ヒーター付きの椅子≠電気椅子

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せっかく回復した矢先、12月中旬から再び体調が悪化しました。熟眠障害のせいだとわかっているのですが、どうにもならず八方塞がりで、結局再び精神科の門をくぐりました。

最近悪い意味で話題になった「ためしてガッテン」血糖値回ですが、後半が睡眠の質に焦点を当てており、眠剤の新顔ベルソムラとロゼレムを取り上げていたのがきっかけでした。熟眠障害はどちらかというとロゼレムだそうでして、試したかったのです。

# ベルソムラは鬱病患者にはリスクありとやら

医者から「弱いよ?」とは言われましたが、仮面鬱治療中の頃と違って基本的に寝入りには問題ないので処方してもらいました。

しかし改善の様子が見られない。最初は様子見の1週間分でしたし、そもそも弱いのですからほとんど効かなくてもおかしくないのですが、睡眠不足のもうろうとした頭で必死に考えるわけです。きっかけというのは大事ですね。

より熟睡できる状態にあるはず(注:半ばプラシーボ)だから、自律神経云々は一度棚上げしてみて良いのではないか。外部からの刺激により妨害されている可能性もあるのではないか。

騒音もないし常夜灯もない。アロマがあるが少なくとも不快ではないし、基本的に香りには鈍感。枕も一通り試したし、むずむず足症候群の類もない。他に毎日確実に遭遇するものは何か。

ということで、電気毛布に行き着き、使わなくなったら途端に翌朝の気分が一変したのでした。

電気毛布は寝る前に使い、電源を切ってから寝るのが割と常識らしいのですが、寒くて目が覚める環境に長いこと住んでいたもので、そんなことはつゆ知らず。独り暮らし時代のアパートなんか朝起きると息が白い(注:室内)有り様でしたから。

覚醒時に暖かくするとリラックスして眠気を誘われますが、入眠に際しては体温を下げます。熱を逃がすために体中が暑くなりますが、これを邪魔すると熟睡できないという仕組みになるようです。

これもまた夏に関して考えると、暑くても何か一枚かけないと風邪を引くと教えられ、また実体験でもそうだった環境で育ちましたが、酷暑の埼玉県民としては検証の必要がありそうです。

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