さらばPHS

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phs.jpgiPhone発売間近というタイミングで820Pを新規で契約し、Willcom 03やD4発売後というタイミングでWX310Kを解約するというマイペースっぷりを発揮してみました。

厚みが2/3になり、ポケットに入れてもとても楽です。レスポンスは比較になりません。PHS世界は遅い端末が多いですからね。
厚みが違うので斜め視点だとうまく揃わないのですが、写真は二台を並べたところ。壁紙はにゃこまんま定食から頂いた「戦国TURB」のものです。

3Gとはいえソフトバンクの音質は良いというほどではなく、あらためてPHSの音質を実感しましたが、そのためだけに月三千円も払えません。最後の半年は昼得にしていたぐらいに通話の機会も元々なく、¥980プランが相応しい人間にとって、基本料金の高さは耐え難いものになっていました。
車の生活ですとネットを見る機会もありませんので、ウィルコムのメリットを全く感じなくなっていましたから。

さて820P、人生で二台目のBluetooth端末になりますが、車に設置したI-O DATA PDI-B904/CHFと良好に接続されています。WX310Kは時折勝手に接続が切れたり、また車を降りてから戻っての再接続ができない等の問題がありましたが、そんなことはありません。B904は基本的に当時のドコモの松下端末でテストされていたようですから、同じ松下と相性が良いのはもっともな話。

ただリトライをしていることがあるようで、タイムアウト直前に接続されるとB904が赤ランプ点灯になるという、ちょっと不気味な現象があるのだけは多少気になりますが、実用上の問題ではありません。本当にタイムアウトになることは、アクセサリONの接続状態からエンジンをかけるといった、短時間での切断再接続でないかぎり、一度も発生していません。

しかし何より、Bluetoothを有効にしていてもバッテリーが数日レベルで持つのはうれしい限り。通常なら一週間は持つWX310Kも、Bluetoothを入れると半日持ちませんでしたから、隔世の感があります。これなら頻繁にON/OFFする必要はないので、Bluetoothメニューの階層を気にすることはありません(でも公開は無効にしないと危ないです)。

サブ画面と呼ぶのか、外側の表示を常時点灯にできないのだけが玉に瑕ですが、単色有機ELのようですし、寿命の問題もあるのでしょう。

バランスの取れた端末だと思いますが、携帯の世界はもっといいのもたくさんあるのでしょう。ウィルコムの音声端末に比べてしまうと、特にBluetooth縛りでWX310Kから脱せなかった視点では、携帯の進化は圧倒的なものでした。

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