面倒臭い話

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寒い地域の方がとてもきな臭いようでして。

ソ連崩壊後のロシアが再度「西側」との対決姿勢を見せるようになったのはユーゴ内戦へのNATO介入(1999年)がきっかけだそうなので、ロシア視点ではNATOの脅威は20年以上進行していることになります。NATO軍がウクライナに入るとしたら、アメリカにとってのキューバ危機のような感覚になるのでしょうか。

それはさておき、ベラルーシとの合同演習からロシア戦車が撤収を始めたというニュースがありましたが、小さそうだし見慣れない車両だなと思いました。

履帯の上にまで車体が張り出した形で砲塔が後ろ寄り。2S1という122mmの自走榴弾砲だそうな。ゲーム界でも知名度低いような?

自走砲は数10km先に爆弾をばら撒く使い方をするもので、近距離の殴り合いをする戦車とは違うものです。でも似ているので普通のメディアでは戦車で一括りになるのはお約束。

そういえば日本のロケットは国によってはミサイルとして扱われているようで(この場合は意図的でしょうが)、できるだけ正しく理解して扱うのは何についても大切じゃないかなあと思うのでした。

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