エレベーターのロープ

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勤務先の高層ビルには当然ながら直通エレベーターがありまして、オシャレなことにガラス張りなのである程度の構造が周りから見えるのですが、錘の下側にもワイヤーが生えているのが気になっていました。

錘をぶら下げるワイヤーにも重さがあり、上下の位置によりプーリーの錘側と人が乗るカゴ側とが変化するので、その重さ変化を打ち消すための錘としてのワイヤーだそうです。「つり合いロープ」

ワイヤーが長くなればなるほど重さの変化が大きくなるので、高層ビルのエレベーターに多いそうな。カウンターウェイトの機構に対するカウンターウェイトというわけですね。

...ということを、まずは画像検索からコトバンクの日本大百科全書コンテンツのイラストで名前を発見し、そこからようやく突き止めたのでした。

何やらずっと気になっていて、三菱エレベーターのショールームに突撃しようかと思ったこともありました(何。こういう雑学レベルの質問は電話で問い合わせて良いものか。

# エレベーターの一般向けショールームは少ないので、後はどこかの科学教育施設でしょうか

そういえば高校の頃の生物の先生が洗剤メーカーに「どんな酵素使ってるんですか」と聞いたことがあると言っていましたが(答えは「企業秘密」)、サポートには変な電話も来るそうですから、このエレベーターの件も取り扱い製品に関係しているだけマシかなとも思いました。

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