テイザー広告を張ったソニーの意欲作、VAIO type Pが発表されました。封筒サイズで約600gということです。
何となく太古のハンドヘルド、NECのPC-2001を連想したので比較してみました。
PC-2001
PC-2001はRS-232C(NECなので25ピン)、プリンタ(同アンフェノール14ピン)、データレコーダ(DIN8ピン)のI/Fをフルサイズで内蔵していました。通信、出力、保存。今はUSBだけで全て済んでしまう良い時代になったものです。
1600x768という鬼のような横長液晶を搭載するあたり、PCG-C1の血が流れているのかもしれません。これも1998年秋ですから、もう10年近く経ってしまったのですね。
値段も10万ほどということで、最近のネットブックよりは割高ですが、日本メーカー製の小型ノートが20万を超えるものが多い中、極めて野心的な値段となっています。
ネットブックのブームに対して、高いだけの「どんぐりの背比べ」製品ではなく、それ以上のものを価格上昇を抑えて実現してきました。何処の世界であれ、こうした真っ向勝負は見ていてわくわくします。
何となく太古のハンドヘルド、NECのPC-2001を連想したので比較してみました。
PC-2001
225mm×130mm×32mm 600gVAIO type P
245mm×120mm×20mm 588g1981年と2009年の邂逅です。1MHzと1.33GHz、一次キャッシュより少ないRAM 8KBと4GB、あのPC-8001からわずか2年後の機種ですから、性能の違いにめまいすら覚えてしまいます。
PC-2001はRS-232C(NECなので25ピン)、プリンタ(同アンフェノール14ピン)、データレコーダ(DIN8ピン)のI/Fをフルサイズで内蔵していました。通信、出力、保存。今はUSBだけで全て済んでしまう良い時代になったものです。
1600x768という鬼のような横長液晶を搭載するあたり、PCG-C1の血が流れているのかもしれません。これも1998年秋ですから、もう10年近く経ってしまったのですね。
値段も10万ほどということで、最近のネットブックよりは割高ですが、日本メーカー製の小型ノートが20万を超えるものが多い中、極めて野心的な値段となっています。
ネットブックのブームに対して、高いだけの「どんぐりの背比べ」製品ではなく、それ以上のものを価格上昇を抑えて実現してきました。何処の世界であれ、こうした真っ向勝負は見ていてわくわくします。
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