円高ウォン安でディスプレイ

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夏に比べてレートが倍ぐらいになってしまったため、海外からは割安の買い物ができるということで、液晶ディスプレイに手を出してみました。
TopSyncのOR2407Wという、H-IPSパネルを使ったものです(裏ブタを開けてLM240WU4の文字を確認しました)。

良いところ
・ノングレア
悪いところ
・明るすぎる
・背景部分に目の焦点が合わない感じ
・HDCP非対応
・暗部がすぐ潰れる(→色が濃く見える)

油断していましたがHDCP非対応でした。目は痛いです。いわゆる「目潰し品」のようにも思います。
現在の設定は、

ディスプレイ側
・輝度52
・コントラスト0
・ガンマ0
・ユーザー色温度R:50/G:48/B:47
ビデオボード側(RADEON)
・明るさ0(デフォルト)
・コントラスト0(最低)
・ガンマ1.00(デフォルト)

暗部のためにはディスプレイ側輝度はあまり下げられず、またコントラストはどう調整しても明部の分解能がよくありませんでした。暗くすると赤が強くなりますが、明るめだと逆に、少し青っぽい気がします。
これでビデオボード側でコントラストを下げて全体の輝度を下げています。
しかし「焦点が合わない感じ」は避けられないので、多少離れることは必要です。

色の再現性は期待すべくもありませんが、広いのは素晴らしいですね。
さすがに24型ともなるとTNパネルが嫌われるのもわかりますが、安くてもIPSだけあり、輝度変化は少しあるものの色変化は小さめです。ただし下からには少し弱く、やや白くなります。

至近距離で使うPCディスプレイのしかも大型品は、値段相応の世界だと改めて実感した次第です。

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