田舎にゃ何もねぇので、あるものに興味が行きます。電車通勤になりましたので、最近はその対象が主にJR宇都宮線です。
帰宅の際によく反対ホームの黒磯行きを目にします。路線の終着駅は何となく覚えてしまうもので、花崎に住んでいた頃の名残で今も、「いせざき」と聞いても群馬の伊勢崎(いせさき)を連想してしまうのでした。
那須高原の玄関口・黒磯。栃木北端の駅であり、宇都宮線終着駅。ここで直流交流が切り替わるため、ごく一部を除いて全て乗り換えになっています。電源が変わるとなればモーターが変わるので、車両も別になるわけです。
古い車両が現役で走っている秩父線みたいな景色も充分に別世界ですが、それはレトロで馴染みあるものです。東北線は関東の人間から見ると、本当に違うものになります。これを知ってもう、俄然興味が湧いてしまいました。
というわけで行ってきたのです。下車しませんでしたが(何 まあ駅周辺に観光地がある場所でもありませんしね。2両で発車待ちをする701系が上の写真です。4連休にした3月19日の、12時34分発でした。平日は1時間1本なのですね。
こんな風に、そこに行けば違うものがあるというのが、人間が旅をする目的だろうと思うのです。便利さを求めるのは当然の欲求ですが、全国チェーンに席巻されると興醒めなのも正直なところ。
さて、その黒磯からは、電源こそ違えど同じ線路で、東北線として岩手県盛岡まで、上野から500km以上の道のりが続きます。第三セクターに移管されるまで、元々は青森まで700km以上あったとか。
行ってみたいな普通列車で大宮~青森13時間半の旅。「津軽海峡・冬景色」で夜行列車が通った道ですが、黒磯まででもお尻が痛かったので、忍耐勝負かもしれません。
帰宅の際によく反対ホームの黒磯行きを目にします。路線の終着駅は何となく覚えてしまうもので、花崎に住んでいた頃の名残で今も、「いせざき」と聞いても群馬の伊勢崎(いせさき)を連想してしまうのでした。
那須高原の玄関口・黒磯。栃木北端の駅であり、宇都宮線終着駅。ここで直流交流が切り替わるため、ごく一部を除いて全て乗り換えになっています。電源が変わるとなればモーターが変わるので、車両も別になるわけです。
古い車両が現役で走っている秩父線みたいな景色も充分に別世界ですが、それはレトロで馴染みあるものです。東北線は関東の人間から見ると、本当に違うものになります。これを知ってもう、俄然興味が湧いてしまいました。
というわけで行ってきたのです。下車しませんでしたが(何 まあ駅周辺に観光地がある場所でもありませんしね。2両で発車待ちをする701系が上の写真です。4連休にした3月19日の、12時34分発でした。平日は1時間1本なのですね。
こんな風に、そこに行けば違うものがあるというのが、人間が旅をする目的だろうと思うのです。便利さを求めるのは当然の欲求ですが、全国チェーンに席巻されると興醒めなのも正直なところ。
さて、その黒磯からは、電源こそ違えど同じ線路で、東北線として岩手県盛岡まで、上野から500km以上の道のりが続きます。第三セクターに移管されるまで、元々は青森まで700km以上あったとか。
行ってみたいな普通列車で大宮~青森13時間半の旅。「津軽海峡・冬景色」で夜行列車が通った道ですが、黒磯まででもお尻が痛かったので、忍耐勝負かもしれません。
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