酔えば酔うほど強くなる

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フォン・ベック伯と会いに書店に行ったら、視野の端に引っかかった書籍の「クレオパトラ」が「ネクロフィリア」に見えた場合、行くべきは眼科でしょうか、脳外科でしょうか。

さて、偶然でも関係する事象が重なった場合、その印象はとても強くなります。今日の場合、TBS王様のブランチで目にした「ドラゴン・キングダム」と、AT-Xの銀魂で目にしたドラゴン隊長という、二つのジャッキー・チェンネタでした。
この映画、原題は"The Forbidden Kingdom"のはずなんですが、邦題には「ドラゴン」を付けてきました。ブールス・リー以来の伝統なんでしょう。サモ・ハン・キンポーも日本では「デブゴン」の名を与えられていましたし。

カンフー映画、好きです。アクションは見ていてスカッとしますし、ストーリーも単純明解で実にエンターテイメント!香港国際警察のラストとか最高です。三節棍を作ってみたり木のハンガーを振り回したりした人は少なくないはず。
私はブルース・リー世代よりは下になるので、基本的にはジャッキー・チェンの世代です。彼も香港返還からハリウッドに行き、ちょっと精彩を欠くように見えていました。なんでもアメリカではあのスピードが速すぎる、と注文が付いたせいもあるようですが。

ジャッキーの次の世代がジェット・リーになりますが、ほとんど見たことがありません。実は「少林寺」に出ていたんですけどね。最初に知ったのが「HERO」という有り様で、これは「マトリックス」の影響を隠さないSFXが売りの作品なので、食わず嫌いで今もって見たことがありません。唯一見たことがあるのは、今年に入って海外出張中に見た「精武英雄(邦題:フィスト・オブ・レジェンド)」だけで、しかしこれが素晴らしかった。ビリー・チョウのタフガイっぷりは悪役としてとても魅力的でした。

やっぱり猛スピードで最後には悪役をぶちのめすのが醍醐味だと再確認した次第。久しぶりに映画館に行こうと思っていたところでしたので、明日にでも行ってこようと思います。

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