PCの最近のブログ記事

Redstone来たる

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身近なPCにもRedstoneがようやくWindows Updateで降って来ましたが(私のMac miniはまだ)、ユーザーが変更したレジストリが元に戻ってしまうようです。

つまりCapsLockとCtrl入れ替えや(ログイン操作に支障あり)、下にあるIntel HD Graphicsの輝度調整復活とかです。

また、Office 365のアプリケーションの認証が消えまして、コントロールパネルの「アンインストール」からクイック修復の必要がありました。なぜ自分とこのアプリを壊すのか。

高速スタートアップや拡張子の関連付けも元に戻るようですね。ひょっとすると旧Windowsフォトビューワーもまた出てこなくなるかもしれません。

Windows 8→8.1の時こんなことありましたっけねえ。少なくとも8.1 Update 1の時はありませんでしたが、全く困りますね。

HDDクラッシュ!

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SeagateのST2000DM001が壊れました。復旧してしばらく経ちますが、6月18日の夜だったと思います。動作中にカコンカコン言い始めて、シャットダウンすら進まない状態になり、再起動しようとしたら認識されませんでした。

以前実家のHDDトラブルがあった際にバックアップを構築しておいて本当に良かったです。Windows側はほぼ完全に取り戻せ、Mac OS側はTime Machineを設定していなかったので消えてしまいましたが、Appleには申し訳ないけれどメイン環境ではないので諦めもつきます。

さて私のMac miniはeSATA改造ということがしてありますので、この際だからと起動ドライブもRAID-1にしてしまいました(HGSTで!)。HDDケースはセンチュリーの裸族のテラスハウス RAID SATA6Gです。HDDリカバリなんぞで貴重な時間を奪われるのはもうたくさんですから。今度はTime Machineも共有フォルダ上に設定し、さらに家庭サーバーの起動ドライブもENERMAXのEMK3203にしてみたり(こっちは東芝)。

ただ起動時には初期化が間に合わないようなので(これはひょっとしたら大半のeSATAケースに当てはまるかもしれません)、SDカードにrEFIndを書き込んで挿しておきました。Options押して起動し、HDDが見えなければrEFIndで再起動。

ちなみに上記2つのHDDケースはコントローラがJMicronなのですが、同じか同じシリーズのようで、センチュリーは監視ツールを提供していませんがENERMAXのものが使えました。

その後ST2000DM001のUARTポートを覗いてみたりしましたが、"Spin Up FAIL Servo Op=0100 Resp=0003"とのお言葉。昔Barracuda 7200.11でファームウェア(今は基板上のフラッシュはただの起動用、巨大な本体はHDD上とやら)がビジー状態になる不具合があったそうですが、私のは7200.14で違いますし、そもそもビジーというのは本当に無反応を言うそうなので、やはりご臨終なのでしょう。

今後はHGST、東芝、補欠でWDという感じで選びたいと思います。バッドセクタでなくヘッドが壊れたような一瞬で全てダメになるトラブルは実に10年ぶりぐらいです。もっとも、以前の記憶というのは40GBのIBM IC35Lとか1.8GBのWD Caviar ACだったりするので、いずれSeagateを選ぶ日も来るでしょう。

VAIO JでWindows 10

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立て続けにWindows 10ネタですが、妻のVAIO J (VPCJ127FJ)をアップデートする目処が立ちました。当初、例の「強制」アップデートで輝度調整ができないことが判明し、Win7に戻して下調べをしていたのです。

結論としては(ディスプレイドライバ適用後に)レジストリを一箇所変更すれば大丈夫でした。ネタ元はここです。Windows 8.1でも効果を確認しています。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4d36e968-e325-11ce-bfc1-08002be10318}\0000]
"FeatureTestControl"=dword:0000fb20
この値はWin7の頃からIntel配布のドライバでは0f800hになっていまして、Win8以降Windows Updateでダウンロードされるものもそうなっています。これがWin7のVAIO向けは0faf2hでした。何やら機能の設定をするようです。

しかし、Win8以降のドライバは0faf2hではダメで、上記掲示板にあった0fb20hで動作となりました。試行錯誤されたのでしょうか、貴重な情報です。同様に他の無印Intel HD Graphics搭載PCでもこの値を変更することで、輝度のトラブルが解決できるかもしれません。

なお、クリーンインストールでの輝度調整は、以下のものを入れれば動作するようです。リカバリメディアにmod2wimを使うなり、どこかから入手するなりしてください。

Sony Shared Library
VAIO Event Service
VAIO Control Center
Sony Firmware Extension Parser (必要ないかも)
Windows Update後の例の「Windowsを構成するための準備中」「コンピューターの電源を切らないでください」がいつまでも終わらない...。

義父からは電話で聞いただけだったので確信が持てませんでしたが、昨日実家に行ったら父サブPCがその状態になっていまして、強制終了して更新履歴を見たら「for Windows 10」の文字があり、ようやく把握しました。

恐らくWindows 10にする前にWindows Updateもしており、回線が細いので異様に時間がかかっていたと思われます。

そんな時間のかかることを普段のWindows Update画面ですべきではありません。Service Packのように長時間かかる旨と、それから手動での更新時のように進捗の表示とは必要です。

ちょうど更新するつもりでいたので、二度手間になってしまいました。実家の滞在時間を長く取れないので、既に始まっているとわかれば取り消さなかったのに、全く不親切です。

Windows 10とIIS

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家庭内サーバーにしていたWindows 7をWindows 10にしてみましたが...。IISが有効になってポート80等を使われたせいでApache httpdが動作しないトラブル。

このIISが勝手に有効になる現象はネット上で既知ですが、Apache httpdが入っているこのPC以外では経験していません。ということは、意図的な挙動なのでしょう。

つまり、「IISの検出」と称してhttp/httpsのポートだけを確認するといった、悪意のあるロジックがあるのではないかと言うことです。

Windows 10の「強制」アップグレードを挙げるまでもなく、嫌がらせが目立つようになりました。

ThinkPadの角形ACアダプタ

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SlimTip.jpgこの怪しい写真が何かというと、先っぽは怪しいThinkPad用ACアダプタです。

ところが認識がうまくいかなくなった(Incorrect AC adapter is attached.)のと、45Wでは物足りないことから、DELL製20V/70Wのものにすげ替えた上で、コネクタ部を分解して中身を修正しました。

フェライトコアが2つなのは、元のノイズが大きかったので念のため。

修正というのは、あの角形コネクタ(スリムチップというそうな)のセンターピンはGNDとの抵抗値で供給能力を識別しているとのことで、適正な抵抗値にしたという次第。

これは実測180Ωでしたが45Wは本来120Ω。流用した70Wに近いのは65Wで280Ω。普通に手に入る一番近いのは270Ωということで、樹脂モールドをカッターで切開し抵抗を付け替え、USB Type-Aのカバーを接着剤と万力とで無理矢理くっつけました。

カバーが少し傾いているのはご愛敬。しかしおかげで正常に使用できるようになりました。

Outlook 2016と添付ファイル名

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勤務先のOffice 365でOffice 2013から2016に更新してみたのですが...Outlookの添付ファイルがプルダウンメニューになって、幅が固定されファイル名も省略表示されるようになりました。

どうにかならないのかと思ったら「新しいユーザーエクスピリエンスのため」だそうです。当該スレッドは非難囂々、「2013以前に戻すしかない」と2016は完全に地雷扱いという結論になっていました。

ビジネスメールなんて結構ファイル名が長いものをやり取りしてると思うのですが、UIのことを真面目に考えているとはとても思えません。切り替え可能になるとしても次期バージョンからでしょう。

まあ、添付ファイルの扱いはタッチUIを主眼に置くと厄介ですが、だからといってデスクトップアプリとしてのUIを蔑ろにされては困るのです。この辺、Windows 8での失敗を繰り返しているように思います。

そういうわけで、わずか1日で2013に戻しました。

Firefox 44不具合 (2)

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なんとびっくりCreateProcessだと問題なく、ShellExecute(Ex)だと問題発生、ということだと特定しました。

以前から時々、タスクバーからのFirefoxがうまく起動しないことがありましたが、時々だったものが44では必ずになった、ということのようです。私の環境に問題があるのかもしれませんが、Firefoxでだけ起こるのです。

それぞれのSTARTUPINFOに有意な違いはありませんでしたし、環境変数も同一でした。ともかくCreateProcessなら全く問題が出なくなる、ということがわかっただけでも前進です。

そういうわけで、後述のようなvbsファイルを用意して、タスクバーにあるFirefoxのリンク先をそっちにしておきました。RunがShellExecuteでExecがCreateProcessのようでして。

Set objShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
objShell.CurrentDirectory = "C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox"
objShell.Exec ("C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox\firefox.exe")

(追記2015/02/15)
44.0.2で修正された模様。ちなみに上記vbsスクリプトは2/10のWindows Updateで利かなくなっており、Win32でCreateProcess APIを使う簡単なexeを別途作ったりしました。

Firefox 44不具合

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まだ再現条件が全く不明ですが、Firefoxを44にした環境の一つ(Windows 7 x64)で、webが全く接続できない現象が発生しています。

43.0.4に戻すと問題ない
44のSafe Modeでも問題ない
アドオン全て無効でも回避できない
Firefox終了時にApplication Errorが記録される(アドレスは一定せず)
ただしntdll.dllの0x2e389、MSVCP120.dllの0xe439、unknownの0x15020249あたりは何度か見られている
44にした昨日は初回起動時のApplication Error(MSVCP120.dllの0xe439)以外は問題なかった
今日は.NET Framework 4.6.1を入れたが、念のため削除も現象変化なし
(システム復元はいつの間にか壊れており実施できず)

設定への何らかの新規追加項目が悪さをしていると想像されますが、当該環境はとりあえず43.0.4に戻して更新を止めています。

(追記2016/01/29)
どうもプロファイルではなくアプリケーションの問題のような? Prefs.js削除も効果無しでした。
C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefoxにtobedeletedという残骸フォルダがありまして、それを削除したら読み込み不能は再現しなくなりました。ただ今度はFlash Pluginの実体(FlashPlayerPlugin_20_0_0_286.exe)が時々落ちています。


(追記2016/02/02)
ログオン後の初回起動しか正常動作しないことがわかりました。ただし、Safe Modeと管理者権限(怖い)での起動ではいつでも動作します。上記取り消し線の記述は、tobedeletedフォルダを管理者権限のファイル管理ツール(卓駆★)から削除した後、そのままfirefox.exeを直接起動したために起きたことのようです。

(追記2016/02/03)
ショートカットの置き場所により不具合が発生することがわかったのですが、条件がよくわかりません...。
タスクバーのピン留め(~\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\User Pinned\TaskBar)やデスクトップだと再現し、スタートアップ含むスタートメニューだと再現せず、explorer以外からの起動(exe直接・ショートカット共)でも再現せず。
上記「初回起動」は初回でなくスタートアップだから動作していたのでした。しかし試行錯誤しているうちにタスクバーでも再現しなくなりました。一体何だったのやら。
アプリケーションが自分自身をタスクバーにピン留めする方法というのが投稿されていたのですが、Windows 10で動作しませんでした。不思議なことにそれ以外は問題ありません。スタートメニューへのピン留め・解除、及びタスクバーへもピン留めの解除は大丈夫ですが、ピン留めだけがダメなのです。

この方法はIShellDispatchを取得するところから始まっていますが、IShellWindowsからIShellFolderViewDual等を辿ってIShellDispatchを取得すると大丈夫でした。IShellWindowsからの流れはWindows SDKのExecInExplorerサンプルが流用できます。

もう一つ、Alt+Tabのイベントが通知されないようです。EVENT_SYSTEM_MENUSTART/EVENT_SYSTEM_MENUENDをSetWinEventHookに指定してもコールバックが呼ばれません。他のは問題ないようですが。
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