PCの最近のブログ記事

CUE to CCD Converterの不具合

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Virtual CloneDriveに音楽CDのイメージをマウントする場合、CCDに変換しなければなりませんが、Audiograbber日本支部 Vector前出張所で公開されているCUE to CCD Converterにちょっと不具合があるようです。

CUEシートの各トラックにINDEX 01の有無が混在していると(ギャップ無しのトラックがあると)、そこで長さが倍になってずれてしまいます。とりあえずINDEX 00の行をコピーして01にしておけば(同じ時間の01を挿入すれば)回避できました。

ISO以外のイメージは使用頻度が低いので改めて探していませんが、SPTDを使わず広告も入らずCUEだけでもサポートした仮想ドライブがあれば、こうした手間はもちろんかかりません。

PX-760Aで認識できないCDがありまして、オフセットずれを回避するためEACで吸い出して仮想ドライブ経由でiTunesにインポート、なんて病的な作業をしている最中に発見したのでした。

userscripts.orgがポート8080へ

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Greasemonkeyのスクリプトを公開しているuserscripts.orgに繋がらないと思ったら、ポート番号が8080に変わったようでした。

userscripts.org:8080で、後は今までと同じディレクトリで閲覧できます。

IMEが選択できない

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Windows 7とOffice 2007を入れた義父PCで、ATOK 2009が動作しないという現象が発生しました。とりあえずMSのIMEで使ってもらっていますが...。

reg_corrupted.png転送ツールのデータで別のPCで再現実験をしてみると、レジストリが上書きされていることがわかりました。場所は以下のところ。

\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts

ここにe0200411というキーがあり、最初にインストールされたIMEの情報が記述され、以後e0210411、e0220411と続くのですが、このPCはまだこの一つだけです。

Microsoft Office IME 2007が最初のIMEになっているはずですが、そこに転送ツールがインストール前のATOK 2009の情報を混ぜてしまったのです。

ATOK 2009をインストールしてもe0210411は追加されず、アンインストールするとe0200411が消えます。恐らくATOK 2009の参照箇所を検索して削除しているのでしょう。アンインストーラーではなくOSが削除しているのかもしれません。

削除されてもOffice IME 2007は動作します。しかし本来の位置がe0200411であり続けるためか(別の場所から参照あり)、以後何度ATOK 2009を入れ直しても、こちらもe0200411に入るため選択できないままでした。

reg_fixed.pngというわけで、Office IME 2007のe0200411を作ってやるとATOK 2009が次のE0210411に入り、選択できるようになりました。

もちろんこれはATOK 2009の問題ではなく、原理的にはどのIMEでも起こるはずで、Google IMEのユーザーが質問しているケースもありました。おかしくなったらe02?0411(?は環境依存)の内容を確認しなければなりません。転送ツールは要注意と思われます。

IMEに関してインストール順を厳守すれば回避できそうですが、今回のようにOS切り替えとなれば同じIMEを入れ直すとは限りません。むしろ使用中IMEの設定だけ別途バックアップして、IMEを全削除の上で転送ツールを使うしかなさそうです。

830MをVista以降で

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MG/C77の話題をしたところですが、母用PCだったFMV-610MG2の使い途がないので、評価用Active Directoryのドメインコントローラーになっています。OSはWindows Server 2008評価版。

830MはVista以降のドライバがありませんので、グラフィックも標準VGAですが、これだと時間が経っても画面がスタンバイに入りません。

もちろんXP用ドライバを入れることも試しましたが、インストールの途中から画面が消えてしまって諦めていました。

ところが、デバイスマネージャーの「レガシ ハードウェアの追加」からだと大丈夫らしいというので、試したところ成功しました。Vistaだとコントロールパネルから「ハードウェアの追加」ですね。ネタ元はこちら。

How to Install intel 82845G graphics driver on Window 7

この記事では845Gとその最終14.10ですが、830Mとその最終14.7でも全く同じ手順で大丈夫でした。Server 2008で大丈夫ですから、デスクトップWindowsでも通るのではないでしょうか。

P.S.
現在の母PCはFMV-A8280でして、これで父のサブ、母、義父のPCが富士通になりました。MZユーザー時代はあんなに嫌いだったのに。

ThinkPad T60の内蔵LAN修復

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勤務先に廃棄寸前のThinkPad T60がありました。会社のお金は私のお金でもあるので、簡単に捨てられたくありません。

状態は、キーボード不調、有線LAN(Intel 82573L)不良、CPUが32ビットのみで用途が狭い、といった感じ。とりあえずキーボードは自力で交換、有線LANはCardBusに100BASE-TXを入れて対応しました。

他にUSBの右側2ポートが半死状態で、バスパワーデバイスを一切認識しない、というのもありますが、セルフパワーのハブ等なら認識しました。

さてCPUです。Core Duo T2400。ネットで何気なく調べるとCore 2 DuoのT7200に交換可能というではありませんか。思わず小躍りしましたよ。早速調達し、BIOSを更新後、Hardware Maintenance Manualを見ながら交換。無事動作。

これで一線級に再投入されたわけですが、欲は出るもので、せっかくGbEの内蔵有線LANを復活させたい、と思うようになりました。どうも過去のBIOS更新時にEEPROMが間違って書き換えられたらしく、そこにさえアクセスできれば直せるはずなのです。

# CardBusを空ければExpressCardが使える、というのもあります

直せそうに思った発端の記事は、NVM(不揮発メモリ、EEPROMやCMOSバックアップSRAMなど)のチェックサムを修復しようというixs' Vodkamelone様の記事です。
Unbricking an Intel Pro/1000 (e1000) network interface - ixs' Vodkamelone

ちなみにT60の症状はチェックサムではなく、Device IDが0になっていました。しかしネットで拾ったIntel謹製ツール(eeupdate.exe)では認識されず。Device ID破壊までは考慮していないようです。

でも諦めません。ethtoolという手段が残っています。まずはUbuntu 12.04.2をインストール...。12.10がX61 Tabletでうまく動かなかった記憶があるため。そしてsudo apt-get install ethtool...ここからです。

Intelからe1000eをダウンロードし(現在3.0.4)、hw.hを修正
#define E1000_DEV_ID_82573L 0x109A
これを
#define E1000_DEV_ID_82573L 0x0000
そしてmake、sudoでmake install、rmmod e1000e、さらにmodprobe e1000e。

NVMのチェックサムが壊れていると言われるので、noBLOG様を参考にnetdev.cを修正。e1000_validate_nvm_checksum()を呼んでいるforブロックを丸ごとコメントアウトです。もう一度make以下。

これでとりあえず動作。eth1になりました。

さて、IntelからNVMのメモリマップが公開されているので、落ち着いてそれを閲覧。
Intel® 82573 NVM Map, Programming Guide: Application Note

sudo ethtool -e eth1でEEPROMのダンプを出力。するとバイト単位でオフセット1Ah,1Bh(ワード単位では上記ドキュメント通り0Dh)のDevice IDの場所が確かに0になっていました。

書き込むにはethtoolに大文字-Eです。マジックナンバーを指定しなければなりませんが、これはDevice IDとVendor IDの組み合わせで、実際の値でした。つまり今回の場合は、0x00008086となります。

sudo ethtool -E eth1 magic 0x00008086 offset 0x1a value 0x9a
sudo ethtool -E eth1 magic 0x00008086 offset 0x1b value 0x10

-eで確認すると書き換わっていまして、Windowsを起動すると無事に認識されました。

ひょっとしたらチェックサムがまだ間違っているかもしれませんが、Boot Device ListにPCI LANが出てきていますので、大丈夫でしょう。

FMV-BIBLO MG/C77

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XPサポート終了という今日この頃、義父のPC(dynabook UX)にXPが残っていまして、更新用PCの物色をしていました。画面が小さい、キーボードが窮屈ということで、大きくする方向で。

とにかく安く上げるなら15.4クラスですが、リースアップ品は無線LANがないものが多いのと、取り回しの面で大きくなりすぎない方が良かろうという判断から、FMV-BIBLOのMG/C77になりました。

MARプログラムによるWindows 7プリインストール品で、販売店では「HDDなくなったら再インストールできないよ」と一般的には説明されるものです。詳しくない人には妥当な線ですが。

実際はWindows 7のDVD-ROMを持っていれば(或いは借りてくれば)、本体底面のプロダクトキーで普通に再インストール可能です。リカバリーのパーティションが起動メニューに出てくるのが鬱陶しいので入れ直しが吉。

# 念のためHDDフォーマット前にリカバリーを残した状態で入れてみましょう

さて、ドライバが3つほどありません。一つがカードリーダーで、これは富士通からダウンロードできます。「O2Micro メモリーカードドライバー」。

残りの2つが日本の富士通からはダウンロードできず、海外から。BIBLO MG/C77は海外名がLIFEBOOK S6520なので、シンガポールとかアジアの適当な地域からダウンロードしましょう。必要なのは、
  • FUJ02B1
  • FUJ02E3
  • Hotkey Utility

の3つです。


ThinkPad X61 Tabletが液晶のボンディング樹脂漏れでスプラッター状態ということもあり、2kgクラスのノートもいいなあ、と思ったりしました。

Microsoft UpdateとInternet Explorer 11

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Windows 7のWindows Updateにて、「その他のマイクロソフト製品の更新プログラムを入手します。」の「詳細情報の表示」から、いわゆるMicrosoft Updateに切り替えができますが、切り替え前にIE11にするとダメでした。

その他のマイクロソフト製品の更新プログラムの入手が利用できない。

メニュー「ツール」から「互換表示設定」にmicrosoft.comを追加することで回避できます。この投稿があってから4ヶ月経つわけですが(-_-メ

Change quote and reply format 0.8.1

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ThunderbirdでOutlook風の返信をするために導入しているアドオンChange quote and reply formatですが、どうも0.8.1で送信できなくなるバグがあったようです。

現在は0.8.1.1になって修正されています。
Windows 8.1にて、時々キー入力が変になることがありました。たまにしか発生せず、昨日あたりにVS2008だけなのではと考え始めたところでしたが、ATOK 2013との相性だったようです。

現象は、英数字やEscapeあたりは利くものの、Altを押すとメニューがアクティブになったまま帰らず、CtrlやShift等は全く利かず、といったものでした。

Windows8 Atok2013 入力不具合

Windows 8から起きていたようです。推測変換を止めれば直るそうな。

Dimension 9200C DVDドライブ交換

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勤務先DELL Dimension 9200Cの内蔵DVD-RWドライブ、東芝サムスンTS-L632Dが力尽きました。Ubuntuインストール中にエラーを吐き始め、DVDを入れ直したらもう認識しなくなっていました。

代わりはパイオニアDVR-K17にしました。書き込む方でも使用頻度が高かった頃、交換しようと思っていたドライブに、DVDが廃れてきてから交換するとは、なんとも妙なものですが。でも2007年4月製造品からの交換が2007年8月製造品って...。

9200CのDVDドライブはわざわざATAPI-SATA変換をしているので、変換基板を外せばSATAドライブが付けられると思われます。

でも変換基板の電源が特殊で、コネクタ自体は恐らくFDD等の小型4ピンですが、ピン配置が違います(詳細はサービスマニュアルを)。差し替えれば対応できますが、それよりHDD側SATA電源を分岐してSATAスリムラインにするのが楽でしょう。

今回はATAPIドライブですからそのまま交換。固定はネジ3本はともかく、残りのネジ穴1箇所をツメで挟んであるのが少し面倒です。コネクタで動きが制限されるため、シャシーに少し力を加えるしかありませんが、引っかかるのはそこだけだと思います。

私はAV機器が好きなので、例の土下座発言以来、東芝製品は選択肢に一切入れていませんが、それでも光学ドライブだけは好きでした。SD-M1712も寿命まで使いましたし、合弁会社とはいえTS-L632Dが壊れて、これで本当に東芝系製品がなくなってしまいました。

# HD DVD-ROMドライブSD-H802A、買っておけばよかったかな...

遠い昔、データレコーダーがエラーばかりで三洋(青ロゴ時代、型番は恐らくDR100)が嫌いになり、その後FAXを買うまで避け続けましたが、最終的にエネループにべた惚れになりました。果たして私の中の人が東芝製品を買おうと思う日が来るかどうか。

(追記2014/3/11)
その後XPで問題が発生していることがわかりました。ブルースクリーンSTOP:0x00008086です。DVR-K17が原因というより、SATA変換基板の出来が悪いのか、ともあれSATAドライバの更新で回避できました。
DELLのOEM版XP SP2に含まれているICH8Rドライバ6.0.0.1022が古すぎたようです。最終版8.9.0.1023で正常動作しています。
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