ご開帳

| コメント(0) | トラックバック(0)
mjw751.jpgマルマンの電波懐中時計を愛用しているのですが、電池寿命3年の公式スペックは全く信じていません。MJW751、MJW851共に、恐らく1年ぐらいがいいところ。

電池が減ってくると大幅にずれるようになりまして、どうも受信装置が先に止まってしまう感じです。入感するしないに関わらず、受信装置が止まった状態で受信を試みることが、大幅なずれに繋がるようです。

そして電池交換は¥1500とか¥3000とか(大抵税抜き)かかりまして、1万円の時計にかけるお金としてはバカになりません。

大宮LOFTのオンタイムで明工舎のこじ開け(ART No.49310の幅広の方)が手に入ったので、電池交換に挑んでみました。

事前の予備知識はここらで得ました。私の最初の懐中時計だったALBA V701-0A20はダイソーの工具でも開けられましたが、生活防水の上に隙間がないマルマンのものはそうはいきません。

先が細くないとそもそも入らないのですが、細いと丈夫な素材の必要があり、多少は良いものを使う必要があります。MJW751を開けたのが写真の状態です。電池はCR1620。

内側から見ても、工具を入れられるようにできている場所はないように見えます。ですので、やはり先の細いこじ開けを、任意の場所に突き立てるしかないのでしょう。

思ったよりも力が必要でしたので、滑ったら指に刺さります。タオルで保護して行ないました。開けば後はピンセットで片側を外すだけです。精密ネジは外さなくても大丈夫かもしれません。

これで数百円で電池交換できるようになりました。電池寿命が長い懐中時計を新しく買おうかとも思いましたが、もう大丈夫です。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://mychro.mydns.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/189

コメントする

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.13

ホームページ