2009年9月アーカイブ

ダークナイト

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darkknight.jpgIMAXでの再上映ということで、見逃した「ダークナイト」を109シネマズ菖蒲で見てきました。

韓国の出番は密輸業者ですか(苦笑

ティム・バートン監督の89年版しかまだ見ていないので、私の中ではジョーカー作品だけを続けて見たことになります。ジャック・ニコルソンのジョーカーはコミカル寄りのキ○ガイでしたが、ヒース・レジャーは陰惨なキチ○イになっています。笑い声もそれほど出しておらず、そこを楽しみたければジャック・ニコルソンを見る他ないようです。

ウェイン・エンタープライズのフォックス社長がモーガン・フリーマンなんですね。バットマンの正体に気付いてしまった弁護士リースとのやり取りがとても素敵で、相変わらず笑顔に味があります。

何やらコイントスが目に付くと思ったら、トゥーフェイスその人がいるじゃないですか。名前で気付くべきなんでしょうけど、終盤のもう一つの焦点は彼になっています。

ストーリーはとてもとてもとてもダウナーで、時間軸的に原作がこれより先に続いているのが信じられないぐらいです。人もよく死ぬことで...そうでなければトゥーフェイスみたいなのは誕生しませんか。

バットポッドとジョーカーのチキンレースが、恐らく最大のポイントなのでしょう。己の狂気を自覚しているジョーカーが、行き着く果てに何を望んでいるのか。単純な、純粋な、ある意味で幼稚なものなのかもしれません。
そしてどこまで行っても彼を殺せないバットマン。行動は正義でも、排除にまで至れないその理由は、どうにも正義と別のものにも思えます。その歯止めは自発的なものなのか、頭の中にある誰かの声なのか。

「バットマン・ビギンズ」と今作と、コアなファンには歓迎されているとのことですが、マニア受けの要素が強いですね。大衆作品として定着しているアメリカなら大ヒットになるのでしょうが、キャラクターしか知らない人が多い日本では、伸びないのも仕方ないかもしれません。
ダークヒーローだと知っているのなら、間違いなく必見の作品なのですが。

テレビと左側

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kdl19j5.jpgKDL-19J5の現状です。

左側スピーカーはすぐ近くにあります。当然ながら音像は画面右端から少しはみ出るぐらいの場所になってしまうのですが、視覚情報に引っ張られるのか、頭の向きも影響するのか、人の顔を見ていれば気にならないのが不思議です。

テレビの上にあるのは、サンコーL-BOARD2です。クリップモニタアームDXと一緒に購入したものですが、こちらはリモコン置き場として軽いものしか載せていないこともあり、至って問題なく支えてくれています。

やはりこれも素材が軟らかいので、重いものを載せると曲がります。アイデアが大幅に先行する商品群を手がけている販売店ですので、丈夫さを含めた品質を期待しない方がよいのでしょう。逆に品質に関わらず実用になるものであれば、安心して手を出せると言えます。

立ててあるのはSKNETのHDMIセレクタSK-HDMISPですが、既に終息した模様。叩き売られている時に購入したもので、RADEON HD2600ProのWUXGAでも宣伝文句通りに正常動作しました。

クリップモニタアームDX

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cliparmdx.jpg
机の天板の奥側にクランプが付かないため、横にあるスチールラック支柱に取り付けられるモニタアームがないものかと探したのです。

ちょうどコンセプト的に完全に合致するものが見つかりました。サンコークリップモニタアームDXというものですが、一週間で壊れてしまいました。
仰角を時々調整していたら、ネジ山が潰れてしまったのです。

このネジ、素材は真鍮でしょうか?耐荷重8kgを謳うものにしては軟らかすぎるでしょう。タイミング良く粗大ゴミ回収があったので、即座に放り出しました。コンセプトは良いだけに、大変残念です。素材を見直して1万までなら余裕で定番となれるものだと思うのですが。

結局、取り付け位置を確保して、買って10年近くになるFTD-AR1を再登板させました。これも少し華奢でフラフラしますし、VESA 75mm専用なので物足りないのですが、サブですし、昔これのために買ったSyncMaster172Xとの組み合わせなら充分です。しばらく我慢します。

スピーカーの設置場所

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cr185_sa205hd.jpg
スピーカーの設置は試行錯誤がありました。

写真は右側で、耳より高い位置になってしまっていますが、日常の利便性を損なわない妥協点がここでした。上がSA-205HDからのテレビ音声を担当するYK8S(FE87仕様)、下がCR-185からのラジオ/iPod/CDを担当するSV-101+FE83Eです。ルミナスの25mmΦ回転テーブル上に置かれています。

テレビのスピーカーは、あれはあれで優れた面があるとも感じた次第です。確かに聞こえる音・聞こえない音がありますが(ユニットの性能限界でしょう)、どこから聞いてもそう変化しません。

それに比べて、反対位相の音も出るバスレフだからでしょうか、こんなに小さくても一応オーディオ用のスピーカーは、左右の間隔・耳までの距離や角度で音質以前の破綻を起こします。

間隔が狭すぎると、視聴位置は糸のように細い前後移動しか許容できなくなるようです。また縦方向の角度が付きすぎると(机一体型本棚のような場合ですね)、間隔に関わらず不明瞭に潰れてしまいました。「正面から外れると高音が下がる」ぐらいしか認識していなかったので、こうした音の変化には驚きと戸惑いの連続です。

現在は間隔120cmほどの中心で聞く形で落ち着きました。もう20年ぐらいFE83で聞いているので、これが一番リラックスできますね。

SA-205HDとBRAVIA

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sa205hd_fan.jpg
SA-205HDの放熱ファンが耳障りだったので交換しました。

標準のものは山洋電気の9S0612H405で、インターネット上には情報がない6cmのものです。12Vの0.11Aと書かれていますから、9S0612H401と同じ3900rpm、風量20.5CFM、音圧24dBと推測されます。

とりあえず入手できたOwltech扱いのSF6-S4にしました。同じ山洋電気で2700rpmのものです。耳を近づけないとわからないレベルになりましたが、もう少し速いものの方が安全だと思います。
コネクタは全く違うので、標準ファンのケーブルを切断してハンダ付けです。

続いて、BRAVIAとの連動について。

BRAVIAのHDMIのどちらかに割り込ませて接続しますが、音声はあくまでBRAVIAの光出力を受ける形になります。SA-205HDは常にHDMIの音声でなく、光の音声を読ませる動作です。

まず、HDMIの連動機能を有効にします。HDMI設定から、Control、Power Control、TV Controlを全部Enableとします。BRAVIA側のHDMI機器制御と、テレビ→HDMI機器電源連動も「する」に設定。これでBRAVIAのスピーカー出力でAVアンプを選択して、電源の連動もできるようになります。Audio TV OutはOnです。そうしないとSA-205HDの入力に接続されたHDMI機器からの音声が聞こえなくなります。

次に音声選択の設定。Input AssignのAudio Inputで、GAME/TVにOPT1またはOPT2、BRAVIAから接続した端子を設定します。HDMI Inputの方は特に必要ないのかもしれませんが、とりあえずDVDにしてあります。

他、BRAVIA側のAVシンク(音質・音声設定)を有効にしていると、SA-205HD側のLip Syncも使えるようです。またBRAVIAの光音声出力設定(同)はオート2にすると、二カ国語の主音声が優先されます。これはサラウンドヘッドフォンにも有効です。

哀 ふるえる哀

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aisenshi.jpg数日前、イオンモール羽生の未来屋書店に行き、ついでにワーナーマイカルを覗いたところ、ファーストガンダム劇場版II「哀・戦士編」が金曜日までで上映されていると知りました。
今年が30周年なのでリバイバル上映があると聞いてはいましたが、まさかこんな近所でやっているとは。勤め人なので、金曜までとなれば金曜のレイトショーに行くしかないわけです。

整理しましょう、確か、「ジーク・ジオン!」で終わったのがIだったはずですね。つまりサイド7に始まり、ルナ・ツー前後でシャアと交戦。地上に降下してガルマ隊を撃退、そこにグフ初登場で大苦戦。ガルマ国葬にブライトさんが憤る、と。砂漠と海を渡ってジャブローまでがIIです。

案外覚えてないものです。シャアの失脚はコズンの台詞で語られていたんですね。IIIでもバーで酒を飲んでたりして、浮き沈みの激しい人です。仇敵の陣営で仇討ちをしようというのですから、仕方ありませんが。
「ミノフスキークラフト」という言葉がファースト作中で既に存在していたのも、今回初めて気がつきました。

アムロが脱走する直前、シミュレーションしていて居眠りしてしまうシーンのコンピューターの画面に、PSG音源チップのような型番がありました。AY3-8111とかそんな感じの数字が。全般的にどこかの回路図から拝借したような図でしたね。

ジャブローでのゴップ大将の台詞で有名なのは「フィアンセがいたんだっけな」ですが、その前にある「ソロモンが堕ちれば和平を持ちかけてきて戦争は終わる」は非常に重要ですね。幼い頃は全っ然、気にも留めない台詞だったのですが、デギンとその周辺にいる穏健派に言及しています。

とにかく何度も見ていた子供の頃は、単なる活劇として見ていましたから、戦争以外のシーンはあまり覚えていませんでした。スパイであるエルラン中将とジュダックにしても単なる「卑怯な悪い奴」。
援助物資を投下したルッグンをアムロが、MSも一撃のあのビームライフルで不時着させるシーン等、敵の兵士も人間だという描写はよく覚えているのですが、戦争の政治的な面を描いたシーンは当時は理解できなかったのだと思います。

さて最後のスタッフロール...じ、次回予告!?
「そして来春3月 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」
当時のテレビ放映は音声が切れる前に終わっていたように感じたこともあるのですが、気のせいではなかったことになります。最近新作として公開されたΖガンダムのIIIも3月だったらしいですが、そうですか、本編映像中に次回予告が入っていたのですか。
四半世紀を経ての大発見、忘れていたのではなく正真正銘の初見です。

劇場で見るのって、素晴らしいですね。
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