猛暑

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身の危険を感じる気温になりました。さいたま市37.4度。皮膚が焼けるような感覚でした。

甲府と四万十で40.7度と、熊谷と多治見の日本最高記録40.9度に迫る勢いでした。猛暑はまだ2週間近く続く見込みということで...。

ところで記録を破られるとですね、埼玉県の数少ない観光資源が一つ消えるわけですよ、ええ。2007年に獲得したばかりの地位ではありますが。

観光資源と言っても話の種程度の意味ですが、地域振興にはそれがあるのとないので大違い。宇都宮が静岡と餃子の消費量を競っているのも同じでしょう。

しかし歴代記録の40度超えを見てみると、今日の前はもちろん40.9度を記録した2007年、その前が2004年(甲府40.4)、2001年(牛久40.2)、1998年(上里見40.3)、1994年(かつらぎと天竜が別の日に40.6)...。

それより前は、1978年(酒田40.1)、1933年(前回最高の山形40.8)、1927年(宇和島40.2度)です。

1978年は最低気温でも上位に複数が陣取る異常な年ですが、傾向としてやはり最近の頻度が高いとは言えるでしょう。米所で品種の鞍替えを視野に入れ始めていると聞いたこともあります。

地球の温暖化が人間のせいかどうか、言い換えれば人間が防げるかどうか、そこには議論が多いようですが、ともかく気候がおかしいと感じるのは自然なことでしょう。

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