トランスポーター3

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また最終日の最終上映で見てきました。シネプレックス幸手に入るのは初めてです。

ヒロインのヴァレンティーナが実にビッチで、台詞回しや演技で笑わせてくれます。リュック・ベッソン監督ってアホですね(褒め言葉)。

「TAXi」や「フィフス・エレメント」といった過去の代表作は見ておらず、本作公開前に1・2をテレビ連続放映で見ただけだったりしますが、過去2作に負けずテンポが速くて楽しい作品でした。

「トランスポーター」シリーズ最大の特徴は、カーアクションが実は前面に出ていないことでしょうか。確かに結構な時間を割いていますし迫力もあるのですが、壊れれば普通に乗り換えており、車をスーパーヒーローの一部として、例えば「ナイトライダー」のようには描いていない印象を持っています。

人身売買、細菌要人テロに続き、今回は環境テロとスケールアップしました。といっても、やることは変わりませんが(笑)。
2作続けて使われたヌルヌル格闘は今回はお預けですが、その代わりスーツが新たに活用されています。予備もあるのが素敵です。

タルコーニ警部のパソコンはますます万能ですし、計算尽くのアクションも絶好調です。タルコーニが担当することになる情報戦で主人公側が圧倒的に優勢であっても、悪党側もなかなか一筋縄では行きません。何とか喉元に食らい付き、最後は鉄拳制裁。これぞ活劇です。

その情報戦は、ますますSFの次元に近付いています。「できなくはないけど、実現するのは先だよ?」→「よし、できるんだな」という感じでアイデアが盛り込まれていくんでしょうね。

どこから突っ込んでいいのかわからないダムでの浮上シーンや、クライマックスの屋根から列車内への車ダイブなど、見所も多く多人数でワイワイ見たら最高でしょう。

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