬人化をして捉えようが捉えまいが、最後に残ったものがカプセル一つだけで、手を伸ばせば届きそうな地球上空で本体は燃え尽きてしまう。長旅をして戻った地球で、カプセルを届けるために。

万事順調だったらカプセルだけ落下させて本体はもうひとっ飛びする予定だったとか聞きましたが、日本人の美意識にストレートな結末となりました。

BD版を買おうかな、と。
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