ペダルレンチは15mm

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昔から疑問だったのです。自転車のブレーキ(キャリパーブレーキ)はどうやって中心を合わせるのかと。昔、自転車店でマイナスドライバーとハンマーを使っているのは見たことがあったのですが。

最近よく見たらブレーキ本体のバネの隣(フォーク側)にスパナがかかるようになっており、本体自体を少し回せばそれで良かったと判明。ただし薄型スパナが必要。

ちょうどペダルレンチ(15mm)を買おうとしていたところだったので、専用工具(例えばPARKTOOL OBW-4)でサイズを確認して似たようなセットを買えばいいやと、ブレーキのサイズ以外は頭からすっ飛んでしまいました。

ところがスパナのセットは15mmが入っていない!一般用途では使用頻度が少ないのでしょう、以前もそんなことがあったのですがうっかりしていました。結局ホームセンターの工具コーナーで自転車用品が集められている場所で発見し、別途購入。

ナットの規格を調べると14mm(M10)の上が17mm(M12)に飛んでいて、なるほど私が購入したスパナのセットに合致しています。他にも自転車の世界は特殊なサイズがあるようで、有名な話だとか。

15mmはリアのハブナットですが、径自体は3/8インチで通常なら17mmのところ自転車界では15mmとなっており、JISでもBC3/8という自転車用規格として分けられているのでした。そういえば小ぶりなナットでしたね。

自転車を自分で修理するのは中学生ぐらいから始めていましたから、そういう部分はさっぱり知りませんでした。餅は餅屋ということで。

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