クラッシュ!アアー!

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何やらNTFSパーティションがRAWになってしまったのでした。外付けDVDを接続したタイミングで発生したBSODがきっかけのようですが、因果関係はわかりません。

うかつなことにバックアップを止めていたのです。サーバーの4TBの空き容量が心細くなってきたため、ミラーリングしてHDDの物理的損失がまずあり得ないし、しばらく放置ということに。

そうしたらごらんの有様だよ!BSODが明けたらWindowsが起動できないどころの話ではなくなっていました。Mac OS側は大丈夫でしたが、パーティションの論理破壊なんていつ以来か...ちょっと思い出せません。DOS時代のディスクキャッシュ絡みとかでしょうか。

それで、TestDiskは手も足も出ませんでした。有料に手を出すなら日本企業にお金を払いたい、とファイナルデータの体験版を入れたら途中で止まってしまいました。次にEaseUS Data Recovery Wizardの無料版を入れたところ、全て見えているようでした。

というわけでEaseUSのパッケージ版(の方がオンラインより安い)を買ってきて、シリアルを入れてそのままリカバリーし、無事に恐らく全て救出でき安堵したという次第。

ただ、ファイル名が化けました。'\'や'|'等を'_'に置き換える処理の影響を受けるようで、シフトJISの下位バイトがこの置き換えで例えば「ソ」「ポ」が「ダ」、「予」が「誉」になっていました。ポメラニアンがダメラニアンになるわけです。他、ドイツ語のウムラウトが消えます。共にプレビューの時点では化けておらず、書き出しの時点で起こるようです。

ファイル名とフォルダ名で通る処理が違うようですが、両現象ともEaseUSのサポートに報告しておきました。その内直ることを祈りますが、Unicodeでないアプリはまだまだあるのですね。他でもないMicrosoftの「ファイル履歴」機能あたりもそうらしいのですが(汗

Mac miniのHDDはミラーリングをメインで使うのは止め、2TB+ミラーリング2TBでバックアップの体制に変更しました。もちろん教訓は得ましたが、データの欠損がなくて本当に良かったです。油断大敵というお話でした。

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