Mac miniへ

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買って最初にHDD交換やメモリ増設は普通でしょうが、さすがにロジックボードを外すのは少々ハードルが高かった。入手したのがLate 2012なServerのMD389J/Aなので、2基あるHDDの天板側を外すには完全に分解する必要があったのです。

で、毎度おなじみiFixitの記事はこちらですが、"Mac Mini logic board removal tool"なんぞというものが使われています。国内でも入手可能ですが、精密ドライバー等の適当な棒(byカワサキ)2本で代用できます。

棒は水平移動は無理で、バックパネルが完全に外に出るまでは、天板に押し当ててテコの原理で動かしてしまって構わないのでしょう。脳内で諭吉紙幣が空を飛び始めるぐらい力が必要でした。基板の穴が拡がりそうです。

HDD全摘出をした理由は、熱対策と外付けeSATA化のためです。miniもエアーフローが酷く、裏蓋は外した方が良いようでした。裏蓋の前側が1mm弱浮かせてありますが、こんな程度で何が冷却なのか私には理解に苦しむね(ペチペチ)。

macmini_cable.jpgHDDを外付けにしてしまえば熱源が減りますし、3.5インチが使えてお得です。先人は苦労されたようですが、今は玄人志向のPS4-eSATA/CABLEがあるので、ケーブルの話はこれだけで一件落着。

ちなみに電源側は全て未接続なので、スタッガード・スピンアップには関与しないようでした。

しかし安いからという理由で選択したロジテックLHR-EGEU3Fの相性が悪く、なかなか認識しない。PL2773のファームも更新してみましたが改善せず。起動時にスピンアップまで数分。認識しないこともありました。

そもそもeSATA初期にあったような、変換ICを使わず純粋にSATAを外に出しただけのeSATAケースが欲しかったのに、もう手に入らないのが悪いんです(逆ギレ)。と思ったらシステムトークスのSUGOI DISK PROがまだ入手できまして、無事に解決しました。

PCの世界で9年前の製品が入手できるというのも、それはそれで余計な心配をしてしまいますが、ACアダプタ(AC-HWHDD)併用で純eSATAケースとして使えるので、ぜひ活用しましょう。

というわけで、MacBook Pro修理、eSATA不調の原因調査と手間がかかりましたが、無事にMac miniへ移行できました。USBが4ポートあるのが何よりありがたい。しかも3.0。

現行2014はメモリは増設できないやら、4コアのCore i7は廃止されてしまったやら、物足りません。せめて4コアはBTO限定ででも復活して欲しいですね。それができればLate 2012は探さなかったでしょう。

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