少年アニメの劇場版

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私は集英社や小学館の児童向けアニメを劇場で見たことがありません。いや大人になってからもないですよ、少なくとも大きいお友達として見に行くような作品は。レンタルはもちろんテレビでも見ないし...本格的に避けていますね。

そもそも家族で映画を見に行った記憶がありませんが、一つだけ印象に残っているのが、それすらテレビでだった気がしますが、Dr.スランプの劇場版にドン引きしたことでしょうか。

アラレちゃんが巨大キャラメルマンに殴られ続けて山吹先生が絶叫していまして...。同人誌の世界ではありますよね、「あずまんが大王」のキャラで「漂流教室」だったか、ギャグ作品とホラー作品を組み合わせるのは。

恐らく噂に名高いプリキュアMaxHeart劇場版のトラウマ度も、当時のちびっ子には同じぐらいだったろうと思われます。元々戦いがテーマとはいえ同士討ちですから。

調べたところ、1982年の劇場第2作「ほよよ!宇宙大冒険」のようでした。当時7歳か、テレビ放映なら8歳。その時に「少年アニメの劇場版は作為を感じる別物だ」と刻み込まれてしまいました。

ですので「クレヨンしんちゃん」の劇場版が感動するんだと聞いても、「ああ、また改悪してるんだ」としか思わないわけです。制作側は少なくとも血生臭い改変はやめましょう。半永久的に遠ざかる層を生みます。

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