ポポロクロイス物語

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「プレステのRPG」...という先入観が全ての始まりでした。年代と絵柄が合わないのが問題なのでした。

小学生の頃に朝日小学生新聞で読んだ漫画がありました。白い騎士が出てくる作品で、そのものずばり「白騎士」という名前だった気もしました。落第忍者乱太郎の連載開始と同じ頃です。

2頭身ぐらいで、ヘルメットの形状からメトロクロスの漫画版のような顔だったという印象が残っています。線の描き込みが多めの絵柄でした。で、何やら山のような場所で苦労していたような。

検索すると真っ先にポポロクロイス物語が出てくるのですが、年代が合わないし、ジャケットの絵と絵柄が違うために門前払いして幾星霜。病床で時間つぶしに検索したところ、記憶にある白騎士とおぼしき人物が「ファイアードッグ」という単行本の表紙に描かれていることが判明。

早速調べると、ポポロクロイス物語の初期作品とのこと。この時にようやく、新聞掲載からゲーム化までに時間が空いていることに気付いたのでした。

何とか入手したところ、単行本第2巻のストーリーを読んでいたとわかりました。ガボとか竜尾の剣とか竜頭の剣といった名前が記憶からよみがえってきたのです。

で、その2巻は1986年4~6月とありました。これは調べたところ乱太郎と完全に重複するのですが、どういう掲載状況だったのでしょう。1日3ページだったはずですから、80日以上となると週6日でしょう。代わりばんこはあり得ません。

違う紙面での掲載だったでしょうか。最終ページ(普通の新聞で言う番組欄)が乱太郎でしたから、内側のどこか別のページに。

私が惹かれたのは白騎士であって残念ながらピエトロ王子ではありませんから、あのメディアミックスに乗れなかったことは経験として大した損失ではなかったかもしれません。でもとりあえず1作目だけ買ってみたり。

それにしても四半世紀以上経って、よく再会できたものですが、新聞掲載作品で単行本になっているものは多くありません。ポポロクロイス物語もゲーム化からさらに経っての単行本化ですから、運が良かったと言うべきなのでしょう。

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