2019年2月アーカイブ

ATOKとUWPアプリとカナロック

| コメント(0) | トラックバック(0)

1809で半角カナが使えるようにはなったのですが、実はATOK 2017がそれに連動してくれない問題がありました。

そこで勇気を出してジャストシステムに問い合わせたところ、ATOKによるカナロック制御をしない場合(私はそうしています)、ATOK30EE.exeで「カナロック状態無視」を「しない」にすることで回避できるとのことでした。

なんでもWindows 10での問題回避のために入れたとかで、その問題が1809で遂に解消されたのでしょう。

ネット上にATOKxxEE.exeを使う話題はちょこちょこあるようで、起動すると最初に環境選択になりますが、使用中のものが既に選択されているのでそのまま「選択」、しかるべき変更をしたら「保存」してWindowsを再起動。

無事にスタートメニューを含むUWPアプリで全角も半角も、Windows 7までのように自在にカナ入力ができるようになりました! 2年間の不自由が遂に...。

いやあ嬉しいものですね。こんなに喜んだのは大昔、PC-9821Aシリーズ向け16MB超え特殊拡張メモリの情報が、当時のメルコ(現バッファロー)からFAXで送られてきた時以来かもしれません。もう感謝感激雨あられです。

CAR-T

| コメント(0) | トラックバック(0)
「第二のオプジーボか」と称して新しい癌の治療法CAR-T(キメラ抗原受容体発現T細胞)なるものがテレビニュース媒体で取り上げられまして、NHKが「T細胞が癌細胞をうまく捕まえられないので強化する」と表現していたのが何のことかと調べてみました。ほぼ落第生ですが私も一応はバイオ系だったのですよ。

見つけたのがこちらの記事

一つが、抗原の密度が低いためにあまり認識できないということのようです。細胞表面を立体的に見て、識別に使える取っかかりが少ないということでしょう。であれば、その感度を上げるとでも表現される手法は考えられます。一部の白血病に効果があるという、今回承認されたものはこれのようです。

もう一つが、癌細胞は変異したものですから正常な細胞とかなりよく似ているのは明白で、当然識別困難だという有名な話。ただ抗原の数に異常な偏りがあるものも多く、普通なら正常な細胞を攻撃するような抗体の、感度を調整することでその違いを利用する手法。

いずれも個人差・部位差が大きいため、いわゆるオーダーメイド療法にならざるを得ず、従って高額で、かつ治療薬ではなく治療法になるわけですね。

また、いかにも後者の手法は正常細胞をも攻撃しかねませんが、改造したT細胞に停止スイッチ(別の薬でアポトーシスさせる)を持たせるなんて手法もあるそうな。

オプジーボもそうでしたが免疫を使うことが革新的とはいえ、それでも副作用が避けられないところに、癌細胞の厄介さが改めて感じらたのでした。

と言いますか、自己免疫自体は普通に起こっているらしくて、生命活動がどれだけ微妙なものかということでもあるようです。

ああNEC無念

| コメント(0) | トラックバック(0)
実家のLTEルーターをNEC Aterm MR04LNからHUAWEI L01にしました。ええ、昨今話題のHUAWEIです。au経由のものですから何か変な問題があったらauが責任を持ってくれることでしょう。

L01(恐らくL01s/L02共通)の設定で注意すべきところは、Modeボタン2秒でLEDを黄色(ハイスピードエリアプラス)にしておくことでしょうか。SIMの種類を判別できないのか、WiMAXのままLTEのSIMを挿すと「接続に失敗しました」となります。

他、開封品しか流通していないはずなので、最初にリセットすること。私が入手したものは初回ログインID・パスワードが使えない状態でした。

やはり電源ボタンはない方が良いというのが最も大きく、また実家での伝統的な通信機器設置場所(モジュラージャックのところ)にはLANケーブル2本が来ていることから、Aterm HT100LNは選外となりました。MR04LN+無線ルーターがHT100LN+ハブではメリットが弱いです。

LANケーブルの1本はPCへ、1本は迷惑電話防止のトビラフォンへ。ルーターの置き場所を変えればハブ無しにできたのですが、高齢者に対しては使い勝手を可能な限り変えない、という方針のため。

実はHT100LNも買ってあったのですが...SIMの大きさを考えておらず、設置できずに持ち帰った後、L01に切り替えてしまいました。無線LANの性能もL01の方が良いですし、HT100LNは実際妥協しての選択でしたから。

携帯電話の本体と回線の分離化もありますし、NEC等がもっと良いものを作ってくれることを祈っています。戸建てADSLからの移行需要はありそうな気がしますし。

CMT-X7CDのアンテナ端子

| コメント(0) | トラックバック(0)
私のオーディオ機器履歴は、最初がAIWAのヘッドフォンステレオHS-J10にいわゆるアクティブスピーカーでした(持ち歩いたことが殆どない)。

その次がPanasonicのラジカセRX-DS50で、スピーカーを外付けできるよう標準プラグを付けたりしました。そのスピーカーというのがFOSTEXのYK8Sだったわけですね。

その次が大学生時代のONKYO CR-185で、主力からは引退しましたがリビングでFMラジオとDS-A5によるAirPlayの役割を任せていました。ただ実測していませんが待機電力10W級の時代らしいのと、最近ついにDS-A5が故障したことで、さすがに世代交代させることにしました。

AirPlay機能内蔵で、iPhone等からの再生で電源が勝手に入ってオートパワーオフもある機器を探してみると、ONKYO CR-N775を筆頭に少し本格的なものが大半でした。ラジカセの系譜がAppleのDock端子を付けていた2010年前後は選択肢が多かったのですが、今は手軽な再生環境はBluetoothスピーカーやスマートスピーカーが主流のようです。

そんな中SONY CMT-X7CDが候補に上がったのですが、アンテナ端子が特殊らしいという欠点が。ソニーはNETJUKEでもスピーカー端子が特殊だったりしましたね。なぜ普通に作らないのか...。

でも部品探しは以前より容易になってきたので、何とかなるだろうと決行。付属ループアンテナのコネクタを眺めながら調べること数日、最終的にはDigiKeyで見つけました。アンテナ側がTEの1470222-3、コンタクトピンが1470223-1、本体側が1470224-3でした。

しかしながらDigiKey直接だと何しろ安いので送料2000円! そこで提携しているマルツに見積もりを依頼したところ、普通の金額で購入できました。

さて肝心のピン配置ですが、AMアンテナ側の片方がGNDだろうと期待していたのですが違いました。AM局が入感している状態でAMアンテナ端子を片方ずつGNDに接触させると、いずれも聞こえなくなったことからの推測で、回路図までは確認できていませんが。

チューナーのICにはこの機種同様、アンテナの端子としてAM用2本、FM用1本出ているものがありまして、恐らくそのようなものなのでしょう。

ところでDS-A5は修理して戻ってきたのですが(交換)、さてどうしたものか。今の自室はやはりONKYO のCR-N755なので、DS-A5なら電源も入れてくれますしApple TVを外すことも考えましたが、動画配信サービスについ最近手を付けてしまい、入り込む余地がなくなってしまいました。むしろApple TVは動画専用にしてND-S10とDS-A5を入れ替えるか...。
1

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.13

ホームページ