やさいのようせい

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yasai.jpgアバター公開中だというのに、初3D映画はこちらになりました。八高線・秩父線での電車旅行で羽生駅に着いた際、駅にポスターが貼られており、絶対に見ようと決意した次第。

原作が天野喜孝の絵本だとか。うねるような背景と目つきの悪いキャラクターの挿絵しか印象にありませんでしたから、驚いてしまいました。

NHK教育で放送していたのだそうで、前半は非3Dでそのダイジェスト。後半は3Dの劇場オリジナルです。さすがに子連れが圧倒的ですが、大人だけの方も少しいました。

妖精達が楽しく遊んでいるだけなのですが、楽器も色々出てきますし、色んな遊び方をします。子どもをわくわくさせる刺激を持った作品です。大人にとっても癒し系で、微笑ましく嬉しい気分になります。

キャラクターはもう全部可愛いです。ぬいぐるみが販売されている芽キャベツとレタスはもちろん、脇役ですがニンジンに惹かれました。
野菜ですからモルドレイスというカビが天敵で、これがちょっと怖いです。幼稚園児ぐらいには本気で怖いかもしれません。

さて、「やさいのようせい」はワーナーマイカルシネマズのみの公開です。3D映画にも方式があるそうでして、ワーナーのものは円偏光を利用したRealDというものだとか。メガネは偏光フィルタだけでできているので、軽量で安く使い捨て可能。ただし少し暗くなります。スクリーンも半ば専用のものが必要。

トップシェアは109やTOHOが使う、液晶シャッターを使ったXpanDで、メガネ側が高コストで重くなります。スクリーンはそのまま使えますが、シャッター制御の信号を出す装置を付ける必要があります。

本作のように場面が明るく、観客に子どもが多い場合、ワーナーのみというのは正解でしょう。メガネがどう扱われるかわかりませんし、重いと子どもには負担です。逆に「アバター」のように暗いシーンも多そうな作品は、109やTOHOで見る方が良さそうです。

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