ホラー映画の金字塔とも称されるジョン・カーペンター監督の傑作ですが、うっかりDVDを買ってしまいました。
この作品との縁は例えば...
これだけ接点があったのに、冒頭で犬を狙撃している理由を思い出すのに何分もかかったぐらい、予備知識なしに近い状態で見られたのは幸いでした。
怪物としての宇宙人と言えば、この時期だと数年前にリドリー・スコット監督「エイリアン」があります。これは汁も滴るいい昆虫で、グロテスクとはいえ美しさも感じる整ったデザインでした。
その直後で、これだけのオリジナリティを表現して見せたのは、並大抵のことではありません。生首から足が生えるとか、一体どんな脳みそしていたら思い付けるのか。まあ、ノリスの脳みそはなくなっていそうですが。
チャイルズが乗っ取られていたのかが、よく話題になるようですが、それは重要ではないと思います。監督の言い分では二人とも人間とのことですが、それが嘘だったとしても、作中で決着しなかった問題にはあまり興味がありません。続編があるとしたらチャイルズの解釈が変わるだけですし、なければそれで終わりです。
それより、ブレアがいつから乗っ取られていたのかが問題です。小型UFOを作るぐらいですから、ある程度の時間を宇宙人として行動していたはずですが、冷静に分析をしてもいました。しかし分析結果を基地の仲間に知らせていないので、あれが人間として行動できた最後だったのでしょうか。
解剖で体液の一滴ぐらいは触ったかもしれない、程度しか感染経路はなかったでしょうから、乗っ取られるのに時間がかかったとしても、あり得る話です。
ところで、火炎放射器って南極では日用品なのでしょうか?
この作品との縁は例えば...
- ノリスモンスター登場シーンぐらいしか覚えていませんが、テレビで一度見ているはずです。
- 87年か88年のラジオの製作で、サラウンド効果の説明に使われていたのがこの作品でした。ブレアが無線機を壊し、振り向きざまに発砲するシーンがイラスト付きで。
- 安永航一郎「県立地球防衛軍」で南極物語として(もちろん意図的に)紹介されていました。
- 瀬菜モナコ「イチャメチャ」のカバー裏マンガに出てきました。
これだけ接点があったのに、冒頭で犬を狙撃している理由を思い出すのに何分もかかったぐらい、予備知識なしに近い状態で見られたのは幸いでした。
怪物としての宇宙人と言えば、この時期だと数年前にリドリー・スコット監督「エイリアン」があります。これは汁も滴るいい昆虫で、グロテスクとはいえ美しさも感じる整ったデザインでした。
その直後で、これだけのオリジナリティを表現して見せたのは、並大抵のことではありません。生首から足が生えるとか、一体どんな脳みそしていたら思い付けるのか。まあ、ノリスの脳みそはなくなっていそうですが。
チャイルズが乗っ取られていたのかが、よく話題になるようですが、それは重要ではないと思います。監督の言い分では二人とも人間とのことですが、それが嘘だったとしても、作中で決着しなかった問題にはあまり興味がありません。続編があるとしたらチャイルズの解釈が変わるだけですし、なければそれで終わりです。
それより、ブレアがいつから乗っ取られていたのかが問題です。小型UFOを作るぐらいですから、ある程度の時間を宇宙人として行動していたはずですが、冷静に分析をしてもいました。しかし分析結果を基地の仲間に知らせていないので、あれが人間として行動できた最後だったのでしょうか。
解剖で体液の一滴ぐらいは触ったかもしれない、程度しか感染経路はなかったでしょうから、乗っ取られるのに時間がかかったとしても、あり得る話です。
ところで、火炎放射器って南極では日用品なのでしょうか?
コメントする