NHKしか入りませんので、朦朧とした頭に討論番組は無理です。それで朝食時にレストランのテレビがやっていたCCTV5にしてありますが、泰皇島馬拉松賽(の簡体字)なるものが。
泰皇島という河北省の避暑地があるのですね。馬拉松はマラソン、賽で大会。馬拉松の当て字は日本語の音読みでもいい感じでステキです。
マラソン好きの日本に情報が皆無なところからして、この大会の国外での知名度はないようですが、10km地点ではもう先頭がバラけ、先ほど22kmで1時間11分ほどでしたから、イーブンペースで2時間16分というところ。招待選手もいない、のかな。
日本でも国内選手が大半の大会では2時間一桁なんか滅多に行きませんから、概ねテレビ中継が入るものとしては標準的な国内大会でしょうか。
さすがマラソンを開催するだけあって道も広くラウンドアバウトなんかもあったり、整備された地域のようで。ラウンドアバウト...中国の交通マナーで大丈夫なんですかね。交通量がそれほど多くない場所なのでしょうか。
後ろの方がえらいゆっくりで、妙な扮装したのとか、旗持ったのとか、どうやら市民マラソンのようでした。ミストが設置されていたり、ちょっと暑い日だったのかもしれません。
だから人が海外出張中に大事件を起こされると浦島太郎になるからやめろとあれほど。
実は当初の予定では土曜の帰国でして、もし寄り道をしていたら危なかったでしょうかね。修理品を取りに新宿へとか考えていましたので。
山手線が妙に重症でしたが、概ね神奈川方面の電車が止まっていたようでした。妻は幸い徐行ながら湘南新宿ラインが動いており、なんとか帰宅できたとのことでした。
小笠原諸島の西の方で起こる地震というのは、記録に残っている範囲で最古が1933年(M6.6)、過去最大が1968年(M7.4)だったようですね。全体としては10年単位の間隔、96年から2年間隔で2000年まで3回連続しているのがやや目を引く程度。
今回はM8.1でもちろん記録更新ですが、母島と神奈川の1箇所で震度5強、埼玉県で5弱が3箇所の異常震域でした。勤務先の栗橋本社は25日の直下と今回と、立て続けに強いのが来て心配です。「おうちボロだから潰れちゃうよ」とか笑えないですよ(汗)。
あのあたりは深発地震とかいうものだそうで。地中500kmの話なので、3.11のようなプレート境界で起こる地震のさらに下。沈み込んだプレートがマントルの境界に突き当たったところで、何か変化を起こすのが原因らしいということでした。
しかし年に一度以上ヒヤッとするのが来るというのも、NHKスペシャル「MEGA QUAKE」の第3シリーズかで言われていましたが、3.11以前と違う何か落ち着かない状態にあるという気がしてなりません。
急遽の出張で中国は昆山に来ています。上海の西、蘇州との中間ぐらいに位置する新しい街だそうで。日曜帰国予定。
新興の経済都市で、地図で見ると湿地に近い場所のような感じです。以前は一面田んぼだったそうですが、今はEMS企業が多数立ち並ぶ生産拠点。出張先の隣もやっぱり同じような分野の工場だったりするようで。
IT関連の他、自動車産業も多いような? 記憶している日本企業はパイオニアとかトヨタ紡織とか。何やらホテルの一階に全家(ファミリーマート)を一軒見かけました。
過密都市を擁する国の人間から見ると、土地があるのにそんなに寄らなくてもいいじゃないかと思いますが、人材が集まる場所はやはり偏りがあり、自然と集中してしまうということでした。過密した人口は遂に危険な領域に突入したりしますが、仕方ないのでしょうかね。
例のいわゆる中国新幹線、中国高速鉄道が走っているのがこのあたりで、出張先工場のすぐ近くを通っています。最寄りは昆山南站。市庁舎から4kmほど? 宿泊先の君豪酒店も市庁舎のすぐ近くです。
ちなみにこのホテルはWiFiにセキュリティ設定がかかっていません。有線LANがありましたので、モバイルルーターを使っています。
私が知っている中国語圏の都市は台北だけですから、その台北との印象の違いで見ると、看板に英語表記がまだ少ないかなあ、という気がしました。さすがに比較相手が悪いでしょうか。飛行機は上海の離発着ですが、そちらは大急ぎで素通りでしたので、「中国の巨大都市」はまだ見ていないことになります。
さて、土曜もフリーではなく待機なので昆山から出られませんが、そもそも出かけたくない疲労モードですよ。ああもう一日部屋にいて持ち込んだ小説読みながら惰眠をむさぼりたいですね。
プリントヘッドの下にあるスポンジをゴシゴシやったら直りました。恐らく単に隙間が空いて乾燥していたのでしょう。
こんな程度でへばってもらっては困るのです。
本日MXTVで実写版「ビッケ」をやっておりまして、今エンドロールですが、原作への愛にあふれている感じがしました。私自身は記憶がかなり薄いのですが、実写版の各キャラ、一目でアニメ版のキャラが連想できますしね。
ネットではドイツ本国で予告編が公開されたぐらいの頃に早くも情報が出回りだしていましたが、ちょっと見る機会がなかったのです。
そう、ドイツです。実は出張中、ドラッグストアRossmannで普通に日本のアニメグッズが置いてあったのですが、その中にアニメ版「ビッケ」もありました。
噂なんてものはいくらでも脚色できるものですが、こうして普通にごく当たり前の感じで見かけると、本当に親しまれているのだと少し感動するのでした。
サポート終了直前にMP970に乗り換えたのですが、この頃少し変よ、どうしたのかな。
マゼンタが半分抜けますね。しつこくクリーニングすると直るのですが、すぐに再発します。
乗り換えるとした場合、本なども読ませるのでCCDは欲しい、写真も印刷するから最低5色は欲しい、となるとフラットベッドを前提に、あえて複合機か、5色のiP7230に妥協するか、エプソンに移籍してEP-306か。
CanoScan 9000Fは後からでも構いませんが、いざとなったら本体を何にしようか思案中。MP970は1日1枚印刷してしばらく様子を見ることにしました。