PCの最近のブログ記事

TS Demux

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ものぐさキャプチャの環境が固定化しました。
基本的にDT-DRX100だけで全てを取り込み、IEEE1394でPCへ。外部入力にSL-2100とCLD-HF9Gが接続されています。

結局ADVC-100は主役に返り咲くことなく、DVキャプチャをすることは二度となさそうです。YUV411が好みではないのと、故障気味で滅多に正常動作せず、ランプが全て点灯してしまいます。基板交換対応のようです。

DT-DRX100からSTDモードでTS出力させ、CapDVHSで取り込み。CapDVHSは何とWindows 7 x64でも動くのですよ。
それをTSDemux 0.18で分離、さらにraw2lpcmでPCMのwavを生成、TMPGEnc Authoring Works 4でオーサリング。

しかしこの変換過程に若干問題があり、TSDemuxはm2vファイルのハンドル閉じ忘れがあるようです。またraw2lpcmはそれ自体は悪くないものの、比較的時間がかかるツールを複数手動で使うのは面倒です。PCM出力までをドラッグ&ドロップで一気に連続処理したいものです。

ということで、TSDemuxにraw2lpcmを組み込もうと思ったのですが、公式サイトが消滅しており配布されていたソースコードが手に入りません。VideoHelpあたりで聞くのも手ですが、他に選択肢はないかと探したところ、tsdemuxerが代わりになりそうでした。

Visual C++ 2008で普通に再ビルドできました。ライセンスはGPL v2なので、改造した場合私の初のGPLライセンス品として公開することになるでしょう。m2v出力の冒頭がTSDemuxと異なりますが、mp2とrawは同じでした(ただしrawの拡張子がac3)。

作りたいものが貯まってきました。そして、キャプチャするのはいいけど見る時間は!?

SPTI

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関心があってISO吸い出し挑戦したのですが、HFS/HFS+とのハイブリッドのディスク(Toastで言うカスタムハイブリッド)に対してReadFile()を使うと、ISOファイルシステムに含まれる領域しか読み出せないのですね。

# 正確にはドライブをCreateFile()で開いてReadFile()

SPTI経由でREAD(10)を発行すれば全て読み出せました。

やり方が悪いのか、IOCTL_CDROM_READ_TOC_EXがDVDだと通らないので、TOC取得の段階からSPTIに手を染めざるを得なかったりしますが。

WDKのapi/ntddscsi.hやddk/scsi.hに多少の定義がありますが、単純にunsigned charで定義したCDB配列、というよりSCSI_PASS_THROUGH構造体のCdbメンバに直接代入した方が楽なようです。

さてこのREAD(10)というコマンド、SCSIの初期から存在しているのだそうで。DVD規格が策定される10年以上前のコマンドで読み出せるのは、規格の素性と実装屋の頑張りと、最初の人と当時の人が思われて感動します。

さらにREAD(10)の原型になったREAD(6)コマンドは、SASIから取り込まれたものだそうで、悠久の時を感じる物語。SASIの最大40MBなんて容量は、今ではHDDのキャッシュです。

SASIはSCSIに移行し、そのSCSIも個人向けからは姿を消しましたが、コマンド体系はATAPIに流用され、こうして今も隣にいるのです。
昨日アップデートが公開されたAdobeのAcrobatおよびReader 9ですが、その9.4.5で検索機能に不具合が出ています。

ページが切り替わった最初の候補がハイライト表示されない、というもので、Acrobat 9.4.5、Reader 9.4.5の両方(Windows版)で確認しました。

Reader 9の人はそろそろReader Xに上げるべきなのでしょう。

Acrobat 9の人も、Reader Xと共存させるのがベストでしょうか。

Foxitは試してみましたが、Adobe Readerと挙動が違いすぎて馴染めませんでした。特に単一ページ表示時にカーソルキーでの移動の仕方が上下で違うのは致命的です。

(2011/10/03追記)
9.4.6で修正されたことを確認しました。

備忘録2

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Windows 7 Service Pack 1の不要ファイル削除
dism /online /Cleanup-Image /spsuperseded

Vista(と7?)でCTRLやSHIFTなどのシフト状態が画面上に表示される
コントロールパネルから、「ペンと入力デバイス」~(「ハードウェアとサウンド」~)「ポインタオプション」で「ペンボタンを押す」のチェックを外す。

Wordのレイアウト

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勤務先の仕様書の一つに、Word 2003で開いたときだけレイアウトが崩れるものがあります。文書そのものはWord 2000で作られたようで、そう古くはありません。

互換性設定を当たったところ「文書をレイアウトするときにプリンタの設定に従う」をONにすると2003でも大丈夫だとわかりました。

この設定はOFFにしないとレイアウトが崩れるとして知られているようですが、逆パターンになります。ちなみに2007だとOFF(デフォルト)のまま問題なし。

テンプレートで表として外枠が設定された、いかにも一太郎が得意そうな日本的な書式のものですが、その外枠の外側に文字が全て追いやられるという、とんでもない崩れ方をします。

2003がWindows XP上、2007がVista上という違いはありますが、デフォルトのOFFはプリンタに従わ「ない」わけですから、違いは純粋にアプリの内部処理でしょう。

OpenOfficeだと一行の幅が全く違うために崩れますが、とりあえず普通に内側にはあるので見た目が酷いだけで済んでおり、2003よりマシという妙なことになりました。

2000から見れば2007より2003の方が近しいものだと思っていたのですが、そうでもないようです。

圧縮フォルダ

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Windows標準zipアーカイバであるところの「圧縮フォルダ」機能が、Vistaからパスワードをかけることができなくなっていたことに、つい最近気付きました。

色々言い訳もあるようですが、ZipCryptoという初歩的暗号化しかできないために、いずれセキュリティホールになるリスクを考慮したか、さもなくばCorel/PKWAREからの政治的圧力でしょう。

そういえば少し前、7-Zipで解凍できない暗号化zipファイルを仕事で受け取りました。コマンドライン版7-Zipによれば"pkAES-256 Deflate"となりましたが。

結局WinZipだけでなく、PKWAREのZIP Readerで解凍できたのですが、セキュリティが個性を主張する場にもなっている以上、こうした非互換性はしばしば遭遇することになるのでしょう。

exFATの時間分解能

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Macも10.6.5からも使えるようになったということで、exFATに手を出してみました。

が、XP SP3+KB955704でもVista SP2でも、更新日時の分解能が2秒単位に見えます。

GetFileTimeで見たところ、lpCreationTimeは10ms分解能ありそうな数字ですが、lpLastWriteTimeが、少なくとも秒単位にしか見えません。

戻り値を直接書きます。左が16進、右が10進です。
Create : 01cab8e81ce6d905 = 00129118846390294789
Access : 01cb07aaf6f73a4a = 00129205445179423306
Written: 01cb85f22b9df933 = 00129344289470544179
これをexFATにコピーすると、
Create : 01cab8e81ce566c0 = 00129118846390200000
Access : 01cbb94ae7ed5400 = 00129400745680000000
Written: 01cb85f22c2e4200 = 00129344289480000000
こうなりました。
ちなみにFATにコピーすると
Create : 01cab8e81ce566c0 = 00129118846390200000
Access : 01cb071b44349800 = 00129204828000000000
Written: 01cb85f22c2e4200 = 00129344289480000000
こうです。Accessが異様にずれているので、換算していませんが1日単位という奴でしょう。これに関してはexFATの方が細かくなっています。

数字は100ns単位ですから、Createが10ms単位までありますが、Writtenは秒未満が0なのがわかります。USBメモリでも外付けHDD(IEEE1394)でも同じ結果でした。

通常「タイムスタンプ」と言ったら更新時刻なのですが、これではFATと何も変わりません。ドライバが悪いのか何なのか。アクセス時刻の分解能が上がっているのは確かですが、他がそのままとなっています。

今のところ、コピー時のタイムスタンプ精度向上を期待して使うことはできない実装で幻滅です。

お前はもう用済みだ!

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いくつか備忘録。

Windows VistaのService Packをもうアンインストールしない場合に、不要ファイルを削除するには、
SP1    vsp1cln.exe
SP2    compcln.exe

Windows XPで以下同文は、C:\Windows\$NtServicePackUninstall$を削除し、アンインストール項目もレジストリから削除。こちら

言語パックの追加または削除後、イベントログにLanguagePackSetupのエラーが記録され続ける場合、タスクスケジューラからLpksetupを無効にすると回避可能。
場所は「タスク スケジューラ ライブラリ」~「Microsoft」~「Windows」~「MUI」。

Visual Studio 2008とWindows SDK 6.1を入れた後、Windows SDK Configuration Toolが落ちてしまう修正はこちら

Visual Studio 2008のService Pack 1はWindows SDK 6.1の後に入れること。さもないと一部ライブラリが旧バージョンに上書きされ不整合が起こります。
http://support.microsoft.com/kb/974223/ja

このVS2008の2件にはMicrosoftの品質管理に疑念を持たざるを得ません。

Googleカスタム検索、その後

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いつの間にかJavaScript強制になっていて、常に新規ウィンドウ、「次へ」「前へ」が表示されず、ページ切り替えをしても上に戻らず、ブラウザの履歴が使えない、という現象の続報。
「ウェブ検索」とカスタム検索の切り替えもできないという有り様でした。

新規で作成しても回避できませんでした。

もう一度作成したら回避できました。除外サイトを追加して、全設定項目が同一になっても、前からのIDはJavaScript強制のまま、新しいIDはJavaScript無しのまま。

何がなんだかわかりませんが、とりあえず回避できています。

ついでに、インスタントプレビューはAdblock Plusに下記のフィルタ追加で潰せました。
|http://www.google.co.jp/extern_js/*
|http://www.google.com/extern_js/*
OFFにできないお節介機能は勘弁してください。

Googleカスタム検索

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機械翻訳サイトの排除のため、Googleカスタム検索エンジンを作成して使っていたのですが、今日ぐらいから使いづらくなりました。

まず強制的に新しいウィンドウで開くようになりました。

また、検索結果のページ番号のところから前後ボタンが消え、ページを切り替えても「進む」「戻る」ボタンで移動できない形になってしまいました。

このためページ切り替え後に表示が上に戻らないので、いちいちマウスホイールで上に行き、また下に戻って次のページに切り替えなければならない、というおかしなことになっています。

Google大本尊様は小さい画面で使うなという意向のようですね。

少し記憶が曖昧ですが、URLエンコードがそのまま表示されるのも代わっている気がします。前は長ったらしいURLを見た覚えがありません。

どうやって元に戻すんでしょう。
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