テレビで見た思い出の映画の一つです。翻訳した会社によると1988年6月30日のテレビ東京木曜洋画劇場だったようです。
えっ、ゴールデンで流したんですかこれ。
宇宙服のようなものを着た感じに改造された人が復讐する話で、途中で歯磨き粉のよーな体液というか駆動液が漏れてて、改造した奴も同じように自分を改造してそいつと対決して倒すけど瀕死。
というのが記憶でした。先日ちょっと気合いを入れて調べたらタイトルがあっさり判明しまして、早速入手してみたところ、ドンピシャでした。
地面に置いた手紙のところに落とし穴があって、穴の中で樹脂で固められるシーン、それからもちろん最後の対決シーン、これらは大体覚えていました。
敵意を増幅して殺人マシーンにする装置とか、制御パネルが外れていてとか、その辺の細かい筋書きは忘れていました。まあ要するに、宇宙服にしか見えない姿で格闘というチープさが私に残った印象の大半だったことになります。
自分でプログラムを書き換えたという、「なんじゃそらー」というシーンは少し覚えていました。でもあそこは愛でも許された気がします。結局死んじゃうのに変な期待を持たせるのは意地悪だとも思いますし。
原題がTHE VINDICATORで、FRANKENSTEIN '88とも銘打っていたようですが、それほどセンセーショナルではないと言わざるを得ないのは確かでしょう。何しろあっちは生命創造に初めて挑んだゴシックSFホラーですから。
# FRANKENSTEIN '88は公開前、製作発表時点でのタイトルだったらしいです
私はまだ映画のフランケンシュタインは見ていませんが、原作小説では「醜さ故に」人を殺しさえしてしまった悲劇を、この敵意増幅装置によって行なわせているのは理解できます。
でも、そもそも組み込む理由がよくわかりません。単に付けてみただけのようですが、それでは釈然としないのです。人の蘇生自体も取って付けたように急に出てきます。
兵士を作るためという「ユニバーサルソルジャー」のように綺麗に物語を進められなかったのは、マッドサイエンティストに固執したせいでしょうか。
# マッドサイエンティストって時点でフランケンシュタインは映画版ですね
# 小説では向学心が長じてモンスターを作ってしまう二重の悲劇ですから
アメリカでさえDVDが出ていないそうで。まあ、SFX的に見ても明らかに低予算映画ですし、ストーリーも特に独自色があるわけでもないですが、上記にように文句を言いつつも、私は妙に好きです。
この「好き」は理由のない好きですから、褒めようったって言葉が特に出てこないわけですが...(汗。
えっ、ゴールデンで流したんですかこれ。
宇宙服のようなものを着た感じに改造された人が復讐する話で、途中で歯磨き粉のよーな体液というか駆動液が漏れてて、改造した奴も同じように自分を改造してそいつと対決して倒すけど瀕死。
というのが記憶でした。先日ちょっと気合いを入れて調べたらタイトルがあっさり判明しまして、早速入手してみたところ、ドンピシャでした。
地面に置いた手紙のところに落とし穴があって、穴の中で樹脂で固められるシーン、それからもちろん最後の対決シーン、これらは大体覚えていました。
敵意を増幅して殺人マシーンにする装置とか、制御パネルが外れていてとか、その辺の細かい筋書きは忘れていました。まあ要するに、宇宙服にしか見えない姿で格闘というチープさが私に残った印象の大半だったことになります。
自分でプログラムを書き換えたという、「なんじゃそらー」というシーンは少し覚えていました。でもあそこは愛でも許された気がします。結局死んじゃうのに変な期待を持たせるのは意地悪だとも思いますし。
原題がTHE VINDICATORで、FRANKENSTEIN '88とも銘打っていたようですが、それほどセンセーショナルではないと言わざるを得ないのは確かでしょう。何しろあっちは生命創造に初めて挑んだゴシックSFホラーですから。
# FRANKENSTEIN '88は公開前、製作発表時点でのタイトルだったらしいです
私はまだ映画のフランケンシュタインは見ていませんが、原作小説では「醜さ故に」人を殺しさえしてしまった悲劇を、この敵意増幅装置によって行なわせているのは理解できます。
でも、そもそも組み込む理由がよくわかりません。単に付けてみただけのようですが、それでは釈然としないのです。人の蘇生自体も取って付けたように急に出てきます。
兵士を作るためという「ユニバーサルソルジャー」のように綺麗に物語を進められなかったのは、マッドサイエンティストに固執したせいでしょうか。
# マッドサイエンティストって時点でフランケンシュタインは映画版ですね
# 小説では向学心が長じてモンスターを作ってしまう二重の悲劇ですから
アメリカでさえDVDが出ていないそうで。まあ、SFX的に見ても明らかに低予算映画ですし、ストーリーも特に独自色があるわけでもないですが、上記にように文句を言いつつも、私は妙に好きです。
この「好き」は理由のない好きですから、褒めようったって言葉が特に出てこないわけですが...(汗。
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