2012年1月アーカイブ

iOS 5とメールのプッシュ受信

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通知の設定でメールの「ロック中の画面に表示」をONにしたところ、i.softbank.jpが受信もできるようになりました。従来通りの緑ボタンの受信通知の直後に、実際に受信します。

またこれと同期したかは不明ですが、米Yahooメールもプッシュで受信できるようになりました。

こういうところが日本的には不親切ですが、何となく解決してしまうのは良いところでしょうか。マニュアルがないので、直接サポートとユーザーコミュニティにお任せ。

プッシュが利けばキャリアメールは不要です。SIMロック解除かSIMフリーかの決断まであと半年。

VMWare Player 4.0.2のVMWare Tools

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4.0.2が出たのですが、まだVMWare Toolsがありません。

Windows版の場合で下記の場所に4.0.1用があります。

http://softwareupdate.vmware.com/cds/vmw-desktop/player/4.0.1/528992/windows/packages/

Windows 2000以降用はtools-windows-8.8.1.exe.tarなので、これをダウンロードして解凍してインストールすると、一つ古いですがとりあえず入ります。

サポートフォーラムによると数日内に対応されるということでした。

メッセージフックとDLL開放

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DeltaEndでも使っているメッセージフック(WH_CALLWNDPROCRET、ウィンドウプロシージャ戻りフック)はDLLをプロセスに注入します。

開放されるタイミングは、UnhookWindowsHookExした後にウィンドウプロシージャが呼ばれた時だという話なのですが、開放されないプロセスがあるので調べてみました。

ehmsas.exeとjusched.exeの2つで、Spy++で見ると共にウィンドウがありません。前者はWindows Media Centerのモジュールで、ehtray.exeからCOMとして呼ばれています。後者はJavaのアップデート。

ログオン時タスクからでのみ発生し、起動後はタスクの手動起動でもDeltaEnd.exeの直接起動でも再現しません。

ログオン時タスクの起動はとても早いので、ひょっとして最初はウィンドウがあるんじゃなかろうか(少なくともjusched.exeはCreateWindowExAを使っている)、というわけで検証用のコンソールアプリを作ってみました。

WindowWithConsoleApp.zip
"w"入力でウィンドウを作り、"q"で終了します。ウィンドウを閉じるまでキー入力が利きません。

ProcessExplorerで監視してみると、最初は何をしても変化ありませんが、ウィンドウを作ると同時にDeltaEndDll.dllが入り、閉じてもそのままと見事に再現できました。

ウィンドウがなくなっても開放されるわけではなく、その場合はあくまでプロセス終了時の開放処理に任されているようです。ウィンドウ破棄後も動作するアプリは想定外なのでしょう。

DllMainでプロセス名を判別してFALSEを返し失敗させる、という方法は考えられます。しかし汎用的な方法はちょっと思いつきません。

他、Firefoxのplugin-container.exeでもたまに起きています。こちらもウィンドウがない場合ですが、このプロセスを除外するとIETabやFlash内に干渉できなくなるので、一度Firefoxを閉じて対応するしかななさそうです。

ImgBurnがPE_SALITY.USAV0109

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先ほどImgBurn.exeの2.5.6.0がウイルスバスターCorporate Edition 10.0に隔離されました。PE_SALITY.USAV0109だそうです。

公式サポートフォーラムにもCorporate Editionの海外名OfficeScanにて、同様の報告が上がっています。現在2件、日本時間で昨日と今日。

ウイルスバスターのセキュリティデータベースにこのウイルス名が入っていないので詳細不明です。PE_SALITY自体は実行ファイル感染の古いウイルスのようですが。

Avast!は今日付の定義ファイルでも反応せず誤検出と思われますが、しばらくファイル名に厳格なCDを作る仕事はないので静観中です。

2012/1/18追記:
今朝、隔離ファイルを元に戻したところ、再検出されませんでした。修正されたようです。

続・リーマン予想

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素数が予想できて暗号が破れる...なんぞと2年前のNHKスペシャルでセンセーショナルに取り上げていましたが、そんなことないのですね。

リーマン予想は仮説のようなもので、既に存在しています。一般相対性理論で重力レンズが導き出されました。確認されたのは観測技術が向上してからですが、確認されていなくても使えたわけです。

つまり現時点でもリーマン予想を使うことはでき、科学として証明は重要ですが、使うだけなら箔が付くだけで何も変わらない、ということです。

そもそもリーマン予想は素因数分解とは関係ないようで。

「ゼータ関数の自明でない0点は一直線上に並ぶ」。数学はさっぱりですが、素数を代入すると一直線という話でしょう。「素数⊂一直線」であって「素数=一直線」でないとすれば、次の素数がわかる話とは違います。

その代わり素数判定の裏付けにはなると目にするので、中学数学レベルのこの素朴な疑問はあながち間違いでもなさそうです。

番組では暗号と一言で括っていますが、素数が関係するのは鍵交換だけです。RSAやDiffieHellmanと異なる、素数を使わない鍵交換はありますし、暗号そのものについても山ほど開発中です。

老数学者のドラマとしては今でも好きですが、ドキュメンタリーとして適切な内容だったか、あれから疑問が湧いているのでした。

芦田豊雄

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回顧展に行ってきました。4日に見たのですが、図録は朝から並ばないと入手できない状態とのことで、8日にもう一度行ったのでした。

アニメというものに興味を持った(平たく言えば道を踏み外した)きっかけがワタル2でした。高校2年の時ですね。初めて買ったLD BOXもワタル2でした。

アニメ番組も最近は熱心に見なくなりまして、全話見たのはストライク・ウィッチーズが最後ですが、ってもう3年半になります。

超ワタル以後、芦田氏がご自身のキャラデザを披露した作品はありませんでしたが、最後となってしまいました。

回顧録には遺作となった戦部ワタル(2仕様)も展示されていました。亡くなる前日まで描いていたとのことで、痛々しい筆遣いとなっています。

バイファムとかガラットとか、この辺は私は見ていないのでわからないのですが、ワタル、グランゾート、ガリバーボーイ、タカマルといったあたりを懐かしく眺めて回りました。

他に2009年と記載のあるサイボーグ009もあり(図録未収録)、こちらは1979年の作品ですから、あれだけ仕事を重ねても手がけた作品は記憶に残っているものなんだ、と遺作と合わせて心が温かくなりました。

なんというか、これが歳を取ることなのだな、と最近感じるようになりました。憧れの先人が次々と亡くなる歳になったのだな、と。やがて同年代の人が亡くなる時が来るのです。

直接間接いずれであれ、知っている人の死によって生者は己の人生を見つめるのでしょう。人から受け取ったものと、自分が為したものとで、自分はできている。そして自分が誰かに何かを与える。人に限らず単細胞生物でもそうですが、そうして繋がっているのですね。

帝京大学三連覇

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大学ラグビー選手権決勝、両校優勝だと思ったのですが。2トライ1ゴール同士、残り2分のペナルティ。

同志社三連覇以来の関西勢が決勝進出となりましたが、そこで帝京が三連覇を達成したということになりました。

性格の全く違うチームが大接戦を演じるというのは、見ていて本当に楽しいものです。同点になってからの攻め合いも、天理は強引過ぎやしないかと冷や冷やもしましたが、でも全力で当たらないと絶対後悔しますし、あれで良かったと思います。

天理はもちろんですが、同志社も強かった今年の関西勢でした。これから日本選手権もありますが、来年の大学ラグビーも楽しいことになりそうです。
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