スバルの英雄

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かつてWRCスバル及びフォードで活躍したラリースト、コリン・マクレー氏がヘリコプターの事故で亡くなりました。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20070916i211.htm

ショックで、とても悲しいです。

元々ラリーはちょこちょこ見ていましたが、彼がヴィヴィオで走った話、そしてレガシィやインプレッサでの優勝と、スバルファンで元ヴィヴィオ乗りとしては、彼は特別の存在でした。また私自身の中で、WRCへの関心が強まってもいました。テレビ東京で時々流れるダイジェストに飽き足らず、毎週やってくれるBS日テレの方も見るようになったのがつい数週間前です。
最近本調子でないスバルをもっと見よう、応援していこうとしていた中で、彼は亡くなりました。ショックで、呆然として、涙が出てきました。

突然F-1の話をしますが、ローランド・ラッツェンバーガー及びアイルトン・セナ両氏がコース上で亡くなった頃、私のF-1への関心は薄らいでいました。私がアラン・プロスト氏のファンだったこともあったかもしれません。彼はこの前年の1993年に引退していたからです。ショックではあったけれど も、正直申し上げて、ちょっと心に穴が開いた気がしただけでした。今宮さん、三宅アナの二人が言葉を詰まらせるのを見ても、それ以上に感じることはありま せんでした。

人の死の重みを比べようということではありません。私の感じ方に違いがあったということ、純粋にそれだけです。ただ、私があの時、以前と同じぐらいF-1が好きだったなら、遠目に眺めるような感じ方をすることもなかったのだろうと、ふと思ったのです。このような悲しみを、あの時のF-1ファンは感じていたのでしょう。そしてあの時故人に思いを馳せることができなかったのが悔しく切なく思えました。

偉大なラリーストのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

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