6年遅れのネタ

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Visual Studio 2008のSP1統合...。そう頻繁にインストールするものでもありませんでしたから、どうでもよくなっていましたが。

そのものずばりの統合法
機能変更時のSP1適用済みメディア要求対策

基本的には2005と同じ方法で可能なのでした。ただしWcfTestClient.chmとSQLSysClrTypes.msiをコピーしておくことだけが追加です。前者はバグ回避のため、後者は機能変更時のため。

まずはVisual Studioの展開。以下、元ネタと同じくEドライブがDVD-ROM、F:\VS2k8を展開先としています。管理者権限コマンドプロンプトからの実行です。
msiexec.exe /a E:\vs_setup.msi TARGETDIR=F:\VS2k8 /L*vx F:\VS2k8\vsinstall.log

続いてWcfTestClient.chmをF:\VS2k8\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\1041からF:\VS2k8\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\IDEにコピー。

そしてパッチの適用ですが、SP1のisoの中身を使います。ここではDVD-Rに焼いたものとしてEドライブです。
msiexec.exe /a F:\VS2k8\vs_setup.msi /p E:\vs90sp1\VS90sp1-KB945140-X86-JPN.msp /L*vx F:\VS2k8\patch.log

さらにE:\vs90sp1\SQLSysClrTypes.msiをF:\VS2k8\WCU\SMOにコピー。フォルダWCU\SMOは新しく作ります。

これで完了。起動はF:\VS2k8\Setup\setup.exeから。vsinstall.logとpatch.logは削除するなり何なり。

なおコントロールパネルからの機能変更は必須コンポーネント判定が通らず無効になるので、統合済みイメージのsetup.exeからでないとダメでした。

DVD-Rは試していませんが、Jolietファイル名の制限長を超えるため、RomeoかUDF(ISOブリッジならISO側Romeo)にする必要があります。

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