MP500で写真印刷

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MP990所有中に買って使わずだった写真用紙がありました。100枚1500円という、なかなかの高級品です。フジフィルム写真仕上げPro。

MP990での印刷が、実家の父が使うMP950に遠く及ばないのがなぜかと試行錯誤していた最中に、用紙も影響しているはずと奮発して、それきりだったものです。

結論から言えば、印刷品質設定を最高にしておかなければならなかったのでしょうが、そうであれ日常のインク浪費は耐え難く、手放す結末は変わらなかったでしょう。

ちなみに昨年秋、そのMP950が壊れてMP990を譲ることも提案しましたが、MG8x30がモデルチェンジしなかったことから、確実に長く使うためとMG8230購入、そのままMP990売却、MP950の買い置きインクはMP500へ、ということがありました。

さて、正月に実家で撮影した写真を電気店で印刷しました。専用機なら綺麗だろうというわけで。ところが少し暗い。家具の色調が暗い上に、冬なので男性陣の衣服も暗い。

Optio555は古い世代のカメラなので、素直に面積に引きずられてしまいます。露出補正をかけておくべきでしたが、落ち着きのない幼児がいるので調整している余裕もありませんでした。

そこで多少の編集ができる専用機がある写真屋で明るく補正してみると...白飛び発生。印刷中に神経衰弱ができる機械ですが、色も妙に濃すぎて好みではありません。

簡易なUIではガンマ補正とかコントラストとか細かい調整は無理でしょうが、明るさだけ上げたら白飛びするでしょう。Photoshop Elementsの「自動スマート補正」みたいな機能があればいいのですが。

店頭での試行錯誤は長時間の占有になり迷惑なので、自分で補正したデータをSDカードに突っ込んで、仕上がり自体は好みだった、補正できない方の専用機で印刷するしかなかろうか、と諦めて帰宅。

そして加工中に確認ぐらいのつもりで、MP500を最高品質設定で冒頭の用紙に印刷したところ、これが思ったより遙かに綺麗に仕上がって驚いてしまいました。

清掃してインク汚れの心配がなくなった記念の、ちょっとした出来心でしたが、年甲斐もなく「マジか」「すっげぇ」なんぞと呟く始末。本当に感動しまして、結局自宅で済ませてしまいました。

MP500は5色インクの中級機でFINE搭載ですから、元々ある程度綺麗ではあったはずなのです。今までPPC用紙と標準設定でしか使っていませんでしたから、全く能力を活かしていませんでしたが。

フォトインクではないので褪色は早めかもしれませんが、光沢紙と最高品質設定の組み合わせは、かなりのものだと実感した次第です。この点に関しては古希を超えた父の方が先んじていたわけですね(汗)。

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