MP990からMP500へ

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mp500.jpg引き続いての不満解消。

結婚した際、写真を意気込んでMP810からMP990に買い換えました。しかし妻の信頼を勝ち取るに至らず、結局写真屋の印刷サービスを頼むようになってしまいました。

最新のMG6330世代もそうらしいですが、MP990はとにかくヘッドクリーニングが多いのです。スキャナのために電源を入れても延々クリーニング、終わるまでスキャナも使えず、気付くとインク切れ。

MP810を手放したのは失策でしたが、考えてみるとCCDスキャナでなければならない場面もほとんどなく、実家の自室に残してきたMP500を持ってくることを思い付きました。

そのようなわけで、大粒プチプチでMP990を包みキャリーカートで大宮へ。さらにMP500を実家から自宅へ。車がなくても案外何とかなるものです。

天辺が平らでないのだけが欠点ですが、電源ON/OFFで液晶部にストレスをかけることもなく、実は機能面であまり隙のないデザインだったりします。

あと何年使えるかわかりませんが、壊れたら...他のメーカーにするかもしれません。少なくとも背面給紙がない機種は考慮外ですから。

MP500にできたことがなぜ今できないのか。なぜ頻繁なクリーニングを必要とするほどデリケートなものを作っているのか。それはコンシューマー機器として正しいのか。

今のキヤノンの物作りには疑問を感じています。そもそも消耗品で稼ぐビジネスモデルはどうなのか...。個人的には修理代を貢ぐ方がエコですし長く使えて気分が良いです。車のように。

これはキヤノン、プリンター、或いはハードウェアーだけの話ではありませんが、どうせそう頻繁には買い換えないのに、毎年新モデルを発売することに何の意味があるのでしょうね。

話題作りにしても、マイナーチェンジ程度でいいんじゃないのかなあ、と思います。

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