時々Windowsのキーボードレイアウトドライバを弄っていますが、VK_F構造体(タグ名_VK_TO_FUNCTION_TABLE)の意味が何となくわかってきました。
# MSDNででも聞けば教えてくれるのでしょうが
NLSFEProcTypeがKBDNLS_TYPE_TOGGLEの場合、NLSFEProcSwitchが8ビットのフラグとしてNLSFEProc[8]の各状態に対応し、その組み合わせでキーが押されると、ビットが立っている状態に関してのみNLSFEProcAltと切り替わるようです。
NLSFEProcCurrentは初期状態をNLSFEProcかNLSFEProcAltのどちらにするか、でしょう。試していませんが2択なので変更する必要性もありません。
WDKのkbd106サンプルの場合、「英数」のNLSFEProcSwitchは2ですから、Shift同時押しでトグル動作です。
このShift同時押しでKBDNLS_SEND_PARAM_VKに従いVK_CAPITALを発行し、同時にNLSFEProcAlt側に切り替わります。次のShift同時押しはNLSFEProcAlt側が参照され、VK_CAPITAL発行と同時にNLSFEProcに戻ってくる、と。
NLSFEProcAltには同時押しのない単体(Base)にもVK_CAPITALが書かれていますが、発行されないことから、Shift同時押しだけが切り替わったものと考えられます。
「ひらがな」はNLSFEProcSwitchが8なのでShift+Ctrl同時押しが対応。VK_KANAと同時にNLSFEProcAltに切り替わり、同様に次にShift+Ctrl同時押しで戻ってきます。
ということに気付いたのは、無変換VK_KANAをKBDNLS_TYPE_TOGGLEで試している途中、NLSFEProcAlt側を全部KBDNLS_NULLのままにしていたら、戻って来られなくなったためですが(汗)。
しかしKBDNLS_TYPE_TOGGLEにしても、少なくともVK_KANAに関して御利益はないようで、相変わらずKEYUPまでON/OFFが変化しません。KEYDOWNで変化するのはCapsLock、NumLock、ScrollLockの特権のようです。
98配列USBキーボードでは、KEYDOWNで切り替えるためのフィルタドライバを別途用意していますが、この部分の書き方についてはまだ理解できていません。
# MSDNででも聞けば教えてくれるのでしょうが
NLSFEProcTypeがKBDNLS_TYPE_TOGGLEの場合、NLSFEProcSwitchが8ビットのフラグとしてNLSFEProc[8]の各状態に対応し、その組み合わせでキーが押されると、ビットが立っている状態に関してのみNLSFEProcAltと切り替わるようです。
NLSFEProcCurrentは初期状態をNLSFEProcかNLSFEProcAltのどちらにするか、でしょう。試していませんが2択なので変更する必要性もありません。
WDKのkbd106サンプルの場合、「英数」のNLSFEProcSwitchは2ですから、Shift同時押しでトグル動作です。
このShift同時押しでKBDNLS_SEND_PARAM_VKに従いVK_CAPITALを発行し、同時にNLSFEProcAlt側に切り替わります。次のShift同時押しはNLSFEProcAlt側が参照され、VK_CAPITAL発行と同時にNLSFEProcに戻ってくる、と。
NLSFEProcAltには同時押しのない単体(Base)にもVK_CAPITALが書かれていますが、発行されないことから、Shift同時押しだけが切り替わったものと考えられます。
「ひらがな」はNLSFEProcSwitchが8なのでShift+Ctrl同時押しが対応。VK_KANAと同時にNLSFEProcAltに切り替わり、同様に次にShift+Ctrl同時押しで戻ってきます。
ということに気付いたのは、無変換VK_KANAをKBDNLS_TYPE_TOGGLEで試している途中、NLSFEProcAlt側を全部KBDNLS_NULLのままにしていたら、戻って来られなくなったためですが(汗)。
しかしKBDNLS_TYPE_TOGGLEにしても、少なくともVK_KANAに関して御利益はないようで、相変わらずKEYUPまでON/OFFが変化しません。KEYDOWNで変化するのはCapsLock、NumLock、ScrollLockの特権のようです。
98配列USBキーボードでは、KEYDOWNで切り替えるためのフィルタドライバを別途用意していますが、この部分の書き方についてはまだ理解できていません。
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