ロゼと黄昏の古城

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久々にゲームを一つクリアしました。「海腹川背・旬」のDS版(全面クリアではない)以来でしょうか。ファンアートだけでPSP Vita本体ごと購入した「ロゼと黄昏の古城」です。

# 本ブログにゲームカテゴリはないのでした

横スクロール型パズルアクションが私の大好きなジャンルだと気付いたのは、ファルコムの「ぽっぷるメイル」でしたか。思えば「イース3」や「風のクロノア」等やってきましたが本作は、曰く「難易度高め」「よく死ぬ」「結構凄惨」だそうで...(滝汗)。

雰囲気が素晴らしくて、キャラクターも可愛くて、そして...残酷で...。何しろテーマが血ですし、背景絵ではなく進行に関与する拷問器具が出てきます。ゾンビや芋虫に食われるシーンもやけに気合い入ってないですか?(憔悴)

茨の呪いを受けた主人公ロゼは、赤い色(或いは血)を奪ったり与えたりする能力があり、奪われたモノは空中であろうと停止する。空中で何を止め何を動かすかが最大の特徴になっています。

また、ロゼに寄り添う巨人とを切り替えながら操作して進めるのですが、吊り天井も段差も平気なこの巨人で、仕掛けの操作を分担したり、時としてロゼを投げ飛ばすことももう一つ重要なアクションです。

真エンドまで無事に行けましたが、何度も何度もやられているうちに、居たたまれない気分になってくるという。クロノアの「わにゃー...(フェードアウト)」みたいなユーモラスさはないのでなかなか堪えます。

それはともかく、ゲームとしてはかなり完成度が高いと思います。操作もやや複雑とはいえ、それでもクリアしたいと思わせるほど引き込まれました。やはり感情移入してしまうキャラとストーリーでした。

同じスタッフによる前作、ホタルノニッキにも手を付けてしまいました。

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