2014年11月アーカイブ

長野で地震

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都心から帰路の途中で緊急地震速報。満員電車で一斉にギュイギュイ鳴り始めるのは軽くホラーです。

電車の中でギュイギュイは3.11の後に一度ありました。当時は栗橋勤務ですから宇都宮線で、逆方向なのでそれほど混んではおらず、しかし走行中。急ブレーキで止まるとほぼ同時に揺れが襲って来たのでした。白岡のあたりだったでしょうか。

# 恐らく2011/4/12の千葉県東方沖(最大震度5弱、埼玉は3)です

そういえば当時はまだ緊急地震速報に対応した携帯電話端末が多くありませんでした。スマートフォンも対応が始まったばかりだったでしょうか。

今回は川口駅を発車とほぼ同時。すぐに止まり、しばらくして「本震が予想されます」ドアが開いて「安全な場所へ移動してください」といったアナウンス。駅員が誘導するわけでもなく、ちょっとチグハグな感じでした。

小谷村で家屋倒壊...学生時代にペンション星の家というところに宿泊したような気がします。大丈夫だといいのですが。

VMware Player 6.0.4

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「Playerの環境設定」~「ソフトウェアの更新」~「接続設定」の中、「プロキシ設定」が「Windowsプロキシ設定」で、かつ「インターネットオプション」で「設定を自動的に認識する」だと更新の確認ができないような?

手動でWindowsの設定を反映させると動きましたが、何でしょう。

6年遅れのネタ

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Visual Studio 2008のSP1統合...。そう頻繁にインストールするものでもありませんでしたから、どうでもよくなっていましたが。

そのものずばりの統合法
機能変更時のSP1適用済みメディア要求対策

基本的には2005と同じ方法で可能なのでした。ただしWcfTestClient.chmとSQLSysClrTypes.msiをコピーしておくことだけが追加です。前者はバグ回避のため、後者は機能変更時のため。

まずはVisual Studioの展開。以下、元ネタと同じくEドライブがDVD-ROM、F:\VS2k8を展開先としています。管理者権限コマンドプロンプトからの実行です。
msiexec.exe /a E:\vs_setup.msi TARGETDIR=F:\VS2k8 /L*vx F:\VS2k8\vsinstall.log

続いてWcfTestClient.chmをF:\VS2k8\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\1041からF:\VS2k8\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\IDEにコピー。

そしてパッチの適用ですが、SP1のisoの中身を使います。ここではDVD-Rに焼いたものとしてEドライブです。
msiexec.exe /a F:\VS2k8\vs_setup.msi /p E:\vs90sp1\VS90sp1-KB945140-X86-JPN.msp /L*vx F:\VS2k8\patch.log

さらにE:\vs90sp1\SQLSysClrTypes.msiをF:\VS2k8\WCU\SMOにコピー。フォルダWCU\SMOは新しく作ります。

これで完了。起動はF:\VS2k8\Setup\setup.exeから。vsinstall.logとpatch.logは削除するなり何なり。

なおコントロールパネルからの機能変更は必須コンポーネント判定が通らず無効になるので、統合済みイメージのsetup.exeからでないとダメでした。

DVD-Rは試していませんが、Jolietファイル名の制限長を超えるため、RomeoかUDF(ISOブリッジならISO側Romeo)にする必要があります。
Hotmail(個人向けOutlook.com)が壊れた件、まだ完全には確定できていませんが、複合要因だったようです。Mac版Thunderbirdが怪しいのが一つ、そしてマイクロソフトのIMAP4実装が怪しいというのがもう一つ。

どうもMac版Thunderbirdで、添付ファイル名のエンコードが全ては行なわれていないような感じです。UTF-8そのままで放り込まれ、さらに長いと単純に折り返されてヘッダー構造が破壊されます。ただし送信直前の状態を確認できているわけではないため未確定。

その状態での送信を、少なくともiCloudもAol.comも拒否するのですが、Office 365もHotmailも受け付けます。結果は組み合わせで、Office 365送信なら送信済みフォルダに保存失敗(送信自体は完了)、Office 365受信なら配信不能、Hotmail受信なら受信フォルダが異常終了、Hotmail送信なら送信済みフォルダが異常終了です。

送信済みフォルダはSMTPと無関係にIMAP4上での操作なので、Office 365は常にIMAP4のフォルダへの保存失敗、新着メールであれば結果として配信不能、ということになりそうです。Hotmailは保存して壊れます。SMTPは共にザルですが、同じ実装かもしれません。

余所に送った場合、iCloud、Aol.com共に異常はありませんでした。単に添付ファイル名が化けただけのメールになっています。iCloudだけ化け方が少し直るという不思議なことになりますが、ともかく全体としては正常です。

少なくともHotmailのセッションの強制切断は確実にバグです。Thunderbirdの方もWindows版では起こらないことからして、Mac版固有の問題があるのは確かでしょう。

ところでマイクロソフトは内部の同期処理が怪しいところが前からありますね。Hotmailで転送設定をしても数ヶ月に1通ほど残ってしまったことがありました。WebのUIに個別の強制転送のような操作がないため、居残りメールはPOP3で受信してアプリ側でコピーしなければなりませんでした。

或いは、IMAP4上でメールをサブフォルダに移動したら、移動先で見つからなくなり、DeltaSync接続のLiveメール2012で確認したら、移動前のフォルダに残ったままだった、ということもありました。

またOffice 365では、ActiveSyncで削除したフォルダがIMAP4には列挙時だけ名前が出てくるのに、操作しようとするとエラーになるとか、細かい話が色々と。もうちょっと作り込んでほしいものです。
(2015/2/3追記)
フォルダの件はIMAPとしてはFAQレベルの、購読設定の問題でした。しかし規格上そうなるとしても、ユーザーフレンドリーではありません。ThunderbirdにせよWindows Liveメールにせよ、フォルダの齟齬については購読設定の変更を促すのが好ましいように思います。

メールが壊れた

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出張やら何やらでてんてこ舞いになる少し前、Hotmail(個人向けOutlook.com)のIMAP4がThunderbirdで正常に受信できなくなりました。新着メールは見えないわ、延々とリトライしているわ。

iOSのDeltaSync(Outlook.comネイティブ接続、Exchange ActiveSyncの親戚みたいなもの)だと大丈夫だったので、暫定的にWindows Liveメール2012を使っていましたが、文字化けやら何やら、どうもイマイチ信用できません。

# Thunderbirdに全幅の信頼が置けるわけでもありませんが

マイクロソフトも調査しているとのことでしたが、時間がかかっているようでしたので(放置プレイ中のような...)、自前でも試行錯誤してみました。

最悪の場合はソースコードから追いかけるつもりで、オープンソースからまずはSylpheed...ダメ。続いてQMAIL3...「サーバから切断されました」。なんですと?

ヒントが得られたところで、OpenSSLのコマンドラインでメールサーバーとやり取りしてみたところ、ある1通のメールを取り出そうとすると、問答無用で接続を切断されてしまっていました。

openssl s_client -crlf -connect imap-mail.outlook.com:993
? login (ユーザー名) (パスワード)
? select inbox
? fetch 番号 internaldate →これはOK
? fetch 番号 envelope →即切断、rfc822系もダメ
即切断ということは、response_fatalすら出力できていないわけですから、きっかけが送信側であるとしてもバグと言えそうです。サーバーがどんな挙動か知りませんが、セッションが丸ごと異常終了していそうに思います。

POP3接続から受信すると取得できましたが、よく見ると添付ファイルが壊れています。マルチパートのファイル名部分が文字化けしているような。ちなみに6月10日のもの。

コマンドラインでサーバー上から削除したところ正常に受信するようになりましたので、ThunderbirdでPOP3の受信済み当該メールから添付ファイルを削除し、それをコピーして復元しました。過去の備忘録なので実際はもう不要ですが。

? store 番号 +flags \deleted
? expunge
サーバーから削除の設定で普通にPOP3の受信をしても良いのですが、たくさんコピーし戻すのも面倒ですし、削除しない設定の状態でサーバーからだけ削除なんて間違えそうなので、この方向に。

ともかく今回は、HotmailのIMAP4に、少なくとも最近まで致命的な挙動をすることがあり、それはPOP3では問題なく、原因となるメールの特定も削除も方法を把握できた、ということになりました。

ちなみにPOP3では受信フォルダ直下しか見えないので、仮にサブフォルダで発生した場合は、事前に移動すれば何とかなるのでしょう。さもなくば受信は諦めて削除するほかありません。

Firefox 33.1

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firefox33_1.pngMac版でGoogleマップが使い物にならないぐらいの頻度で落ちていたのですが、直ったような気がします。

10周年だそうで、Netscape Navigatorから数えると20年、思えば遠くへ来たもんだ。

SIMフリー

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実は結局ドイツ行きの前に中古でSIMフリーのiPhone 4Sを買ってしまいました。プリペイドSIMの設定をお店でお願いすることになるかもしれなかったのと、脱獄環境で動かないアプリがあったため。

# ところで脱獄って結構不安定になるものですね

4Sにした理由というのは、価格的なものもありますが、ドコモ系SIMでAPNを自由に設定できるからです。5以降はダメらしくプロファイルのインストールが必要なため、オフラインでの作業に難があります。

移行直後は設定からFaceTimeやメッセージを選ぶとタイムアウトするまで固まっていましたが、脱獄の後遺症だったのかどうか。翌日ぐらいには直っていました。まるで生き物。

というわけで正規ユーザーに戻りました。脱獄対策がされているソニーのTV SideViewやDTCP-IPなDLNAアプリが使えますよ。iOSは現在7.1.2。8はスキップ中ですが8.1.1で移行予定です。

ドイツの印象

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まさかの最短でドイツでの仕事が終わり、日本時間で先週月曜夕方に帰国しました。したのですが、翌日から出勤というのは中々辛い。週末バタンキューで三連休は月曜しか動けませんでした。

行きはフランクフルト国際空港でしたが、帰りはデュッセルドルフ国際空港から。色々勉強になったので、直接は関係ないことも含め徒然と書き連ねてみます。

なお、大都市は全くと言っていいほど歩いていません。Bad Oeynhausenが大半、後はMunster(Örtze)のみ。乗り換えの短い時間でHanoverの駅ビルだけ撮影しましたが、周りを見る余裕はありませんでした。

  • 治安が良い
電車の中で皆さん普通に居眠りしていました。もちろん、バッグは肩や首にかけて腕を乗せた状態で、という最低限の注意はしていますが。商店街ではバッグを斜めでなく片側にかけた女性も多く、実にのどかです。
  • 緑だらけ
明らかに田舎しか見ていないからでしょうが、毎日曇天だったことと合わせ、鬱蒼とした印象になりました。どっちを向いても山や森か、それでなくとも緑地か空き地が目に入りますし、駅と駅の間には牧場や農地が拡がっていましたから。
  • 鉄道はやはり遅れる
ヨーロッパではドイツが一番正確だという話ですが、それでも数分の遅延はごく普通です。乗り換えに最低15分は見ましょう、郊外では選択肢がありませんが。
初日などは朝早かったのにICEが乗る前から35分遅延していましたし、何もなくてもちょっとずつダイヤからずれていったりします。
  • ホテルにスリッパ、歯ブラシがない
初日に書いた通り。台湾でも紙製?の使い捨てスリッパしかありませんでしたし、口腔衛生的には自分に合った歯ブラシが好ましいですから、いずれも行き先に限らず常に持って行った方が良いのでしょう。
  • 店じまいが早い・週末休業
平日は法定20時閉店で、土曜は開いていてももっと早くなったりします。ともかく少なくとも日曜の食料は確保しておかないと飢えます。ショッピングモールさえ閉まりますので。
  • 予備のクレジットカードが必要
私は1度しか遭遇しませんでしたが、機械がカードが読めないことが結構あるのだそうで(日本でもまれにありますが)、予備の用意を忘れないよう。
大抵はVISAだけで事足りるでしょう。Masterだけというのは見ませんでした。EC-Karteのみらしい家電店Saturnも行きましたが、買い物しなかったので詳細不明。
  • WiFiがひどい
ネットで見てもそういう感想が目に付くので、移動回線の使用が前提、ホテルのLANは実用になればラッキーぐらいが良いのかもしれません。
  • 3Gのエリアが広くない
T-mobileでさえ電車で移動中はiPhone 4SでE(EDGE)やGPRSになりました。ということは日本の携帯電話はGSM非対応だと圏外になります。フィーチャーフォンの場合、日本でまず目にしない「iモードセンターにメールあり」のアイコン(ドコモの場合)に要注意。
  • 移動回線にリッチコンテンツが望めない
EDGEはともかく3Gでもあまり速くない印象で、Googleマップが全く表示できないことも多かったです。ところがiPhoneの標準地図アプリだと何とか表示できまして、画像ファイルで言うインターレース的なデータ順の最適化がGoogleは拙いような気がします。
  • ながら歩きがいない
スマホをいじりながら歩いている人をほとんど見なかった気がします。台湾では日本同様たくさんいまして、「低頭族」として社会問題化していましたが、これは教育のなせる技か、それとも単に回線品質の問題か。
  • チェックインカウンターは適時開くものである
日曜は時間を潰すのも限度があり、早々に空港に着いたところ、カウンターが開いていない。聞けば3時間前に開くとのことでした。アジア圏で日本便のカウンターは四六時中開いていますが、さすがに1日1便では「やっぱりね」という感じでした。
国境を越えれば相当違うはずとは言うものの、最初に行った「ヨーロッパ」がフランスでして、モンマルトルでたかられた記憶があったものですから、治安には本当に安心しました。どこの国もかもしれませんが、少なくとも郊外はいいとこです。
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