アニメの最近のブログ記事

少年アニメの劇場版

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私は集英社や小学館の児童向けアニメを劇場で見たことがありません。いや大人になってからもないですよ、少なくとも大きいお友達として見に行くような作品は。レンタルはもちろんテレビでも見ないし...本格的に避けていますね。

そもそも家族で映画を見に行った記憶がありませんが、一つだけ印象に残っているのが、それすらテレビでだった気がしますが、Dr.スランプの劇場版にドン引きしたことでしょうか。

アラレちゃんが巨大キャラメルマンに殴られ続けて山吹先生が絶叫していまして...。同人誌の世界ではありますよね、「あずまんが大王」のキャラで「漂流教室」だったか、ギャグ作品とホラー作品を組み合わせるのは。

恐らく噂に名高いプリキュアMaxHeart劇場版のトラウマ度も、当時のちびっ子には同じぐらいだったろうと思われます。元々戦いがテーマとはいえ同士討ちですから。

調べたところ、1982年の劇場第2作「ほよよ!宇宙大冒険」のようでした。当時7歳か、テレビ放映なら8歳。その時に「少年アニメの劇場版は作為を感じる別物だ」と刻み込まれてしまいました。

ですので「クレヨンしんちゃん」の劇場版が感動するんだと聞いても、「ああ、また改悪してるんだ」としか思わないわけです。制作側は少なくとも血生臭い改変はやめましょう。半永久的に遠ざかる層を生みます。

ツタヤのセルフレジ

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ツタヤの南浦和店に行ったらセルフレジとやらが大々的に導入されておりまして。

万引き防止の青い留め金を外し忘れていたことに帰宅後気付きました。旧作の7泊ですから明日にでも外してきますが。

ネットで調べると、他にも同様の状態に陥った人が多数いました。あれは強引に開けようとするとディスクに力がかかって割れるようにできているとかで、専用の機械でないと外れないものだそうな。

確かにレジのところに「鍵を外せ」と書かれていた気がしますが、文字だけでいきなり「鍵」と言われてもわからないですよ? 写真かせめてイラストの一つも使って図示してもらわないと。

不親切です。

(追記2014/3/2)
改めて見渡してみると、鍵を外すスペースがレジから少し離れているため、私もそうでしたが鍵の存在を認識していない利用客を誘導できないことが問題だと感じました。
従って、レジでまず図示すれば問題の大半は解決するでしょう。鍵外し台の使い方が初見ではわかりにくいのですが、矢印で動きをもっと明確にするのが有効と考えます。

クリアファイル

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clearfile.jpg
珍しくタイムリーなネタで、「怪物王女」×「南Q阿伝」のクリアファイルが到着しました。

ケルベロッテも好きなんですよ。クロブラックに「何言ってるんすか」と言われる脈絡ない時事ネタ含めて。

「怪物王女」も佳境に入りまして、彼らのB級映画ネタを見られる日も終わりが近付いていると思うと寂しくもあります。

まあ、「南Q阿伝」が同じ世界のこともあり、似たようなノリですが。ただ風俗レベルの何気ない呪術を取り上げていたりして、これも私のツボ刺激しまくりです。

こういうパロディ満載の作品は、それに触れてみたりと積極的に関わることで、楽しみも広がるのですが、最近の悩みは作中の「トリフィド」がどれか、ということでしょうか。恐らくBBCドラマ版ではなく映画版「人類SOS!」だろうと思うのですが。

なお同封されていた紙ピラによると、「怪物王女」20巻・「南Q阿伝」2巻は4月予定だそうで、春が待ち遠しいです。

ソレカラ

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vlcsnap-2012-04-26-19h16m43s61.jpg今更ですが「シゴフミ」テレビ未放映の第13話を見ました。数年ぶりなので内容をかなり忘れてますが、目を覚ました生身の文香が父親を告発して、フミカは配達人としてそれぞれの道、という話だったような。

後日談ですね。6話で死んでしまった菊川公一の妹・鈴音(親が離婚しているため名字は篠崎)による復讐を止める話です。1クールの間に色んな死が描かれましたが、救われねぇ話のフォローとなっています。

憎しみの連鎖なんて言葉を第三者の立場で気安く口にする人もいますが、自分で止まるのは困難なのです。誰かが止めてくれないと、とはいえ傍観者の説教なんか微塵の価値もありません。

経験者である文香の言葉だからこそ、鈴音は止まることができました。そして文香は鈴音という友達を得ることができまして、ようやく明るい道が開けたというところでアニメ版は完結となります。「止める」と「回す」。いい言葉でした。

13話冒頭時点での文香の境遇が酷い有り様ですが、実際こんなものですね。いじめは理不尽なものですが、不思議なことに家庭環境が複雑だとまず対象になります。いじめっ子はどんな嗅覚を持っているのやら。

久しぶりに見ましたが、カナカとマトマはいいキャラですね。まさかこんなところで「おいてけ堀」が見られるとは。そして文香にノロケるフミカ、ひたすら飲んだくれるチアキ。主役が生者とはいえ配達人がダメダメだぁ(汗

ところで原案と小説版の人、今何をしてるんでしょうね。あんまり暗い話を書いていると壊れる思うのですが、大丈夫かなあ...。

芦田豊雄

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回顧展に行ってきました。4日に見たのですが、図録は朝から並ばないと入手できない状態とのことで、8日にもう一度行ったのでした。

アニメというものに興味を持った(平たく言えば道を踏み外した)きっかけがワタル2でした。高校2年の時ですね。初めて買ったLD BOXもワタル2でした。

アニメ番組も最近は熱心に見なくなりまして、全話見たのはストライク・ウィッチーズが最後ですが、ってもう3年半になります。

超ワタル以後、芦田氏がご自身のキャラデザを披露した作品はありませんでしたが、最後となってしまいました。

回顧録には遺作となった戦部ワタル(2仕様)も展示されていました。亡くなる前日まで描いていたとのことで、痛々しい筆遣いとなっています。

バイファムとかガラットとか、この辺は私は見ていないのでわからないのですが、ワタル、グランゾート、ガリバーボーイ、タカマルといったあたりを懐かしく眺めて回りました。

他に2009年と記載のあるサイボーグ009もあり(図録未収録)、こちらは1979年の作品ですから、あれだけ仕事を重ねても手がけた作品は記憶に残っているものなんだ、と遺作と合わせて心が温かくなりました。

なんというか、これが歳を取ることなのだな、と最近感じるようになりました。憧れの先人が次々と亡くなる歳になったのだな、と。やがて同年代の人が亡くなる時が来るのです。

直接間接いずれであれ、知っている人の死によって生者は己の人生を見つめるのでしょう。人から受け取ったものと、自分が為したものとで、自分はできている。そして自分が誰かに何かを与える。人に限らず単細胞生物でもそうですが、そうして繋がっているのですね。

続・トライガン劇場版

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trigun.jpg池袋で見てまいりました。黒猫様も健在でした。

ストーリーは外伝です。原作で言うとマキシマムの序盤ぐらいでしょうか。原作仕様のナイブスが見たかった気も少しありますが、アニメはあれで完成しているので、独立した話として作るのは無難でしょう。

ガスバックとアメリアという二人のゲストキャラが軸になっています。

巨漢のおっさんガスバック。内藤先生はアメコミの流れを汲む作風ですので、極端なプロポーションのキャラが名物ですが、彼は比較的まともな体型です。ネブラスカファミリーみたいなのでは、ギャグ以外のことはできませんし(笑)。

ノーマンズランドは砂漠の世界ですので、どうしても奪い合いが起こる。そこでそれなりの信念を持って奪い合い...豪快な強盗に興じるのが彼です。右腕の武器は切り替え式で、活躍ぶりは劇場版の尺に悪役一人という重責に見合うものになっています。

若い女の子キャラがアメリアです。お陰でメリルとミリィは完全に脇役でございます。クールですがツッコミもこなす器用な人。男に触られると蕁麻疹、というのも生い立ちを反映しています。武器は普通の銃だけですが、最後にガスバックと秘密兵器同士の対決があります。

原作ではヴァッシュがひたすら身を挺して善人も悪人も助ける、比較的単純な描写でしたが、助けられた悪人が再び罪を犯したら、というのが本作というよりアメリアのテーマになっています。

ヴァッシュも神様ではありませんから、全ての人を救えるわけではなく、ヴァッシュによって助けられた悪人に害された人がいたとしたら、その悪人だけでなくヴァッシュをも恨むでしょう。そのあたりの結論を直接は語らせていませんが、原作と合わせると、プラントに依存する荒野の世界においては、何よりも生きていること、命を繋いでいくことが大切となるでしょうか。

ウルフウッドは途中から出てきますが、テレビシリーズに比べてパニッシャー(の機関銃)の着弾が派手になった気がします。アメリアと二人でガスバックの手下と交戦するシーンが素敵でした。

序盤はギャグ多めでウエスタンなカオス加減もいい感じ。アメリアという相手がいるためヴァッシュの軽薄さと器用な変態さも磨きがかかっています。手袋や靴を一瞬で脱がす早業は世界記録かもしれません。

ガスバックは磯部勉氏。内藤作品ではガングレイブで繋がりがあるのですね。舞台出身で素晴らしい声です。昔の名だたる声優も舞台出身でしたっけ。
ガスバックのかつての手下で、ターゲットにされるケインという人物を島田敏さんが当てられています。小物キャラが本当に似合う声です。
回想シーンのみですがアメリア母を永遠の17歳こと井上喜久子嬢。母親役は珍しいかもしれませんね。

パンフレットにグッズ通販の案内が入っています。ショットグラスセットは涙が出そうなので躊躇しますが、メタルチャームセットもいいですね。

トライガン劇場版

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片付けをしていたらアワーズライト2001年11月号が出てきまして、 芦田豊雄「暴流愚」が掲載されていました。

単行本は出てるのかなあ、などとネットを調べていて、最終的にスタジオライブ公式を何となく覗いてみたら、トライガン劇場版4/24より公開中との告知。

タイトルは「トライガン Badlands Rumble」だそうで、「トライガンX」と呼ばれていたものだと思います。

埼玉は公開がないので、新宿か池袋、と。恐らく今月中まででしょうから、何としても見に行きたいと思います。

ニャル子ドラマCD

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nyarlathotep.jpg「這い寄れ!ニャル子さん」のドラマCDをようやく聞きました。

5ヶ月以上も積んでしまい、気が付いたら第二弾の情報が公開されるという完璧なタイミングになりました。もちろんQRコードもアクセスしてません!

内容は原作1巻のものとなっています。楽しい楽しいルルイエランド。

ナレーターが古谷徹。バックボーンとネタがごた混ぜになったアホな解説には、これほどの適任もいないでしょう。
声はかなりイメージに合ってます。ニャル子に阿澄佳奈のハイテンション、真尋に喜多村英梨の投げやりさがたまりません。

ノーデンスの島田敏が一番ぴったりだったかもしれません。少し情けない感じの、コミカルキャラを演じる時の島田さんです。私にはハンブンブルグ兄が一番印象が強いですが、負け台詞が素敵ですね。
U2T(ウボ・サスラ・ユニバーサル・テレビジョン)と「D線上のアナスタシア」のラスト大暴露シーンは、本領を発揮されています。

完成度高いです。ドラマCDには良いイメージを持っていませんでしたが、これは素晴らしい。って、なんでドラマCDのイメージが悪くなっていたのかと思ったら、一番最近聞いたのが「くるくるトライアングル」だったからですね...。

ワタル2

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こう何曲も聴かされたら書かないわけにはいかない!

気まぐれでBS日テレの「ヨーロッパ水紀行IV」をBGVにしていたら、ワタル2のBGMが流れました。
もちろんあの作品は日テレですから何の問題もありませんが、やっぱり良いですね。

iPodにはまだ入れていないので、折を見て入れるとしましょう。

ジョバンニ、お父さんが

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アニメ「とある科学の超電磁砲」の変態キャラ、白井黒子(cv:新井里美)が老け声だとしてネット上で話題のようですが、確かにダミ声に近く若手声優には珍しい声でした。

ババア声だとか、からかわれているのか貶されてるのか愛されてるのかよくわからない評価になっていますが、私は別の可能性を見てしまいました。

堀絢子

猫アニメ「銀河鉄道の夜」のザネリ、「トムとジェリー」のジェリー、「ムーミン」のミイなどを担当された個性ある声優さんですが、新井里美は後継者になれるんじゃなかろうか、と思うのです。この3作品、全部人間じゃないですね...

いわゆる萌えアニメ全盛の中にも、こうした可愛い声ではない個性派が活躍できる場があり続けてほしいと願います。
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