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Windows 7とプリントサーバー

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Win7_ss.jpg漢数字が+と-だからって、電気でなく電池なのはこじつけだと思うのですが、電池の日。

¥7,777で話題を呼んだキャンペーン版Windows 7が10月22日の発売日に届いていました。さすがLicence Centerです。少し時間が空きましたが実験も兼ね64ビット版の方を、今やメインとなったThinkPad X61 Tabletにインストールしました。
発売して間もなくインストールしたWindowsは95と2000以来でしょうか。いずれもβからレポートを上げたりしましたが、それぞれ32ビット、NTカーネルという大きな進化の時でした。

動作は全体的に軽めですが、Vista x64に比べるとエクスペリエンス・インデックスの3Dが低くなっています(3.4→3.1)。これはPC系ニュースサイトで報告されているベンチマーク結果と合致しますが、3Dゲームには縁がないので影響はありません。
UIの細かい改良は期待通りです。Windows自身と関係ありませんが、X61の音量が細かく調整できるようになり、音量1でも大きすぎるようなことがなくなりました。現在、音量2で常用しています。

さて、プリントサーバーについて少々。
キヤノンMP810をNetHawk EP100経由で使っていましたが、既にサポートは打ち切られ、特にx64対応がありません。試したところLPR印刷は使えました。双方向通信が使えないため、インク残量もスキャナーも使えませんので、あくまで時間稼ぎですが。

プリンターもスキャナーも手続き無しで使える優秀な機種でしたので残念ですが、後継のPIXPORT EP80の評判がイマイチでしたので、サイレックスSX-2000U2に移行しました。なぜか黒いですが(何
こちらは本日付でWindows 7/SnowLeopardに正式対応。公式にはVista/7のRAW印刷は非対応としていますが、MP810では正しく印刷できました。

余談ですがキヤノンの場合、プリンター機能だけに関しては、この辺の適当な東芝スタックのBluetoothドングルを使わせる方法があります。無線とはいえ直接なので双方向通信も問題ありません。

クリップモニタアームDX

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cliparmdx.jpg
机の天板の奥側にクランプが付かないため、横にあるスチールラック支柱に取り付けられるモニタアームがないものかと探したのです。

ちょうどコンセプト的に完全に合致するものが見つかりました。サンコークリップモニタアームDXというものですが、一週間で壊れてしまいました。
仰角を時々調整していたら、ネジ山が潰れてしまったのです。

このネジ、素材は真鍮でしょうか?耐荷重8kgを謳うものにしては軟らかすぎるでしょう。タイミング良く粗大ゴミ回収があったので、即座に放り出しました。コンセプトは良いだけに、大変残念です。素材を見直して1万までなら余裕で定番となれるものだと思うのですが。

結局、取り付け位置を確保して、買って10年近くになるFTD-AR1を再登板させました。これも少し華奢でフラフラしますし、VESA 75mm専用なので物足りないのですが、サブですし、昔これのために買ったSyncMaster172Xとの組み合わせなら充分です。しばらく我慢します。
環境の一つにIE8を入れました。VisualStudioのウィザードがおかしくなりました。

HTMLでスクリプトのエラーが表示され、例えばクラス変数追加の場合、続行しても変数の種類を選択するプルダウンメニューがなくなっている、というもの。

MSDNブログに回避策がありました。JavaScriptのセキュリティの話のようで、下記のようなレジストリの追加が紹介されています。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\1000]
"1207"=dword:00000000

ダウンサイジング

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費用も労力も悩む時間も、バランスを取ってダウンサイジングへ。

自宅LANのActiveDirectoryを止めました。
たかが数台のためにかかる労力が、ようやくバカらしくなりましたので。

ADがあるとXPはProfessionalが必須、VistaならBusiness/Ultimate必須となります。実際、XPはProが4ライセンス(うち一つはTablet PC Edition)と無駄金の極みになっていました。
これでWindows 7を買う時は心置きなく個人用エディションに手を出せます。

ActiveDirectoryを6年ほど稼働していたのでしょうか。ASUSのTerminator(VIA C3-800MHz)から同Tualatin(VIA C3-1.2AGHz)にて、共に一度の電源交換を経ながら、それ以外はソフトもハードもトラブル無しでした。素晴らしい信頼性です。
電源を落とした時は寂しささえ感じてしまいました。

WindowsサーバーはノートPCに移行して残っていますが、今やDHCPさえBBルーター任せとなり、Linux+sambaあたりで代わりが務まります。
とはいえFreeBSD2.2の頃でUN*Xの経験は止まっていますから、構築の練習だけで時間がかかりそうです。

SONYのカーナビNV-XYZ88も、HDDを120GBから最初の30GBに戻しました。
音楽をiPodに移行したので地図以外を入れなくなったからです。
取り出した120GBは寿命が短くなっているでしょうが、新サーバーを作ったらミラーリングにでも使うとしましょう。

VAIO type P

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vaio_p.jpgのサムネール画像テイザー広告を張ったソニーの意欲作、VAIO type Pが発表されました。封筒サイズで約600gということです。
何となく太古のハンドヘルド、NECのPC-2001を連想したので比較してみました。

PC-2001
225mm×130mm×32mm 600g
VAIO type P
245mm×120mm×20mm 588g
1981年と2009年の邂逅です。1MHzと1.33GHz、一次キャッシュより少ないRAM 8KBと4GB、あのPC-8001からわずか2年後の機種ですから、性能の違いにめまいすら覚えてしまいます。

PC-2001はRS-232C(NECなので25ピン)、プリンタ(同アンフェノール14ピン)、データレコーダ(DIN8ピン)のI/Fをフルサイズで内蔵していました。通信、出力、保存。今はUSBだけで全て済んでしまう良い時代になったものです。

1600x768という鬼のような横長液晶を搭載するあたり、PCG-C1の血が流れているのかもしれません。これも1998年秋ですから、もう10年近く経ってしまったのですね。

値段も10万ほどということで、最近のネットブックよりは割高ですが、日本メーカー製の小型ノートが20万を超えるものが多い中、極めて野心的な値段となっています。

ネットブックのブームに対して、高いだけの「どんぐりの背比べ」製品ではなく、それ以上のものを価格上昇を抑えて実現してきました。何処の世界であれ、こうした真っ向勝負は見ていてわくわくします。

円高ウォン安でディスプレイ

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夏に比べてレートが倍ぐらいになってしまったため、海外からは割安の買い物ができるということで、液晶ディスプレイに手を出してみました。
TopSyncのOR2407Wという、H-IPSパネルを使ったものです(裏ブタを開けてLM240WU4の文字を確認しました)。

良いところ
・ノングレア
悪いところ
・明るすぎる
・背景部分に目の焦点が合わない感じ
・HDCP非対応
・暗部がすぐ潰れる(→色が濃く見える)

油断していましたがHDCP非対応でした。目は痛いです。いわゆる「目潰し品」のようにも思います。
現在の設定は、

ディスプレイ側
・輝度52
・コントラスト0
・ガンマ0
・ユーザー色温度R:50/G:48/B:47
ビデオボード側(RADEON)
・明るさ0(デフォルト)
・コントラスト0(最低)
・ガンマ1.00(デフォルト)

暗部のためにはディスプレイ側輝度はあまり下げられず、またコントラストはどう調整しても明部の分解能がよくありませんでした。暗くすると赤が強くなりますが、明るめだと逆に、少し青っぽい気がします。
これでビデオボード側でコントラストを下げて全体の輝度を下げています。
しかし「焦点が合わない感じ」は避けられないので、多少離れることは必要です。

色の再現性は期待すべくもありませんが、広いのは素晴らしいですね。
さすがに24型ともなるとTNパネルが嫌われるのもわかりますが、安くてもIPSだけあり、輝度変化は少しあるものの色変化は小さめです。ただし下からには少し弱く、やや白くなります。

至近距離で使うPCディスプレイのしかも大型品は、値段相応の世界だと改めて実感した次第です。

Vistaのフリップ3Dを無効にする

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MacBookはWindows機として使う場合にはやや特殊なキーボードになります。CommandとOptionがそれぞれWindowsとAltに対応しますが、PCのキーボードから見ると逆の位置になるため、Vistaでは時々アプリケーション切り替えのつもりでフリップ3Dになって鬱陶しいのです。

メモリ4GB(Vistaでは3GB認識)と4GBのReadyBoostのフル装備でも、重いものは重いのです。レジストリで無効にします。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\DWM]
"DisallowFlip3d"=dword:00000001

VJE-Delta4.0とVista

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Windows Vistaでも一応正常に使用できるように見えるVJE-Delta4.0ですが、オンラインゲームの不正防止に使われているnProtectに検出されてしまうという悲しい現象が発生しています。
ゲームのIMEを切り替えればよいというものではないようで、デフォルトIMEをMS-IME等に変更して再ログインする必要がありました。
危機は乗り越えたように見えたのですが、なんという仕打ち。
とりあえずATOK2008の体験版を入手したので、評価してDFJ2キーバインドを作らなければなりません。

imetip.dll

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こちらのページで最初に知った現象ですが、Windows Vistaにて、imetip.dllが原因でアプリケーションのインストールに失敗することがあります。その場合、キーボードの言語を英語にすると回避できます(最初からは入っていないので追加する必要があります)。コントロールパネルでデフォルト言語を変更し、再ログオンするのが確実かもしれません。

環境依存かもしれないのですが、VisualStudio2005の他、最近だとIntelのグラフィックドライバ15.8.2やBootcamp 2.1等でも発生しています。

マイクロソフトにも報告してあるのですが、早く直してもらいたいものです。
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