水攻めの巻

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同僚の寿退社の送別会がありました。女性の結婚が身近であったのは初めてのことでした。また一つ貴重な人生経験。

夕方から雷が鳴ってはいましたし、かなり地面も濡れてはいましたが、夕方まではただの雷雨でした。それが、送別会から帰る頃になってみたら、ほんの3時間前に通った場所が何ヶ所も冠水しており、驚いてしまいました。雷の割りには停電はなかったようですが、自宅アパート横も落ち葉などが散乱しており、こちらもうっすら水が張っていました。日中に見たなら泥水が見えたことと思われます。

ここは埼玉北東部の県境、加須市。すぐ南東側の久喜市で67ミリの降水量があったとのことで、古久喜で一部通行止めとテレビのテロップに出ています。当然、至る所に大雨洪水警報。北東側の茨城県古河市等には土砂災害警戒情報も出ているような状態で、パトカーも多数、道路の様子を見回っています。

10ミリあったら普通の大雨、従来「バケツをひっくり返したような雨」というのは20ミリだと聞きますが、昨今のこの豪雨は何でしょうか。気象庁では「ゲリラ豪雨」という名前を付けましたが、亜熱帯化しているという指摘は以前からあったので、これはもうスコールではないかと思うのです。

雷はインフラのうち電気を止めます。そして雨はインフラのうち道路を止め、さらに衣食住の住そのものを破壊する場合さえあります。天災には忘れた頃にやってくる程度のさじ加減が欲しいものです。

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