震度7

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会社の避難訓練で起震車が来ていたので、乗せてもらいました。設定は兵庫県南部地震。関東大震災以上と言われたあの、阪神淡路大震災の地震名がアナウンスされていました。

現代人が日常で体験できる一番大きい揺れが連続する感じでしょうか。それだけなら言語を絶するほどではありません。地方の特急が強く揺れた時ぐらい。多摩テックのカナディアンジェットライダーの横揺れよりは弱いです。

ただし、自宅などで遭遇するであろう状況とは、テーブルと椅子しかないことが違います。実際は照明が落ち、棚が倒れ、ガラス戸が割れ、壁に亀裂が入り、或いは天井が落ちるといったことが、しかも不意打ちで来るわけですから、混乱の度合いは段違いとなります。

しかし逆に言えば家屋自体が壊れない限り、落ちるもの・割れるものを極力減らしておけば、安穏とした我々でも対処可能かもしれない、ということになります。まあ、本棚が壁面を埋める私の自室は無理ですが(ぉ、それでも天井突っ張り棒は設置済みです。

不意打ち対策については、我が820Pも次に予定しているiPhone4も、緊急地震速報に対応していません。元々携帯電話はうっかり忘れるレベルでしか使っていないので、あっても無駄とも言いますが。公共の場所であれば放送があるでしょう。

しかし...緊急地震速報の専用受信機はあまり魅力的ではありません。業務用の高価なものの他は、アイリスオーヤマに一つ、それ以外では三洋のコードレス電話が一つのみ。どちらかというと、緊急警報放送に対応した松下のラジオの方が日常に入り込めそうです。テレビやラジオを日常的に付けている方が違和感がないでしょう。

次の関東大震災は私が生きている間にきっと起こるのでしょう。その時は家族が全員、生きていられますように。

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