真月譚・月姫の鑑賞。前回は6話までを見ての雑感(内容には一切触れませんでしたが)で、今しがた最後まで見ました。
骨格はラブストーリーですね。一応は人である者、全くの人外である者、引かれ合い、別れていく。志貴が不器用に描かれているからこそ(声優もよく合っていますね)、より切なく感じました。
原作での魅力的な設定・モチーフが使い切れなかったというところは原作ファンにはかなりの不満だったと想像されます。シエル先輩を活躍させる時間がなかったんでしょうが、第七聖典の出番がないというのは寂しい。
さてアニメ版単体で見た場合、志貴がアルクェイドを殺してしまうところが掘り下げられていないのは、謎として残ってしまいました。二重人格なのか、殺害衝動を内に秘めているのか。また序盤では何度か「昨日のことを覚えていない」というシーンがありますが、それにも関わる部分なのでしょうか。幼い頃の記憶は父の手で意図的に封じられたものだと解き明かされていますが、「昨日のことを覚えていない」は何なのか。
...といったところは原作をぽちぽちと進めて解明することとします。
結論として、尺は足りていませんでしたが、良作に分類できる作品だったと思います。というわけでDVD保存決定です。
骨格はラブストーリーですね。一応は人である者、全くの人外である者、引かれ合い、別れていく。志貴が不器用に描かれているからこそ(声優もよく合っていますね)、より切なく感じました。
原作での魅力的な設定・モチーフが使い切れなかったというところは原作ファンにはかなりの不満だったと想像されます。シエル先輩を活躍させる時間がなかったんでしょうが、第七聖典の出番がないというのは寂しい。
さてアニメ版単体で見た場合、志貴がアルクェイドを殺してしまうところが掘り下げられていないのは、謎として残ってしまいました。二重人格なのか、殺害衝動を内に秘めているのか。また序盤では何度か「昨日のことを覚えていない」というシーンがありますが、それにも関わる部分なのでしょうか。幼い頃の記憶は父の手で意図的に封じられたものだと解き明かされていますが、「昨日のことを覚えていない」は何なのか。
...といったところは原作をぽちぽちと進めて解明することとします。
結論として、尺は足りていませんでしたが、良作に分類できる作品だったと思います。というわけでDVD保存決定です。
コメントする