ICZ-R50で録音したラジオ番組をさてどうするか。SDカードをPCに持って行くか、或いはさらにそこからiPhoneに転送するか。USBで接続しっぱなしの方は定期的にPCに移動させているらしいですが。
一番楽な方法はICZ-R50自身で再生することに決まっているわけですが、ミニコンポで聞きたいのす。しかしヘッドフォン端子からライン入力への接続では、最大音量でも他の機器の半分程度になってしまいます。
八方塞がりなのです。些細な「壁」の存在も、自然な流れを阻害してしまいます。性格にもよるのでしょうが、「どうにかしたいなあ」と感じている限りは、いつか止めてしまうのです。
というわけで、「壁」の一つを壊してみました。入力レベルを上げるため、インピーダンスの整合を取るトランスを仕込んだ箱を作ったのです。
この用途のトランスはサンスイST-32なのですが、NS工房様のこちらによれば、少し用途が違うST-12の方が良いとのことでした。
ライン入力側に100kΩを並列で入れることなど、回路図は木村哲様のこちらのMCヘッドトランスと全く同じに。ちなみに接続先FR-X7Aのライン入力は50kΩ。
ヘッドフォンアンプでは電源が必要ですが、トランスなら電源不要です。これで他の機器とレベルを揃えることができました。
人間の感覚は相対的なものなので、便利にものに漬っていると、ちょっとでも不便さがあるとそれが目立って感じられます。時々こうして揃えてやると、滑らかに回ってくれるようになります。
一番楽な方法はICZ-R50自身で再生することに決まっているわけですが、ミニコンポで聞きたいのす。しかしヘッドフォン端子からライン入力への接続では、最大音量でも他の機器の半分程度になってしまいます。
八方塞がりなのです。些細な「壁」の存在も、自然な流れを阻害してしまいます。性格にもよるのでしょうが、「どうにかしたいなあ」と感じている限りは、いつか止めてしまうのです。
というわけで、「壁」の一つを壊してみました。入力レベルを上げるため、インピーダンスの整合を取るトランスを仕込んだ箱を作ったのです。
この用途のトランスはサンスイST-32なのですが、NS工房様のこちらによれば、少し用途が違うST-12の方が良いとのことでした。
ライン入力側に100kΩを並列で入れることなど、回路図は木村哲様のこちらのMCヘッドトランスと全く同じに。ちなみに接続先FR-X7Aのライン入力は50kΩ。
ヘッドフォンアンプでは電源が必要ですが、トランスなら電源不要です。これで他の機器とレベルを揃えることができました。
人間の感覚は相対的なものなので、便利にものに漬っていると、ちょっとでも不便さがあるとそれが目立って感じられます。時々こうして揃えてやると、滑らかに回ってくれるようになります。
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